弊ブログの取扱説明書/ Instruction manual for our blog

 弊ブログには、2022年02月現在、約1800件の記事(essays)が公開されています。*In addition, please refer to the English version of this article.(Instruction manual for our blog: 本に溺れたい

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2022年10月 3日 (月)

高1数Aの使い道(新型コロナ感染症へのアプローチ)/Consider COVID‑19 using high school mathematics

 文科省による、現在の指導要領では、高1数は、ⅠとAに別れております。数Ⅰは、2次方程式、2次関数、三角比、データ処理(統計)となっています。数Aは、確率、図形、整数、ですね。

 この中で、高1生の皆さんを最も悩ませているのは、「確率」ということになるのではないでしょうか。その中でも、独立試行、反復試行、条件付き確率、というのが難所となっているように思われます。

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2022年9月30日 (金)

いじめ、紅衛兵、内務班

弊ブログ記事「日本の若者における自尊感情」に2点コメントをいだだきました。

1)http://renqing.cocolog-nifty.com/bookjunkie/2022/09/post-abec1c.html
2)http://renqing.cocolog-nifty.com/bookjunkie/2022/09/post-588573.html

 その文言中の、「意図的にいじめ被害者を辱める」から、文革時代の紅衛兵「吊し上げ」を連想しまして、そういえば、旧帝国陸軍の内務班教育も、より程度のひどい「いじめ」ではなかったか、と気付きました。内務班については、小学館日本大百科全書と国史大辞典の項目記事を挙げておきます。

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2022年9月29日 (木)

日本の若者における自尊感情/ Self-esteem among Japanese Youth(3)

(2)より 他のMLにて、下記の情報をご教示頂きました。 中華人民共和国憲法第...

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2022年9月28日 (水)

日本の若者における自尊感情/ Self-esteem among Japanese Youth(2)

(1)より、(3)へ たまたま、本日見かけたネット記事に下記のようなものがありま...

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日本の若者における自尊感情/ Self-esteem among Japanese Youth(1)

(2)

 下記の本に、こうあります。(pp.227-8、カラーフォントは引用者による)
『ぼくに方程式を教えてください ー少年院の数学教室』集英社新書2022年3月
高橋一雄、瀬山士郎、村尾博司共著

 入院したての彼らに共通した特徴として、自尊感情自己効力感の低さが挙げられます。
 まず、自尊感情ですが、自分のよいところも悪いところもあるがままに受け入れ、自分を大切な存在として肯定できる感情です。言い換えれば、無理なく自然に「このままでいい」と思える感情です。実際の少年たちは、前述したような虐待や貧困などの家庭の問題を背景に、果たしてこの世に生まれてきてよかったのだろうか、と常に不安が頭をよぎります。そして、絶えず足元がぐらつき、あるがままの自分を肯定できない自尊感情の低さがあるのです。
 つぎに、自己効力感ですが、他者から褒められたり、認められたり、成功体験を積んだりすることによって、「自信がある」という感情です。言い換えれば、物事に挑戦する際のやればできる感です。現実の少年たちは、学校生活においては、早々と学力面で壁にぶつかり、ダメだしを受け続ける。「どうせバカだから、努力しても無理」と投げやりになって取り組む前から諦め、自己効力感を持ちえないのです。
 しかし、本気で向き合いながら丸ごと受け止めてくれる教官とのぶつかり合いの中で、自尊感情が育ってきます。そして、規則正しい生活のもと、当り前のことをコツコツ努力して得られる小さな成功体験。それを重ねることで、学ぶ意欲が回復し、自己効力感も高めることができるのです。自立への道のりは、こうした自尊感情と自己効力感の獲得が生き直しの起点となります。

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2022年9月26日 (月)

現代日本における「貧困」ー国際比較/ Poverty in Contemporary Japan: An International Comparison

 ここ数年間、現代人は「新型コロナ感染症」の大波に翻弄され続けてきました。無論、現代日本もその例外ではありません。いま、浮上してきているのは、「貧困」の問題です。そこで、現代日本における「貧困」問題が、国際的にみてどう見えるか、統計データで確認しておくことにします。

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2022年9月19日 (月)

熱汚染の源泉としての動力社会/Powered society as a source of heat pollution

 21世紀の人類が、地球温暖化という気候変動に晒されているらしいことは、もはや否定し難い状況だと思います。地球というマクロレベルでなくとも、より分かりやすいデータがあります。
 下記です。〔ポインタを画像に重ねクリックすれば、詳細度の高いクリアな画像が別画面で出ます。〕

Max35up_p
上記の出典 気象庁 | 大雨や猛暑日など(極端現象)のこれまでの変化

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2022年9月 5日 (月)

力の指輪/ Rings of Power

 9月2日は、『ホビットの冒険』(1937)や『指輪物語』(1954-55)作者、トールキン、John Ronald Reuel Tolkien,1892―1973、の命日でした。それにあわせて、テレビドラマ化権を入手済みのアマゾンがついに、「力の指輪 Rings of Power」の配信を開始しました。アマゾンの発表では、9月2日から4日までで、全世界2400万人が視聴したそうです。

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2022年9月 1日 (木)

未発の潜勢力としての「Chaos 混沌」/ "Chaos" as an unexploited potential force

荘子、ニーチェ、湯川秀樹/ Zhuangzi, Nietzsche and Yukawa Hideki: 本に溺れたい

を読んで改めて考えてみたのは以下のことです。

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2022年8月31日 (水)

"The Creativity of Scientists" by Yukawa Hideki (May 1964)

◆Persistence is a necessary condition (pp.339-41)

 (omission) In short, learning itself is an obsession. In short, studying itself is an obsession. All people who aspire to study must have had that kind of obsession, but how strong that obsession is and how obsessive it is differs from scholar to scholar. However, how strong or how vindictive they were does not necessarily mean that they would succeed. There are people who do not succeed no matter how vindictive they are. (omission) Being vindictive is certainly a necessary condition. But it is also certainly not a sufficient condition.

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「科学者の創造性」湯川秀樹(1964年5月)

・必要条件である執念深さ(pp.339-41)

 (中略) 要するに学問することそれ自体が執念です。執念深く、つまり、なにか執念にとりつかれてやっている。いやしくも学に志す人はみんな、それだけの執念をもっておったに違いないのでありますが、その執念がどのくらい強いか、どのくらい執念深いか、これは学者によって違う。しかし、執念深いから成功するとはかぎらない。いくら執念深くても成功しない人もありますね。(中略) 執念深いということは確かに必要条件だと思います。しかし、十分条件でないことも確かです。

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2022年8月30日 (火)

荘子、ニーチェ、湯川秀樹/ Zhuangzi, Nietzsche and Yukawa Hideki

 たまたまかも知れませんが、よく似た言葉だったので、集めてみました。

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2022年8月29日 (月)

「具象以前」湯川秀樹(1961年1月)

 人生のもっとも大きな喜びの一つは、年来の希望が実現した時、長年の努力が実を結んだ時に得られる。私のような研究者にとっては、長い間、心の中で暖めていた着想・構想が、一つの具体的な理論体系の形にまとまった時、そしてそれから出てくる結論が実験によって確認された時に、最も大きな生きがいが感ぜられる。しかし、そういう瞬間は、私たちの長い研究生活の間に、ごくまれにしか訪れない。私たちの人生のほとんど全部は、同じようなことのくりかえし、同じ平面の上でのゆきつもどりつのために費やされてしまう。日々の努力によって、相当前進したつもりになっていても、ふりかえってみると、結局、同じ平面の上の少し離れたところにきているにすぎないことを、あまりにもしばしば発見する。一つの段階からもう一つ上の段階に飛びあがれるのは、それこそ天の羽衣がきてなでるほどに、まれなことである。

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"Before Cosmos" Yukawa Hideki (January 1961)

 One of the greatest joys in life comes when a long-held hope is realized, when years of hard work bear fruit. For a researcher such as myself, the greatest satisfaction in life is when an idea or concept that has long been in the back of my mind comes together in the form of a concrete theoretical system, and when the conclusions that emerge from that system are confirmed by experimentation. Such moments, however, occur only rarely during our long research career. Almost all of our lives are spent repeating the same thing, going back and forth on the same plane. Too often, we look back and find that we are only a little farther along the same plane, even though we think we have made considerable progress through our daily efforts. It is so rare to jump from one level to the next that it is as if a heavenly robe of feathers were to come and stroke us.

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2022年8月 7日 (日)

「SPY×FAMILY」は「鬼滅」「呪術廻戦」超える?

 既に、旧聞に属しますが、2022年春アニメの「SPY×FAMILY」の人気がすごかった。確かに面白い。こちらにポストしようと思いつつ、夏期講習と体調悪化(熱中症)で投稿しそびれていました。

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2022年8月 1日 (月)

文学と vulnerability(攻撃誘発性)/ Literature and Vulnerability

 物語の主人公は、大抵なにかしらの、弱さ、脆弱性、傷つきやすさ(vulnerability)を持ちます。

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2022年7月18日 (月)

攻撃誘発性としての vulnerability/ vulnerability as an attack provocation

 生身の人間は、誰も傷つきやすい(vulnerable)ものです。素肌を何かちょっとした硬いものに引っかけるだけで、肌は切り裂かれ、場合によっては鮮血が出ます。小さな子どもは、活発であればあるほど家に戻るころには、膝小僧や肘の一つか二つは、擦り剥いて帰宅します。また、昨今のように、雨のせいで寒暖の変化が激しいと、薄着で外出すると、鼻水が出たり、クシャミをしだしたりしてしまいます。

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2022年7月 9日 (土)

「日本語の特徴」加藤周一 2021年/ Features of Japanese Language (Kato Shuichi)

 

『伝え合う言葉 中学国語3』教育出版2021年、扉ページより

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2022年7月 5日 (火)

心は必ず事に触れて来たる/ The mind is always in motion, inspired by things

 人のこころ(心)は、もの/ことのもたらす触発への応答としてそのたびに現前する。こころとは、みなも(水面)に投ぜられた石によって生起し、時とともに消失する波紋である、と言えるかもしれない。

徒然草(1317年?~1331年?)第百五十七段 筆をとれば物書かれ

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2022年6月26日 (日)

菊池寛「私の日常道徳」大正十五年一月(1926年)

 これは、『ちくま日本文学027 菊池寛 1888-1948』ちくま文庫(2008年)pp.449-51、にあります、菊池寛三十八歳の処世訓です。作家というより、成功する実業家(businessperson)のもの、といった感がありますし、意外にも方法的人間なのだ、と思い直しました。デカルトの『方法序説』を少し彷彿とした、とまで云うと大袈裟でしょうか。下記です。

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2022年6月22日 (水)

「寛ぎ」は、「倫理的力」をもたらす / L’aise recoit une force ethique(Roland Barthes)

 長田弘『世界はうつくしいと』2009年みすず書房、の「あとがき」に、ロラン・バルトのとても印象的な文が引用されています。

寛ぎは、試みの安らぎであるとともに、「倫理的な力」ももっている。「寛ぎとはありとあらゆるヒロイズムを進んで失うこと」(ロラン・バルト)であるからだ。(p.98)


 そこで、バルトのどこに書いてあるのか、知りたくなりました。しかし、長田氏は何にも出典を明記していません。仕方なく四苦八苦の末、ようやく下記にたどり着きました。

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2022年6月19日 (日)

「世界はうつくしいと」長田弘 / I say the world is beautiful(Osada Hiroshi)

 中学生の国語教科書の冒頭には、たいてい散文の詩が掲げられます。私は、仕事で国語科を子どもたちに教えます。そのため、公立学校の教科書を読む機会もかなりあり、そういった「詩」もよく目にします。いつもなら、「既読スルー」するのですが、この詩はそれができませんでした。読んでうれしくなってしまったのです。そこで、娘さん、息子さんの教科書などを読むことなど普段皆無の方々にも知って頂きたいと思い立ち、弊ブログに掲載することと致しました。

国語3 光村図書(令和3年中学校国語教科書)より、【出典】長田弘『世界はうつくしいと』2009年4月 みすず書房pp.16-18

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2022年6月12日 (日)

Akutagawa Ryunosuke "Rashomon" Taisho 4 years (1915)

I read Ryunosuke Akutagawa's "Rashomon", 1915.

※参照 芥川龍之介「羅生門」大正4年: 本に溺れたい

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2022年6月 9日 (木)

Bin Kimura, Time and Self, 1982, Chuko Shinsho, "Afterword".

 The following is an afterword to "Time and the Self" by Bin Kimura, published by Chuko Shinsho in 1982. I am impressed by the concise and frank description by Kimura himself of the formation of his scholarship and the "behind-the-scenes" of his intellectual pursuits. We decided to republish it on our blog.

His books have already been translated and published in several languages.

 Strangely, however, there seems to be no English translation available. Therefore, an English version of this article (supported by DeepL) will be uploaded separately. I hope this will be a small clue that an English translation will be published.


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木村敏『時間と自己』1982年中公新書「あとがき」

 以下は、木村 敏『時間と自己』1982年中公新書の「あとがき」です。彼の学問の成立、その知的探求の「舞台裏」が、木村自身の手により、簡潔、そして何より率直に書かれていて、一種の感銘を受けます。そこで弊ブログにも再掲したいと思いupすることにしました。

彼の著書は既に数か国語で訳され出版されています。

 しかし、不思議なことに、英訳版はどうも皆無のようです。そこで、本記事の英語版(supported by DeepL)も別途upします。英訳が出る小さな手懸りになれば宜しいのですが。

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2022年6月 6日 (月)

Masao Maruyama, "Carl Schmitt (Schmitt-Dorotic) (1888-1985)," 1954

First published in: "Encyclopedia of Political Science" edited by Tetsu Nakamura, Masao Maruyama, and Kiyoaki Tsuji, 1954, Heibonsha, under the title "Schmidt".
Source: Maruyama Masao shu, Vol. 6, 1995, Iwanami Shoten, pp. 89-91

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丸山真男「シュミット Carl Schmitt (Schmitt-Dorotic)(1888-1985)」、1954年

初出:中村哲・丸山眞男・辻清明 編集『政治学事典』1954年、平凡社、執筆項目「シュミット」
出典:『丸山眞男集 第六巻』1995年、岩波書店、pp.89-91

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2022年6月 5日 (日)

丸山真男,现代自由主义理论,1948年

首次发表于:《思想的话语》,思想,1948年9月,岩波书店。
资料来源:丸山真男,《战争与战后的岁月之间1936-1957》,1976年,三铃书房,《现代自由主义理论》第363-6页。
出典:丸山真男『戦中と戦後の間 1936―1957』1976年、みすず書房、pp.363-6

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Masao Maruyama, "Modern Liberalism," 1948

First published in: Words of Thought, Shiso, September 1948, Iwanami Shoten
Source: Masao Maruyama, Between the War and the Postwar Period 1936-1957, 1976, Misuzu Shobo, pp. 363-6

初出:思想の言葉、『思想』昭和23年9月号、岩波書店
出典:丸山真男『戦中と戦後の間 1936―1957』1976年、みすず書房、pp.363-6

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丸山真男「現代自由主義論」1948年

初出:思想の言葉、『思想』昭和23年9月号、岩波書店
出典:丸山真男『戦中と戦後の間 1936―1957』1976年、みすず書房、pp.363-6

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2022年6月 3日 (金)

我们生态危机的历史根源 / Lynn White, jr. 1967.

 以下是半个世纪前(1967年)林恩-怀特先生发表的不朽论文《我们生态危机的历史根源》的全文。

 不幸的是,这篇论文已经被遗忘了。它在互联网上有一个PDF文件〔ダウンロード - lynnwhiterootsofcrisis.pdf〕,但我怀疑很多读者会费力去搜索它。然而,我决定将这篇文章发布在我的博客上,因为我认为将文章的文本放在互联网上会更好,使那些对环境危机感兴趣的人在搜索关键词时更容易找到它。但是,如果版权人要求删除该文章,我们会遵从其要求。

※原文为英文,但日文和中文的翻译将使用DeepL,并作为本文的单独文章发布。
※cf. 这篇论文被收录在.
LYNN WHITE, JR. Dynamo and Virgin Reconsidaered: Essays in the Dynamism of Western Culture, 1968, Massachusetts, The MIT Press
Index
リン・ホワイト(青木靖三訳)『機械と神―生態学的危機の歴史的根源』1999(1972)年、みすず書房

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エコロジー危機の歴史的根源/リン・ホワイト・ジュニア 1967年

 以下は、半世紀前(1967年)に発表されたリン・ホワイトJr.の記念碑的論文「The Historical Roots of Our Ecological Crisis」の本文である。

 この論文は、残念ながらすでに忘れ去られている。インターネット上でPDFファイル〔ダウンロード - lynnwhiterootsofcrisis.pdf 〕として公開されているが、わざわざ検索する読者は多くないだろう。しかし、環境危機に関心を持つ人がキーワードで検索したときに見つけやすくするためには、インターネット上に記事の本文があった方が良いと考え、ブログに掲載することにしました。ただし、著作権者から記事の削除依頼があった場合は、それに応じます。

※原文は英語ですが、日本語(本記事)と中国語はDeepLで翻訳し、別の記事として掲載します。
※本論文の原論文(英文)、日本語訳は、それぞれ下記に収録されています。
LYNN WHITE, JR. Dynamo and Virgin Reconsidaered: Essays in the Dynamism of Western Culture, 1968, Massachusetts, The MIT Press
Index
リン・ホワイト(青木靖三訳)『機械と神―生態学的危機の歴史的根源』1999(1972)年、みすず書房

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The Historical Roots of Our Ecological Crisis / Lynn White, jr. 1967

 The following is the text of the monumental paper "The Historical Roots of Our Ecological Crisis" published half a century ago (1967) by Lynn White, jr.

 This paper has unfortunately already been forgotten. It is available as a PDF file 〔ダウンロード - lynnwhiterootsofcrisis.pdf〕on the Internet, but I doubt that many readers will bother to search for it. However, I have decided to post this article on my blog because I think it is better to have the text of the article on the Internet to make it easier for people who are interested in the environmental crisis to find it when they search for keywords. However, if the copyright holder requests that the article be removed, we will comply with the request.

※The original article is in English, but Japanese and Chinese translations will be made using DeepL and posted as a separate article from this article.

※cf. This paper is included in
LYNN WHITE, JR. Dynamo and Virgin Reconsidaered: Essays in the Dynamism of Western Culture, 1968, Massachusetts, The MIT Press
Index
リン・ホワイト(青木靖三訳)『機械と神―生態学的危機の歴史的根源』1999(1972)年、みすず書房

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2022年5月30日 (月)

Women's Loyalty: Feminism in the Twelfth Century

 Loyalty and devotion from woman to woman. This is what Michiura Motoko(道浦母都子), who found it in Ukyonodaibu
(建礼門院右京大夫 1157 ?~1233 ?), says.

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2022年5月26日 (木)

"Faith in Theory" versus "Faith in Reality"( Masao Maruyama )

The following is an English translation of pp. 52-62 of Masao Maruyama, Nihon no shiso (The Idea of Japan), 1961, Tokyo, Iwanami Shoten.

The reason for this partial translation is that the subject matter raised in the book is a prominent one that has been frequently referred to in Japanese discourse from the late 1960s to the late 1980s. However, I do not believe that there is only an intellectual-historical problem in the specific historical context of postwar Japan. The rise of Marxism after World War II was a worldwide phenomenon. It is hard to imagine now, but Marxism was the leading intellectual item in the intellectual salons in the West at that time. I might add that in my personal assessment of this discussion, I feel there is a possibility of invoking a more universal set of issues apart from those, but I will post that as a separate article when I am ready.
Masao Maruyama, Nihon no shiso (The Idea of Japan), 1961, Tokyo, Iwanami Shoten

Masao Maruyama, The Idea of Japan, 1961, Tokyo, Iwanami Shoten
Table of Contents
Chapter 1: The Idea of Japan (pp.1-66)
Preface: Lack of Ideological Coordinates in Japan, etc.
1. The Premature Appearance of Ideological Exposure, etc.
2. The Unlimited Responsibility of Subjects in "Kokutai", etc.
3. The System of Irresponsibility in the Emperor System, etc.
4. [English translation below of this article: Blogger's Note].
 Conclusion
Chapter 2: Thought and Literature in Modern Japan: A Case Study (pp.67-122)
Preface: Politics-Science-Literature, etc.
1. How to Formulate the Problem of Literature and Politics at the End of the Meiji Era, etc.
2. Political and Scientific Totalism in Proletarian Literary Theory, etc.
3. The Search for "Autonomy" in Each Cultural Domain, etc.
Conclusion
Chapter 3: On the State of Ideas (pp.123-152)
Humans rely on images to make judgments
New reality created by images
The emergence of cloak-and-dagger language in organizations and the precipitation of prejudice
The flood of victim consciousness, etc.
Chapter 4 "Being" and "Doing" (pp.153-180)
Those who "sleep on their rights"
"Being" society and "being" morality
The Social Rise of "Doing" Organizations
The perversion of the value of "doing" and the value of "being," etc.
Afterword

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2022年5月22日 (日)

丸山真男の「理論信仰」対「実感信仰」

 丸山真男の非常に有名な(かつては?)、「理論信仰」対「実感信仰」、という議論ですが、これ、出典を読まれたことがない方(多分、若い方)も結構いるのではないでしょうか。出身学部が文系で、現在60歳代以上の方なら、大学生協書籍部に必ず平積みされていたので、立ち読みくらい一度はされていたはずの、下記の書が出典です。
丸山真男『日本の思想』1961年岩波新書

 自治体の図書館なら、必ず蔵書されているでしょうが、買うのは勿論、図書館から借り出すのも、ちょっと億劫という方のために、本書の該当頁(10頁分)をテキスト化し、本ブログにupしておくこととしました。利用して頂ければ嬉しいです。
  (註)この議論に関する、現在のブログ主の雑感は、(2)で書くつもりです。他に書きたい書評もあるので、こちらはその後になりそうです。

丸山真男『日本の思想』1961年、東京、岩波書店
目次
第1章 日本の思想(pp.1-66)
まえがき 日本における思想的座標軸の欠如、ほか
1.イデオロギー暴露の早熟的登場、ほか
2.「国体」における臣民の無限責任、ほか
3.天皇制における無責任の体系、ほか
4.〔本記事の以下にテキスト化:ブログ主・註
おわりに
第2章 近代日本の思想と文学―一つのケース・スタディとして(pp.67-122)
まえがき 政治‐科学‐文学、ほか
1.明治末年における文学と政治という問題の立てかた、ほか
2.プロレタリア文学理論における政治的および科学的なトータリズム、ほか
3.各文化領域における「自律性」の模索、ほか
おわりに
第3章 思想のあり方について(pp.123-152)
人間はイメージを頼りにして物事を判断する
イメージが作り出す新しい現実
組織における隠語の発生と偏見の沈殿
被害者意識の氾濫、ほか
第4章「である」ことと「する」こと(pp.153-180)
「権利の上にねむる者」
「である」社会と「である」道徳
「する」組織の社会的台頭
「する」価値と「である」価値との倒錯、ほか
あとがき

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2022年5月19日 (木)

For what purpose does our country go to war?, by Akiko Yosano, 1918

Yosano Akiko Hyoronshu, 1985, Iwanami Bunko, pp. 192-5, "Why did you go to war?", source: Yokohama Boeki Shimpo, March 17, 1918.

 ※This article is an English translation by DeepL of our blog article "与謝野晶子「何故の出兵か」(1918年): 本に溺れたい".

 I regret to say that I believe a certain degree of military preservation is unavoidable. Just as it is necessary to have police to maintain domestic order, it is necessary for a nation to have a certain degree of military force to defend itself against international peace and trade interests.

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2022年5月15日 (日)

Why was European history a scandal? (2)

   Earlier, we uploaded "Why was European history a scandal?" as our blog post. This was an excerpt (pp.37-42)from

Seki Hirono, "Why Capitalism was Born in Europe -Rethinking the History of the West and Japan-," NTT Publishing, March 2016.

 In that quote, Seki Kono uses the word "scandal". The word is used by the author, Seki Hirono, in that line, not in the sense we usually use in everyday language, such as "gossip," but in a more methodological use or context.

 Accordingly, we felt concerned that this misalignment might mislead readers. Therefore, we have decided to upload the original Japanese text and English translation of the "Introduction" (pp. 3-6) of the book, in which Seki Kono himself explains the term "scandal," as an additional article on our blog. Please refer to the following.

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なぜヨーロッパ史はスキャンダルになったか(2)

 先に、弊ブログ記事として「なぜヨーロッパ史はスキャンダルになったか」をupしました。これは、

関 曠野『なぜヨーロッパで資本主義が生まれたか ―西洋と日本の歴史を問いなおす― 』2016年3月NTT出版

の抜粋(pp.37-42)でした。

 その引用文中で、関 曠野が「スキャンダル」なる語を用いています。この語は、その行文では、普段私たちが日常語で使用する意味、たとえば「ゴシップ」の類ではなく、もう少し方法論的な使い方、あるいは文脈で、著者である関 曠野により使用されています。

 従いまして、そのずれが読者に誤解を与えかねないと懸念を感じました。そこで、この「スキャンダル」という語について関 曠野自身が説明している、同書の「はじめに」(pp.3-6)につき、その日本語原文、英訳文、を弊ブログに追加の記事としてupすることに致しました。下記です。

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2022年5月10日 (火)

女の忠誠心 十二世紀のフェミニズム

 女から女への忠節、忠誠心。それを、建礼門院右京大夫に見出した、道浦母都子はこう言います。

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2022年5月 8日 (日)

Seki Hirono and Feminism (2)

 This article is a continuation of (1). This second part will be a review of the following book.

Dolores Hayden, The Great Domestic Revolution: A History of Feminist Designs for American Homes, Neighborhoods, and Cities, 1981, The MIT Press, Cambridge, Massachusetts and London, England

This review was written as a Japanese review of the following Japanese translation of the book.
The English translation of Seki's Japanese text was provided by DeepL.

ドロレス・ハイデン『家事大革命 アメリカの住宅、近隣、都市におけるフェミニスト・デザインの歴史』1985年12月、勁草書房刊、東京


 


The following words are found in p.vii of this book. I reproduce them here because they are interesting.

Away with your man-visions! Women propose to riject them all, and begin to dream  dreams for themselves.
Susan B Anthony, 1871

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関 曠野とフェミニズム(2)

 (1)の続きです。この第二弾は、下記の本の書評となります。

ドロレス・ハイデン『家事大革命 アメリカの住宅、近隣、都市におけるフェミニスト・デザインの歴史』1985年12月、勁草書房刊、東京

なお、本書は下記の邦訳となります。

Dolores Hayden, The Great Domestic Revolution: A History of Feminist Designs for American Homes, Neighborhoods, and Cities, 1981, The MIT Press, Cambridge, Massachusetts and London, England


 


本書、vii に、下記の言葉が掲げられています。ちょっと面白いので転載しておきます。

Away with your man-visions! Women propose to riject them all, and begin to dream  dreams for themselves.
    Susan B Anthony, 1871
(あなた方が持っている男の夢は捨て去りましょう!
  女たちはそれらをすべて拒否し、自分自身のために夢を見ることを始めようではありませんか、スーザン・B・アンソニー、1871年)

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2022年5月 6日 (金)

Seki Hirono and Feminism (1)

 Looking back at Seki Hirono's work today, one thing that stands out is his active voice in feminist thought and movement. Of particular importance are "On Peace and Sovereignty in the House" (1986) and his review of Dolores Hayden "The Grand Domestic Revolution" (original 1981, Japanese translation 1984). Therefore, I would like to make these two almost-forgotten works accessible on the Internet in Japanese/English. As a first step, I would like to post the former one.
※All English translations below are based on DeepL.

※See article (2).

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関 曠野とフェミニズム(1)

 いま、関 曠野のなした仕事を顧みると、一つ顕著なことは、フェミニズム思想/運動にたいする積極的発言です。とりわけ、「家の平和と主権について」(1986年)と、ドロレス・ハイデン『家事大革命』(原書/1981年、邦訳/1984年)への書評(1986年)が重要でしょう。※1そこでこの忘れ去られようとしている二編を、ネット上で日本語/英語で accessible にしようと思います。まず、第一弾として、前者を掲載します。

※1 ともに、関 曠野『野蛮としてのイエ社会』1987年、御茶の水書房、に収載されています。
※2 記事(2)をご参照ください。

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2022年5月 5日 (木)

心の扉の開き方/ How to open the door to the heart

「心の扉には取っては内側にしか付いていません。外側には取っ手がないのです。」P.12
「先生、俺たち能力はあるが学力がないだけなんだよ!だから、先生、俺たちに勉強教えてくれよ!」P.75

『ぼくに方程式を教えてください ー少年院の数学教室』集英社新書2022年3月
高橋一雄、瀬山士郎、村尾博司共著

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2022年5月 2日 (月)

"Exoteric or Esoteric Buddhism" on the Principle of Self-Help

 In the early modern era (1618-1648), the "Thirty Years' War," also known as World War zero, burned the central part of the European continent to the ground, and finally the authority of the Holy Roman Emperor and the Pope fell to the ground. The "Treaty of Westphalia" system was established, under which the various "Sovereign States" of various sizes were lined up against each other. After this, there was no longer any (real legal) authority over the sovereign states. Consistently since then, until the present day, in the 21st century, the modern world has become an arena of power politics (the weak and the strong), where the great powers take the lead and join forces.

※cf. Collapse of Social Order and Salvation of the Individual: 本に溺れたい

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「自力救済の原理 the principle of self-help」を巡る顕教と密教

 初期近代(1618-1648)、ヨーロッパ大陸中央部をその業火で焼き払った第0次世界大戦とも呼ばれる「三十年戦争」がありました。その歴史的帰結として、ヨーロッパ大陸におきましては、神聖ローマ皇帝とローマ教皇の権威は地に堕ち、大小さまざまな「主権国家」が並び立つ「ウェストファリア条約」体制に移行しました。これ以降、西欧世界において、主権国家の上に立つ(実定法的)権威は消失し、21世紀の現代まで、近代世界は大国主導で合従連衡が行われる、権力政治(弱肉強食)のアリーナと化しています。

参照 社会秩序の崩壊と個人の救済: 本に溺れたい

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ジャック・ボー氏のインタビュー - The Postil Magazine(日本語訳)/ Our Interview with Jacques Baud – The Postil Magazine(Japanese)

The Postil Magazine に、弊ブログ記事(「ウクライナ危機の淵源 The Origins of the Ukraine Crisis」4月30日)で取り上げた論説の著者、ウクライナにNATOから派遣されていた元情報将校ジャック・ボー氏(Jacques Baud)の単独インタビューが掲載されました。彼をトレースする今後の予定はありませんが、その過去記事の流れもありますので、今回、再び、全文の日本語訳(DeepLによる)を弊ブログにupします。少し意外だったのは、ボー氏がジュネーブの大学院で計量経済学の修士号を取得していることです。無論、スイス軍の情報分析官に就任しているので、国際関係学と国際安全保障の大学院のディプロマも取得しているのですが。他にも、アフリカ・アジアでの国連平和維持活動も含めた個人的キャリアも語られている、わかりやすく、率直な、興味深いインタビューです。彼は、最後にこう締めくくっています。

At the end of the day, the advice I would give is a fundamental one of intelligence work:
Be curious!
「結局のところ、私がアドバイスしたいのは、インテリジェンス・ワークの基本的なことだ。
好奇心を持つことです。」

下記です。

Our Interview with Jacques Baud – The Postil Magazine

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2022年5月 1日 (日)

Why was European history a scandal?

 The following text is taken from the following book.
Seki Hirono, "Why Capitalism was Born in Europe -Rethinking the History of the West and Japan-," NTT Publishing, March 2016.

I think it is an important text, but it is an argument with a very large scope, so I cannot decide for myself whether it is right or wrong. Therefore, I thought I would publish it as a blog post on the Internet as a resource for you to think about it. I hope that you will take the opportunity to think about it with me.  ※All English text below is translated by DeepL.

※ see   Why was European history a scandal? (2): 本に溺れたい

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なぜヨーロッパ史はスキャンダルになったか

下記は、
関 曠野『なぜヨーロッパで資本主義が生まれたか ―西洋と日本の歴史を問いなおす― 』2016年3月NTT出版
からの引用です。

 重要な記述だと思いますが、非常に射程の大きな議論なので、私自身ではその当否を決めかねます。そこで、弊ブログ記事としてネット上に公開し、皆様にも考えて頂く資源の一つとして頂き、その当否を考える機会にして頂ければと愚考した次第です。

※参照 なぜヨーロッパ史はスキャンダルになったか(2): 本に溺れたい

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2022年4月30日 (土)

ジャック・ボー(Jacques Baud)による、ウクライナ危機の淵源/ The Origins of the Ukraine Crisis ( by Jacques Baud )

下記は、ブログ主(renqing, こと上田悟司)が、
The Military Situation In The Ukraine – The Postil Magazine April 1, 2022 Jacques Baud
を勝手に日本語訳(DeepLによる)したものです。この「ウクライナ危機」の現場に立ち会った軍人による一つの証言として、日本人がこの問題を考える時の縁(よすが)になれば、と思い弊ブログに掲載します。著作権者から削除要請がくればそれに従います。

※下記の新記事も参照
ジャック・ボー氏のインタビュー - The Postil Magazine(日本語訳)/ Our Interview with Jacques Baud – The Postil Magazine(Japanese): 本に溺れたい(20220501付の氏へのインタビュー記事です)

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2022年4月29日 (金)

【ロシア・米英戦争】としての、《ロシア・ウクライナ紛争》

 弊ブログ最新記事にコメントを頂いております。私の応答に関して、広く閲覧して頂き、ご批判を浴びたいと思いましたので、コメントへの応答ではなく、弊記事とさせて頂きました。下記です。

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2022年4月28日 (木)

ライア・グリーンフェルド(Liah Greenfeld)"ナショナリズム三部作”

下記は、amazonでの紹介/要約をただ転載したものです。それだけでも、かなり面白い内容だとわかります。本邦未訳です。翻訳が大好きな日本人学者たちはどうしたのでしょうか? (※すべて、DeepLによる機械翻訳です)

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Liah Greenfeld's "Trilogy of Nationalism"

 The following is just a reprint of the introduction/summary on amazon. It is quite interesting (shocking?), even by itself. It is not translated into Japanese. What happened to the Japanese scholars who love translations?

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2022年4月25日 (月)

The Body as Empirical Rationalist

 My bedtime routine is to do light exercise. 200 vertical jumps of about 5 cm in height. A round of radio calisthenics. 1000 arm swings using two 0.5 kg iron bells. All of this is done indoors. Every morning, I weigh myself on a Tanita electronic scale. I bought the Tanita six years ago because I felt I was in danger of gaining a little too much fat. I tried various workout routines, and was disappointed when I didn't see any results, so I stopped mid-workout, or skipped workouts with excuses to myself. It has been about 18 months since I settled on my current routine. Even now, I'm not sure if I'm doing it every day, but I've managed to keep up with it, with a few days off in between.

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経験的合理主義者としての身体

 私の就寝前の日課は、軽い運動をすることです。高さ5㎝程度の垂直跳び200回。ラジオ体操一巡。0.5kgの鉄亜鈴を二本使った腕振り1000回。全て室内で済ませます。毎朝、タニタの電子体重計で計量しています。少し脂肪がつき過ぎたな、という危機感を感じて、タニタを買ったのが六年前。いろいろなトレーニングルーチンを試し、そして、効果が見えないのに失望して途中止めたり、自分に口実を付けてサボったりしました。現在のルーチンにほぼ固定して、18ヶ月ほど経ちます。いまでも、キッチリ毎日できているか、というと実はそうでもなく、数日休んだりを挟んで、まあ何とか続けてきました。

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2022年4月22日 (金)

夜の言葉(アーシュラ・K・ル=グイン)

 竜の物語に耳を傾けない人々はおそらく、政治家の悪夢を実践して人生を送るように運命づけられていると言っていいでしょう。わたしたちは、人間は昼の光のなかで生きていると思いがちなものですが、世界の半分は常に闇のなかにあり、そしてファンタジーは詩と同様、夜の言葉を語る者なのです。
アーシュラ K. ル=グイン『夜の言葉』(スーザン・ウッド編、山田和子・他訳)1985年サンリオSF文庫、p.7

 上記は、米国の著名なSF・ファンタジー作家の言ですが、同じことを指さしているように私には思われる日本の詩人の言葉があります。

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The Language of the night ( Ursula K. Le guin )

  Those who refuse to listen to dragons are probably doomed to spend their lives acting out the nightmares of politicians. We like to think we live in daylight,but half the world is always dark; and fantazy, like poetry, speaks the language of the night.
Ursula K. Le Guin, The Language of the Night, 1993, HerperPerennial, p.6

 The above is from a well-known American science fiction and fantasy writer, but there is a quote from a Japanese poet that seems to me to point to the same thing.

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2022年4月 6日 (水)

大人の鑑賞に耐えるアニメ(1)

1)今敏監督作品、二つ

「東京ゴッドファーザーズ」 2003年劇場公開。92分。Netflix。

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2022年3月25日 (金)

カテゴリー「Otto Neurath」「選択的親和関係(Elective Affinities / Wahlverwandtschaften)」を新設しました

 categoryを新設しました。「Otto Neurath」「選択的親和関係(...

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Knowledge and Evolution: 'Neurath's Ship' and 'Evolution as Bricolage'

 I believe that the simplest, yet most comprehensive explanation of "Neuraths Schiff / Neurath's Ship" in Japanese is given by Keiichi Noe in the Iwanami Jiten of Philosophy and Thought (1998). Here is how it is introduced/summarized,

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《知識の進化》と《進化の知識》:「ノイラートの船」と「進化のブリコラージュ」

 「ノイラートの船 Neuraths Schiff / Neurath's Ship」についての、日本語による簡にして要を得た説明は、岩波哲学・思想事典(1998年)の、野家啓一のものだと思います。そこではこう紹介/要約されています。

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2022年3月21日 (月)

Kawakita, Minoru, A World History of Sugar, 1996 [summary and comments].

Author Minoru Kawakita
Title: The World History of Sugar

Publisher Iwanami Shoten
Publication Date 1996/7/22
Number of pages 208 pages
Remarks Iwanami Junior Shinsho No.276

 
※本記事の日本語版は、こちら。
川北 稔 『砂糖の世界史』1996年〔要約とコメント〕(PDFファイルを添付20180212): 本に溺れたい

◆Prologue The Mysteries of Sugar
 A product that is well-liked and sold everywhere in the world is called a "world commodity. Therefore, if you can monopolize a world commodity, you can gain a huge profit. In fact, the history of the world since the 16th century has been a history of competition to see which country can hold the world commodity at any given time. The earliest example is, of course, sugar.

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2022年3月20日 (日)

国家による「生」の選別=優生保護法

キャンペーン ・ 【緊急署名】今度こそ! #優生保護法裁判東京高裁判決に上告しないでください ・ Change.org
  【3月21日署名期限です。3月22日国会提出します】

 以下をお読み頂き、納得、共感、憤慨、して頂けたなら、ご署名(オンライン)をお願い申し上げます。
本ブログ主 renqing こと、上田悟司

参照1 強制不妊手術への賠償判決、国は上告を断念せよ - 前田哲兵|論座 - 朝日新聞社の言論サイト

参照2 国は上告せず早期解決を! 東京高裁でも優生保護法強制不妊手術に賠償判決 - 藤木和子|論座 - 朝日新聞社の言論サイト


 これまで本ブログで、ハンセン病療養所に残された「胎児標本」に関する記事を三つ掲載しています。

厚生労働省に二度殺される赤ちゃんたち: 本に溺れたい
1葉の写真: 本に溺れたい
「ハンセン病療養所における胎児等標本に関する要望書」に賛同のお願い: 本に溺れたい

 この闇から闇へ「処理」された赤ちゃんたちのような国家犯罪は、明治から続いた「癩(らい)」者への蔑視からきたもので、一部の閉じた世界での悪業だと私は思っていました。

 ところが、人工中絶を合法化する法律だと私が思い込んでいた「優生保護法」(1948年~1996年)は、1907年「癩予防ニ関スル件」から「らい予防法」の1996年廃止まで百年続いたハンセン病者への悪業と全く同質で、国家による「赤ちゃん」の選別を合法化するものだったのです。己の不明を恥じるばかり。なにしろ、この法律の第一条以下に威風堂々とこう記されていたのです。

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2022年3月18日 (金)

ロシア人における20世紀とはなにか?/ What is the 20th century for Russians?

 亀山郁夫(Kameyama Ikuo, ロシア文学者)はこう言います。「20世紀のロシアという地域に幸せな時代はほとんどなかったように思います。(It seems to me that there were few happy times in the 20th century in the region of Russia.)」註1

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2022年3月16日 (水)

Plato is our friend, but we are not Plato's friends /プラトンは我々の友だが、我々はプラトンの友ではない

The following article is an English translation by DeepL Pro of a past article on our blog, 「我々は過去へと関わるが、過去は我々に関わらない: 本に溺れたい(20161119)」. We felt that the title of the previous article was confusing, so we have changed the title of this English article to this one. Just in case.

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2022年3月14日 (月)

千年前のリケジョ(理系女子)/ A Millennial Science Girl(RIKEJO)

 今から約千年前の平安後期、『堤中納言物語』という短編物語集が成立しました。そこに世にも珍しい「虫愛づる姫君」という奇譚があります。高級貴族である大納言の息女で、昆虫が大好きというのです。21世紀の現代日本でも女子は虫嫌いと相場は決まっていますから、今風から見ても相当変わっている女の子です。分子生物学者で《生命誌》の提唱者でもある中村桂子理学博士のご意見を聞いてみましょう。

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2022年3月10日 (木)

ロシアに”忖度”し始めた国連(The United Nations is beginning to "discover" Russia.) from Daily Mail Online/ Published: 15:25 GMT, 8 March 2022

以下、"Daily Mail Online" 8 March 2022から転載します。

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2022年3月 9日 (水)

混沌の海を渡る/ Crossing the Sea of Chaos

 未知の対象を既知にする方法、すなわち探求の方法論(Methodology of Inquiry)について、既に幾度か本ブログでも触れて来ました。

※本ブログのカテゴリー「知識理論」「abduction」をご参照頂ければ幸甚。

 ここで一つのmetaphorを試してみます。

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2022年2月26日 (土)

LILIUM: ラテン語によるアニソン/ LILIUM: The anime song written in Latin (1)

 おそらくアニメ史上唯一のラテン語によって書かれたアニソンがあります。そのアニメは、『エルフェンリート』(2004年CS放送、原作者:岡本倫、監督:神戸守)のOPソングの「LILIUM」です。作詞・作曲・編曲は、小西香葉/近藤由紀夫の両氏(ユニット名、MOKA☆)です。アニメにおける美しく凛々しいボーカルは、野間久美子さんでした。

 放映後、サウンドトラックが別売されていなかったのですが、耳コピされ、世界中でカバーされるに至っています。そこで、原作者たちが、オリジナルのコードとメロディで混声合唱で2016年に発表したCDが下記です。

LILIUM MOKA☆ Produce Mixed Chorus

 

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2022年2月21日 (月)

加藤楸邨の鉄道秀句/ Excellent Railway 'Haiku' by Kato Shuson

 下記のエッセイから「鉄道句」というカテゴリーを教えられました。

府川雅明「楸邨そして電車臭」、『となりあふ』第5号 pp.24-5、2022 spring

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2022年2月15日 (火)

Collapse of Social Order and Salvation of the Individual

 In a new book by the late Masahide Bito, he writes,

※This article is an English translation of "社会秩序の崩壊と個人の救済/Collapse of Social Order and Salvation of the Individual: 本に溺れたい"20140818 (Supported by DeepL Pro).

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2022年2月 6日 (日)

「外道讃歌」2022年冬、一押しのアニソン

 2022年冬配信/放映のアニソンで、私の「いち押し」があります。まずはお聴きください。

ありふれた職業で世界最強 2nd season,「外道讃歌」
FantasticYouthによる2nd seasonエンディングテーマ。作詞はOnyu、作曲・編曲はLowFat。

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2022年2月 5日 (土)

欧米的合理主義のなかに内在する不合理は何に由来するのか(2)

(1)より
 amazonレビューに以下の拙文を投稿しました。同工異曲ですが、ご参考までに。

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2022年2月 4日 (金)

欧米的合理主義のなかに内在する不合理は何に由来するのか(1)

末木剛博『東洋の合理思想』2021年11月15日法蔵館文庫

 

 本書は、法蔵館から出版された同書単行本(2001年3月20日刊)の文庫版です。その単行本も、改訂増補新版で、元の本は下記です。

 末木剛博『東洋の合理思想』1970年8月16日講談社現代新書No.235

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What is the origin of the irrationality inherent in Western rationalism?

Sueki,Takehiro, Rational Thought in the East, November 15, 2021, Hozokan Library

 This book is a paperback version of a book of the same title published by Hozokan (March 20, 2001). That book is also a revised and expanded new edition, and the original book is as follows.

 Sueki,Takehiro, "Rational Thought in the East," August 16, 1970, Kodansha Gendai Shinsho No.235

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2022年1月21日 (金)

新型コロナ(COVID-19)対策の基本的変更を表明したボリス・ジョンソン英国首相/ British Prime Minister Boris Johnson announces fundamental changes in the fight against the new Corona (COVID-19)

 英国のボリス・ジョンソン首相が1月19日、新型コロナ(COVID-19)に関する政策の大幅に見直しを、英国下院において表明しました。UK政府公式サイト上のステートメントは下記です。

PM statement to the House of Commons on COVID-19: 19 January 2022 - GOV.UK

 主な内容は、

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2022年1月16日 (日)

EU当局が認める、コロナ・ワクチンの薬害/ EU Officials Admit Coronary Vaccine Harm

金融市場情報配信サービスのブルームバーグが重要な情報を流しています。下記。

Repeat Covid Booster Shots Spur Warning on Immune Response, EU
Regulators Warn - Bloomberg

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2022年1月10日 (月)

飯田哲也「複合危機とエネルギーの未来」岩波書店『世界』No.952(2022年1月号)

飯田哲也「複合危機とエネルギーの未来」岩波書店『世界』No.952(2022年1月号)

 参加しているMLから資料をご教示頂きました。標題がそれです。文中、気候危機への対応をめぐって、二つの極論がある、とされています。「エコモダニスト」と「脱成長論」の二つです。

 

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2022年1月 3日 (月)

「自給」と「自然エネルギー」を考える/ Thinking about "self-sufficiency" and "natural energy"

 石油涸渇後を想定して、「自給」と「自然エネルギー」を考えてみます。

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2021年12月31日 (金)

2022年はインフレ元年:コストインフレの半世紀へ/ 2022: The First Year of Inflation: Toward a Half Century of Cost Inflation

 2022年は、ドネラ・メドウズ(Donella H. Meadows)を主査としてローマ・クラブ・レボート『成長の限界 The Limits to Growth 』が1972年に発表されてからちょうど50周年です。50年後の眼から見ても、驚くべきことにこの報告内容はほぼ正確だった、と言えるようです。下記はその内容を象徴する有名なシミュレーションモデル図です。
〔出典は、電力自由化Q&A :「電気を選ぶ」ってどういうこと? | 電力・ガス比較サイト エネチェンジ

Limit-of-growth-graph

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過去は「anchor」である/ The past is an "anchor"

 塩沢由典氏の「カーン・ケインズ過程の微細構造」(1983年『経済学雑誌』大阪市立大)の、スラッファ経済における乗数効果の計算が、前々期、前期の変化を外挿して今期の需要量予想とするとマクロの産出量が発散してしまうのに対して、谷口・森岡方式では過去実績の数回平均を需要予想とするためマクロの産出量は収束する、という議論は、塩沢由典氏の『複雑さの帰結』(1997年NTT出版、pp.77-8)に記載されています。

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2021年12月30日 (木)

懺悔と免責/ Repentance and Immunity

 近現代日本人の「立場主義」は、人間の思考と欲望を《水路付け canalization》して、個人に組織の仮面をかぶらせることで、自己判断としての責任倫理の心理的圧迫から個人を解放し、爆発的なエネルギーを引き出しましたが、それは同時に、個人の行為から発生する《責任倫理》からの免責も意味し、普通の人々を徹頭徹尾、鉄面皮にする危険もありました。

※参照 漱石作品に見る近代日本人の《立場主義》化: 本に溺れたい

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2021年12月23日 (木)

佐野英二郎『バスラーの白い空から』1992年〔3〕

 普段、文学とは遠い生活をしている私が、この素晴らしい文章と出会う奇縁を作ってくれたのが、たまさか目にした故須賀敦子氏の素敵な書評 (毎日新聞1992/12/15、本記事下記)でした。そのころの私は日本経済新聞を長く購読していたのですが、熱心(=執拗)な毎日新聞の勧誘に根負けし、三ヶ月だけ?購読することにしたのです。そんな嫌々ながらの偶然が、それから三十年もつき合う本を私にもたらせてくれるとは「神のみぞ知る」を地で行く、でしょうか。人生の下山途中にいる証には違いありません。

 

佐野英二郎『バスラーの白い空から』1992年〔1〕: 本に溺れたい
佐野英二郎『バスラーの白い空から』1992年〔2〕: 本に溺れたい

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2021年12月20日 (月)

私のベスト3(2021年/読書)/ My Top 3 (2021 / Reading)

 初めての試みですが、今年読んだ(読了した)本のベスト3を残しておきます。ひょっとするとあとで「あ、あれが抜けていた!」というものがあるかも知れません。その時は、修正します。ご愛敬ということでご寛恕を乞います。

※ちなみに、この3点には優劣はありません。念のため。

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2021年12月15日 (水)

肉体は頭の下僕?/ Is the body a servant of the head?

 ギリシア都市国家群から、アレクサンドロスの大帝国へ、そしてローマの地中海帝国への遷移は、政治的変化だけではなく、エピステーメー(世界認知の枠組み)の遷移をも伴っています。下記の引用は、以下訳書から

リヒアルト・ハルダー『ギリシアの文化』北斗出版(1985) pp.20-21
Richard Harder, Eigenart der Griechen / Einfuerung in die Griechische Kultur, Verag Herder GmbH, 1962

 

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2021年11月29日 (月)

コロナとワクチンを笑い飛ばそう!/ Let's laugh at Corona and vaccines!

権力を笑う esprit と、それに唯々諾々となる自己を笑う humour を兼ね備えた素晴らしい mimēsis。まずはご視聴あれ!


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2021年11月22日 (月)

海を見ていた午後/荒井由実(1974年)

海を見ていた午後

作詞: 荒井由実
作曲: 荒井由実

あなたを思い出す この店に来るたび
坂を上ってきょうも ひとり来てしまった
山手のドルフィンは 静かなレストラン
晴れた午後には 遠く三浦岬も見える

ソーダ水の中を 貨物船がとおる
小さなアワも 恋のように消えていった

あのとき目の前で 思い切り泣けたら
今頃二人ここで うみを見ていたはず
窓にほほをよせて カモメを追いかける
そんなあなたが 今も見える テーブルごしに

紙ナプキンには インクがにじむから
忘れないでって やっと書いた 遠いあの日

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2021年10月29日 (金)

コロナ新規感染者数推移(国内過去6か月)

皆様、Yahoo!のポータルサイトから下記をご覧ください。
そこの、新規感染者数の推移をみると不思議な事が観察されます。
新型コロナウイルス感染症まとめ - Yahoo!ニュース

 それを改めて、弊ブログに再掲しますと、下記のようです。マウスポインタを画像に当てて頂ければ鮮明な別画面が出ます。

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2021年10月27日 (水)

「アベノマスク」とは何だったのか

下記のURLから、記事を読むことができます。
政府配布の布マスク、8200万枚・115億円分余剰 検査院: 日本経済新聞

アベノマスク、介護施設向け115億円分がデッドストック。倉庫費用8億円。

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2021年10月17日 (日)

T. S. Eliot vs. George Orwell (2)

 出版社取締役(director) T.S.エリオットが、作家ジョージ・オーウェルの原稿を没にした口上を書いておくことにしました。

 以下、英文全て Faber & Faber: The Untold Story からの引用です。Director T.S.Eliot から George Orwell への「没」の通知は、2ラウンドに及びます。斜字体は、本書著者 Toby Faber のコメントです。

 

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2021年10月11日 (月)

近代人の形代(かたしろ)、あるいは、小説のこと/ A substitute for Modern person, or a novel

 ジョージ・オーウェル「鯨の腹のなかで」(1940)において、私にとって気を衝かれたと思ったのは以下の箇所でした。〔引用文中のカラー・フォントは引用者による〕

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2021年10月10日 (日)

満場一致と多数決 ―ものの決め方の歴史ー〔日経新書/1980年〕

以下、amazonレビューへの投稿をこちらへもpostしておきます。

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2021年10月 5日 (火)

T. S. Eliot vs. George Orwell (1)

 人の世には、どうしても「反りが合わない」人物がいるらしい。エリオットとオーウェルは、互いにそういう位置関係にあったようです。

Eliotandsecretary_b102e14634083036161024
Faber & Faber社様、サイトから拝借。

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Wikipedia様  George Orwell、より拝借

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2021年9月28日 (火)

「陰謀論」のラベリング効果(2) / The labeling effect of "conspiracy theories": 本に溺れたい

 弊ブログ記事(1)に、現代日本で最も尖鋭な理論経済学者塩沢由典氏からコメントを頂きました。せっかくですので、塩沢氏のコメントを記事に組み込んで応答させて頂くことにします。

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2021年9月27日 (月)

「陰謀論」のラベリング効果(1) / The labeling effect of "conspiracy theories"

 昨今の「コロナ・ウィルス」「ワクチン接種」をめぐる議論の交錯を観察して、遅ればせながら1点気付いたことがあります。

 「陰謀論」というラベリングは、論敵を価値的に劣化させる強力なレトリックのひとつだ、ということです。

続編(2)をupしました。

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2021年9月24日 (金)

キャンペーン · 東京都の公共施設のトイレに生理用品を設置してください! · Change.org

 キャンペーンのご案内です。 キャンペーン ・ 東京都の公共施設のトイレに生理用...

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2021年9月22日 (水)

金木犀(キンモクセイ)/Osmanthus fragrans var. aurantiacus

 毎年、この季節になりますと、駅まで歩く途中で、むっとするぐらいの濃い甘い香り...

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2021年9月20日 (月)

寄生獣〔岩明均:1988-95/アニメ2014-15〕③

 しつこくて誠に恐縮ですが、amazonレビューに拙文を投稿しました。まもなく公開されると思います。
※ご参照 amazonプロフィール/レビュー(renqing、こと上田悟司)

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