塩沢由典『増補 複雑系経済学入門』2020年5月ちくま学芸文庫(1)

塩沢由典『増補 複雑系経済学入門』2020年5月ちくま学芸文庫

◆本書書誌

増補 複雑系経済学入門
塩沢由典著
ちくま学芸文庫
2020年5月10日発行
535ページ

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2020年7月 9日 (木)

塩沢由典『増補 複雑系経済学入門』2020年5月ちくま学芸文庫(5)

◆書評3 人間社会の「秩序」は、人間の「合理性」から生まれるか?(その2)

 「第3部 合理性の限界とその帰結」への書評、の2回目です。

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2020年7月 6日 (月)

塩沢由典『増補 複雑系経済学入門』2020年5月ちくま学芸文庫(4)

◆書評3 人間社会の「秩序」は、人間の「合理性」から生まれるか?

 本節では、「第3部 合理性の限界とその帰結」を論評します。

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2020年7月 2日 (木)

このコピー機《は》ランニングコスト《が》高い/ This copier has a high running cost.

(Q)コピー機《は》故障していますから、あちらのを使って下さい。《》の中は何故《が》を使ってはだめか?

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2020年6月29日 (月)

トランプは「覇権主義者」か?/ Is Trump a Hegemonist?

 知人から二つ質問をうけましたので、私流の回答をこちらにも掲載します。

Q1「Robert Lighthizer 通商代表は、かつて日米不公平の通商協定を結んだことで、日本経済に相当な打撃を与えたか?」
Q2.「今の中国との貿易戦争もアメリカ覇権主義の一環か?」

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2020年6月24日 (水)

江戸モラリズムへの死刑宣告者

 福澤諭吉の業務上横領罪については既に指摘しました。下記。

藤井哲博『咸臨丸航海長小野友五郎の生涯』1985年中公新書: 本に溺れたい

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2020年6月23日 (火)

徳川元禄期の「小学校」

「小学」(1187年成立)とは、朱子が門人の協力を得て編纂した、儒学入門書です。明治「学制」において、初等教育機関を「小学校」と命名したのは、このテキスト名に因みます。明治期に欧化が進行したという印象論の一枚の下で、実は朱子学化が本格的に進んだということです。以下、その evidence。

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2020年6月22日 (月)

「禁裏様」と二十一世紀

 『21エモン』という漫画をご存知でしょうか。藤子・F・不二雄が1968年から1969年にかけて『週刊少年サンデー』に連載したSFコメディです。私は小学生の時分、その連載を読んだくちです。

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2020年6月20日 (土)

塩沢由典『増補 複雑系経済学入門』2020年5月ちくま学芸文庫(3)

(2)より

◆書評2 「天上の科学」から「地上の科学」へ

 本節では、「第2部 科学知のパラダイム転換」を論評します。

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2020年6月17日 (水)

悲しみは《こころ》を解き放つ/ It is sadness to release the bound heart.

「他ひとに愛想を盡かした私は、自分にも愛想を盡かして動けなくなつたのです。」夏目漱石『こころ』復刻版p.422、「先生と遺書」より

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2020年6月12日 (金)

塩沢由典『増補 複雑系経済学入門』2020年5月ちくま学芸文庫(2)

(1)より (3)

 本書の内容は、著者によって4部構成になっています。第1部 なぜ、複雑系経済学か、第2部 科学知のパラダイム転換、第3部 合理性の限界とその帰結、第4部 自己組織する複雑系、の4部です。そして今回の増補部分である、補章『複雑系経済学入門』以後の二〇年、で5つのセクションとなります。私もこれに則り書評を試みることとします。

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2020年5月31日 (日)

「言葉にできない」と言葉にできる/ You can say "I can't make it into words"

 私は、小田和正の名曲「言葉にできない」(1982年)を聞くと、つい突っ込みを入れてしまいます。「言葉にできてるじゃん!」と。

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2020年5月10日 (日)

「理性の酩酊」

 僕は、高校生以来、幾度となく三島由紀夫『文章読本』1959年(中公文庫1995年)を読み返してきた。時折、何かの拍子に、脳裏を過(よぎ)るのは、「理性の酩酊」という、三島の泉鏡花評だ。

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語りきれないが、語らざるを得ないもの

 村上春樹『猫を棄てる ― 父親について語るとき』文藝春秋2020/04/25刊

にこういうくだりがある。

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国語として、あるいは政治としての「文学」/ Literature as a national language or politics

 昔、三島由紀夫が小説とは「理性の酩酊」だと書いていました。

三島由紀夫『文章読本』1959年(中公文庫1995年、p.57)の泉鏡花評。カテゴリー「三島由紀夫: 本に溺れたい」をご参照。

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2020年5月 7日 (木)

救荒作物/ emergency crop

 このところ、しつこく種苗法「改正」について本ブログにて取り上げています。ただ、実を言いますと、私の憂慮する点は、農水省が言いたがる、イチゴやメロンなどどいう、高尚な(美味しい、あるいは、儲かる)作物のレベルよりもずっと低いところにあります。こういうと笑われるかもしれませんが、いまや「死語」である救荒作物のことです。

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2020年5月 6日 (水)

財産権:「種(タネ)」と「才能」/ Property : seeds and talent

 種苗法「改正」について、これまで2編、本ブログに投稿しました。

1)種苗法の「改正」に反対します ― アベ売国政権の売国的法改正: 本に溺れたい
2)「国難」とはなにか: 本に溺れたい

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2020年5月 5日 (火)

徳川文明の消尽の後に(改訂版)/After the exhaustion of Tokugawa civilization (revised)

 徳川慶喜は、大正2年(1913年)11月22日に没しました。享年76歳。1868年の時点で、彼は31歳ででした。すると、不本意ながら人生の過半を、明治コンスティテューション(Meiji constitution)下で彼は過ごしたことになります。さて、そうすると、慶喜は江戸人なのでしょうか、それとも明治人なのでしょうか。

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2020年5月 4日 (月)

「悪」の存在確率/probability of evil

 ひとは、善と悪、ともに選び得る。そこに人間が自由とともにこの「世界」に生まれでる存在的根拠がある。これが人間というものに対する私の基本的考え方です。このことは、すでに弊ブログ記事上でも折に触れて言明しました。

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2020年5月 3日 (日)

村上春樹を買う/Buy Haruki Murakami

村上春樹『猫を棄てる ― 父親について語るとき』文藝春秋2020/04/25刊、102頁

 ずっと前に、古本屋でしばらく働いていたことがある。だから、商品として村上春樹を買ったり、売ったりした。

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PMアベは Constitution(国制)を改変できない(2)

 私は、よりによって「桃の節供」(三月三日)に、「PMアベは Constitut...

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「国難」とはなにか

 先に、「種苗法の「改正」に反対します ― アベ売国政権の売国的法改正」という記事を本ブログに掲載しました。

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2020年5月 2日 (土)

The discourse construction of reality/「現実」の言説的構成

 「現実 reality」は、実は言説によって構成されます。なぜなら、ヒト以外の動物は、「身体」を進化させ、その「身体」にピッタリ fit した「世界」で生き延び暮らしていますが、ヒトはある時点から「身体」の進化を停止し、そのかわり言説によって構成された「世界」を構築し、その「世界」を進化させることで生き延びてきているからです。

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2020年5月 1日 (金)

種苗法の「改正」に反対します ― アベ売国政権の売国的法改正

 コロナ禍の喧噪の裏で、日本のただでさえ脆弱な「農」と食料安全保障を、危機的な状況に陥れる法案がアベ政権によって国会に提出されています。種苗法改正案です。

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2020年4月29日 (水)

「幻のなき民は滅ぶ」Where there is no vision, the people perish

 もし、言葉を操る人々に、辛うじて世に存在する意味があるとするなら、どれほど絶望的な状況においても 、疲れている人々に代わって、幻(vision)を見、伝えることではないか、と思う此の頃です。

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2020年4月27日 (月)

コロナ禍と原油価格 COVID-19 and oil prices

 このブログで、コロナ禍の経済/社会への影響に関して、二つの記事を投稿しました。

コロナ禍と経済循環 plague and economic circulation(2020/03/30)
歴史実験としてのコロナ禍 Coronavirus shock as a historical experiment(2020/03/31)

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2020年4月24日 (金)

「進歩教」の「楽園」、すなわち「未来」/The future as an imitation of the Paradise

 20世紀の新儒家・梁漱溟(Liang Shuming)は、仏教徒として青少年期を過し、成人になってから士大夫御用達の儒家に開眼した人物ですが、彼は「仏家は生きるのが苦しい苦しいといい、儒家は生きるのが楽しい楽しいという」点が最も違う、と述べています。

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2020年4月22日 (水)

岸恵子21歳の美貌

 コロナウィルス騒動で、仕事にyoutube動画を撮ることが加わり、その収録に追われて疲労困憊しています。

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2020年4月20日 (月)

List der Geschichte としてのコロナ禍 / COVID-19 as "trick of history"

 歴史に見るカタストロフは、たいていダラダラと100年ぐらいかかっています。西ローマ帝国の消失もゲルマン人に強襲されたわけでもなく、実質的には平和的な移住地域の浸食/拡大でした。

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2020年4月19日 (日)

大奥フェミニズム(2結) Ooku feminism / Political power of Great Interior in Tokugawa Japan

(1)より 

 徳川家の大奥が政治的力を持っていた理由ですが、徳川末期、天璋院篤姫の輿入れの経過を見ると一つ判明することがあります。

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大奥フェミニズム(1) Ooku feminism / Political power of Great Interior in Tokugawa Japan

 「大奥の政治力」。この事実そのものについては、これまでのアカデミックな日本近世史学でも触れられる機会は何度となくありました。ただし、改革の反動勢力、あるいは政変に纏わるセックス・スキャンダルとして。

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2020年4月16日 (木)

コロナ禍は肉食文明への報い / COVID-19 is a reward for carnivorous civilization

 疫病(伝染病、感染症)は、元来、牧畜文明圏のものです。

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2020年4月14日 (火)

水と資本主義 water and capitalism

 石油文明が成立するには、当然イージーな資源としての石油が大量に必要ですが、それとともにきれいな淡水が大量に必要です。理由はこうです。

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2020年4月13日 (月)

私の「複雑系理論歴史学」のアウトライン Outline of "complexity theory on history "

 このコロナ疫禍は、少なくとも、21世紀の日本社会を一気かつ根本的に変えてしまう可能性を秘めています。5月になっても、緊急事態宣言がリスケして、なんだかんだで、半年くらい続くなら、これは日本社会全体に、肯定的であれ、否定的であれ、不可逆の変化をもたらすことは動かないと思われます。

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イザイア・バーリン(Izaiah Berlin)の歴史哲学と私の立場

 バーリンは20世紀の最も重要な政治哲学者の一人です。彼はロシア帝国領下のユダヤ系バルト人として生を享け、ロシア革命の時に家族と共にイングランドに逃れました。多感な少年期に複雑な政治的事情に翻弄されるという人生経験を経て、結果的に後の慎重で、抑制のきいた、深い人間洞察に基づく政治哲学を形成します。

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2020年4月 9日 (木)

決定論の起源 The origin of determinism (2結)

(1)からの続き。

 愛と憎しみは、実は同じものです。対象への強い執着という点で。しかし、その表れはまったく逆のベクトルを指し示します。「愛」は、対象との一体化=肯定へと人を導き、「憎」は、対象の拒絶=否定へとひとを駆り立てます。

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2020年4月 8日 (水)

決定論の起源 The origin of determinism (1)

 決定論(determinism)という語があります。非クリスチャンの日本人が気にすることはあまりない、ともいえるのですが、肯定的にも否定的にもクリスチャンであらざるを得ない西欧人にとり、21世紀の現在でも相変わらず悩みの種であり続けています。従いまして「近代化」が「西欧化」でもあった近現代日本人にとっても、他人事と放置するわけにもいかない事情がある訳です。

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2020年3月31日 (火)

歴史実験としてのコロナ禍 Coronavirus shock as a historical experiment

 現在、世界経済が縮小している/縮小していく、のは多分明らかですが、マクロの経済循環が、実物的にも金融的にも、今回のように急激に縮小するとき、いったい、何が起こり、どういう経済的帰結が出現するかは、実は現在のアカデミックな経済学では、あまり研究されていません。だから、このコロナショックに際して、大学所属の経済学者や経済評論家にいたるまで、普段から言っているような、偉そうなご託宣を、誰も述べられないのです。

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2020年3月30日 (月)

コロナ禍と経済循環 plague and economic circulation

 いま、コロナ騒動で、世界でも、日本でも生産/流通/消費の経済循環の回転速度が通常の数十%ダウンしていると見られます。

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2020年3月25日 (水)

歴史の必然 Historical Inevitability (2)

 Isaiah Berlin は、現在のバルト三国の一つ、ラトビアの首都リガ(当時はロシア帝国領)で、裕福なユダヤ系(他にロシア系、ドイツ系も混じる)材木商に長男として生まれました。8歳でロシア革命に遭遇し、母親とともにロンドンに逃れます。おそらくロシア語とドイツ語のバイリンガルで、ヘブライ語が宗教用の第二母語でした。

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2020年3月17日 (火)

近代の驕り Arrogant Modernity

 「最善 best」や「最適 optimum」なるものがこの「世界 world」に存在し、人間はそれを手に入れることができる。これは、近代の驕り(Arrogant Modernity)だといえないでしょうか。

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2020年3月16日 (月)

Where Have All the Flowers Gone?

農水省「花いっぱいプロジェクト」

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2020年3月15日 (日)

社会のアブダクション装置としての司法 law as a device of social abduction

 法の基礎異論、と言えば普通は、「法哲学」or「法理学」を指します。しかし下記の著者は。全く異なる角度から法の基礎について考察します。

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2020年3月11日 (水)

Who is he?

 さて、このハリウッド俳優ばりのイケメンは誰でしょうか?

File:Stalin 1902.jpg

 

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僕はまだ夢をみてゐる。然し僕は失望しない。人は夢を見ることが出来る間は幸福である

 詩の一節かと見紛う表題ですが、これはある人物の手紙の一文です。

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2020年3月10日 (火)

弊ブログの取扱説明書

 弊ブログには、2020年03月10日現在、約1600件の記事(essays)が公開されています。

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2020年3月 6日 (金)

「機会費用 opportunity cost」とは何か

 別名が「idle cost」(怠け費用)とあるように、現代の疾走する資本主義を駆動する(駆り立てる)根本概念です。定義は「ある生産要素を特定の用途に利用する場合に、それを別の用途に利用したならば得られたであろう利益の最大額」となります。このおかげで、「時間」が「資本」化します。

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2020年3月 5日 (木)

ベルグソンとプラグマティズム(Bergson and Pragmatism)

 なにか御大層な表題ですが、一つ気付いたことがあるのでその備忘録です。

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2020年3月 4日 (水)

映画界2020年の、没後50年、生誕100年

 いろいろなジャンルの人物の生没年がわかる素晴らしいデータベースがネット上にあります。

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2020年3月 3日 (火)

再掲(13年前の惜別)→ アベちん、惜別の辞 (転載:安倍内閣メルマガ)

 PMアベは13年前にも同じように無内容なことを言っています。私は一人の日本人として、愚か者を自国のPMとすることに恥辱を感じます。でも一度目はなんらかの事情でそのポストにあることは我慢しましょう。しかし、何の人間的成長もなしに十数年後、再び同じ人物が「大日本国」のPMになっている、という現実に直面してひどく当惑せざるを得ません。そこで閃きました。PMのポストに誰がなっても、仮に「日本国憲法」がamendされても、実は大日本国のconstitutionは微動だにしないのではないかと。だから愚者がPMになっても「安心」なのだと!
 では、13年前のPMアベの惜別の辞をどうぞ。

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2020年はどんな年か?

 すでに2020年も桃の節句となっていて、戦後日本人が初体験となる疫病との対峙中という時勢に、「今さら何を寝ぼけたことを」と、思われてしまいそうです。それでも、今、気づいてしまったので、とりあえず備忘録として残します。

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PMアベは Constitution(国制)を改変できない

 PMアベに憲法改正はできません。というのも以下の事情があるからです。

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2020年3月 2日 (月)

首相は「休校」を〝命じる〟ことはできない

 内閣総理大臣に公立小中学校を「休校」にする権限はありません。なぜなら、法律にそう書いてあるからです。

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2020年3月 1日 (日)

愚者と賢者を分かつもの

 愚者と賢者をわけるものはなんでしょうか。

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2020年2月29日 (土)

新型肺炎の致死率

 いま進行中のことなので、疫学的な正確性は求められませんが、この人類にとっての未経験の疫病の「危険度」の目安を出してみます。

 致死率(case-fatality rate)とは、下記の式で求めます。

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2020年2月28日 (金)

百年前のパンデミック「スペイン風邪」(a pandemic one hundred years ago)

 正式には、「スペインインフルエンザ」です。単なる風邪ではないので。第一次世界大戦さえ止めた、と言われるこの102年前のパンデミックを簡単に振り返っておきましょう。

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2020年2月27日 (木)

密貿易と「開国」、そして「維新」

 先に投稿した記事の中で、驚くべきは、元「金の卵」たちの、子どもの頃はみな裸足だった、という回想です。

鹿児島駅8時38分発 わが心の集団就職列車 - YouTube  ⇒ 17:23 / 46:29 ~18:22 / 46:29

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2020年2月26日 (水)

新型肺炎の、直近までの便利な図表(まとめ)

新型肺炎のデータをまとめた、とても優れた図表がありました。御参照ください。
URLを記載しますが、一応その図表も貼り付けておきます。

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2020年2月25日 (火)

鹿児島駅8時38分発 わが心の集団就職列車

 なんとはなしに、表題の記録映画をもとに製作されたテレビドキュメンタリーを見ました。

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2020年2月24日 (月)

悩まず、考えよ

悩むことは迷うことであり、止まること。考えることは試すことであり、進むこと。悩ま...

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2020年2月23日 (日)

「どこへ行くの💢」

 夕刻、道を歩いていると、前方から3、4歳の男の子と母親が歩いてきました。

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2020年2月18日 (火)

2019‐20年の冬、米国内のインフル患者2600万人、インフル死者1万4000人

 日本国内で、メディアを中心に「新型肺炎」「コロナ・ウィルス」で大騒ぎしている陰で、日本国民が大好きなThe USA ではこの冬、インフル患者2600万人、インフル死者1万4000人と、米国当局(米疾病対策センターCDC)が公表しています。(参照サイトは最下段にあります)

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2020年2月16日 (日)

久しぶりに憤りました

メディアの記事を読んで久しぶりに憤りました。下記。

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2020年2月11日 (火)

山火事と真夏の南極(a forest fire and the Antarctic Pole in summer)

 昨年来、大規模に発生していたオーストラリアの山火事ですが、何とかおさまりそうです。しかし、その経緯を観察すると、もろ手を挙げるには、ちと後味が苦い。

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2020年2月10日 (月)

黒井千次『春の道標』小学館(P+D BOOKS 2017年9月5日)

 新潮文庫版が品切れのままで残念に思っていたのですが、知らぬ間に復刊されていました。それを祝して、amazonレビューを書きましたので、ご参考までに弊ブログにもポストしておきます。

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2020年1月25日 (土)

「中国の新型肺炎」雑考/ New pneumonia in China (Miscellaneous thoughts)

 この件に関しては、下記記事が優れていますので宣伝いたします。

すでに数千人が発症か、中国の新型肺炎、疫学者らが発表 | ナショナルジオグラフィック日本版サイト

 そこで2点ばかり、上記ナショジオの記事を読みながら、つらつら考えました。

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2020年1月20日 (月)

ラプラスの悪魔 / démon de Laplace / Laplacescher Geist

 いわゆる「ラプラスの魔」について考える準備作業として、一応原典をメモしておくことにしました。

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2020年1月12日 (日)

因果律と論理(the universality of causation and logic)〔改訂増補20200114〕

 弊ブログに久しぶりにコメントを戴きました。下記です。

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2020年1月 9日 (木)

漱石と近代日本語文体

 漱石の文体が何故、近代日本語の書き言葉(written language)のフォーマット(format)になり得たのか、を考えます。とりあえず、思いついたことを書いておきます。

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2020年1月 8日 (水)

漱石『こころ』はゲイ小説である(追記2020/06/19)

 憤激される方はいらっしゃるかも知れませんが、この小説文中の章句を見ればそれ以外に解釈の仕様がない、と私には思われます。

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2020年1月 3日 (金)

漱石文学のマーケット

 私は、以前の記事

私がこの小説を読むのに難儀した最大の理由は、漱石の描写する「ああでもない」「こうでもない」という内省的、倫理的な彷徨に辟易したからです。《「男」の腐ったの》みたいな、グチグチした心の呟き。これが私には肌が合いませんでした。

と書きました。しかし、ある知友の示唆で少し思い直しました。そこで軽くリサーチした結果が下記です。

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2020年1月 2日 (木)

夏目漱石『こころ』1914年岩波書店〔補遺〕

 漱石の『こころ』は、結局のところ、作品として私の「こころ」を打つことはありませんでした。それにも関わらず、忘れがたい章句があります。

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2020年1月 1日 (水)

高校国語の教材におけるジェンダー問題

 どなたも、夏目漱石「こころ」、森鴎外の「舞姫」、中島敦「山月記」の、いずれかを高校国語の教科書で読まされた経験があるかと思います。私は、鴎外の「舞姫」でした。文庫も買っちゃいました。

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2019年12月31日 (火)

夏目漱石『こころ』1914年岩波書店

 ふとした気まぐれで、漱石の『こころ』を読みました。恥ずかしながら、初めての『こころ』体験です。

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2019年12月30日 (月)

祝1000票、amazonレビュー

 amazon.japan に、これまで88点レビューを投稿していますが、「参考になった」がようやく1000票に達しました。2003年から足かけ16年間かけての結果です。

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2019年12月25日 (水)

言葉は意味を孕まない(Language doesn’t conceive meanings and images.)

弊ブログで、以前「言葉は意味を孕んでいる」という記事をポストしました。

 しかしながら、その結論は表題とは逆のものとなってしまいました。本記事では、この議論を少し敷衍してみます。

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2019年12月24日 (火)

漱石作品に見る近代日本人の《立場主義》化

 経済学者安冨歩氏の近著に『満洲暴走 隠された構造―大豆・満鉄・総力戦―』角川新書2015年、があります。その、pp.175-7に興味深い記述がありました。

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2019年12月14日 (土)

国語問題として物理を考える(2)

 高校国語の「論理国語」用演習問題の第二弾(第一弾はこちら)を作ってみました(過去記事の援用です)。ご笑覧頂ければ幸甚。

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2019年12月 9日 (月)

人間の愚かさについて

 かつて、チャールズ・ラム(Charles Lamb)は、その『エリア随筆集』で、

 I love a Fool
"Essays of Elia" 8. All Fools’ Day)、完訳・エリア随筆 I

と書きました。これは、人間誰しも愚かさを抱えている、という一種の人間賛歌で、私も共感するところ大です。

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2019年12月 8日 (日)

かつて神様は日本語を廃せ、と告げられた〔2〕

〔1〕より。

 少なくとも、下記の小論における志賀の愚かさは、来年(2020年)の小学校・英語授業を開始する文部科学省と同水準の愚劣さだと考えます。

志賀直哉「國語問題」『改造』27(4), p.94-97 (1946年4月号)
志賀直哉「國語問題」『志賀直哉全集』第7巻. 東京 : 岩波書店, 1974, p.339-343

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2019年12月 5日 (木)

国語問題として物理を考える

 2022年度から、高等学校の必修「国語」に選択必修科目「論理国語」が登場します。そのための演習例題を作ってみました。以下、ご参考まで。

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2019年12月 3日 (火)

環境問題と儒家思想

 梁漱溟(りょうそうめいLiang Shu ming1893-1988)という人物がいます。二十世紀の新儒家の魁と位置される思想家です。

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2019年11月18日 (月)

ファッションと国制(身分と「奢侈禁止法 sumptuary law」)

 前近代に特徴的な「身分制」。それと見合うものと一般的には思われているのが、「奢侈禁止法 sumptuary law」です。

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2019年11月14日 (木)

コール(G.D.H.Cole)への、ある回想

 言葉は、人から発せられますが、一旦発せられると、当の人物とは別の運命を辿ります。以下はその一例。

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2019年11月12日 (火)

新明正道『社会學史槪説』1954年岩波書店

 最近、復刊を知り、amazonに下記のレビューを投じました。御参照頂ければ幸いです。

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2019年11月11日 (月)

岡義武『山県有朋 明治日本の象徴 』2019年岩波文庫

 近時、文庫化されましたので、レビューをamazonに投稿しました。ご参照頂ければ幸甚です。

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2019年11月 4日 (月)

藤井哲博『咸臨丸航海長小野友五郎の生涯』1985年中公新書

 以下は、藤井哲博『咸臨丸航海長小野友五郎の生涯―幕末明治のテクノクラート』1985年中公新書(No.782)、からの抜粋です。それは、幕末維新の二人の英雄(一人は政治英雄、他の一人は文化英雄)の評価に関わるものとして無視できない記述と考えます。その意味で、広く知られたほうが良いと判断しました。その二人とは、勝鱗太郎福澤諭吉です。

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2019年11月 2日 (土)

AI & Quantum Computer vs. Children? (2)

 前回の記事で量子コンピュータ(Quantum Computer)のエネルギーコストを問題としました。その根拠の一つをご紹介します。

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2019年10月31日 (木)

台風19号の水害は、国交省のマッチポンプ?

 私も避難しました、過日のスーパー台風19号の水害問題の件です。

 森林政策の研究者が本件に関しまして、ご自分のブログに重要な解説記事を3点書かれています。下記。

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2019年10月28日 (月)

AI & Quantum Computer vs. Children?

 先週、米Googleが、量子コンピュータの実用実験に成功した、とのニュースがネットの世界を駆け巡りました。すわ、シンギュラリティ(singularity)到来か、と早合点した方もいらっしゃるかも知れません。

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2019年10月13日 (日)

退避勧告(evacuation advisory)

 台風19号の影響は、ついに私にまで及んできました。生まれて初めて、天災で避難所にお世話になったのです。小学3年生の頃に、台風が来て後、水道が断水し、水の配給車から水を貰うのに、バケツや薬缶をもって列を作って待ったことがありましたが、それ以来の台風被災経験でした。

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2019年10月 2日 (水)

原発、トイレのないマンション( Nuclear power generation is a condominium without a toilet.)

 原発の燃え滓(かす)は、高レベル放射性廃棄物となり、ガラス固化体として最終処分に付されます。ちなみに、この「ガラス固化体」のサイズをご存知でしょうか。下記がそのサイズです。

※参照
原発はなぜ儲かるか?(20190321リンク更新): 本に溺れたい

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2019年9月27日 (金)

世代間抗争としての環境問題(Environment issues as Intergenerational conflicts)

 去る、9月23日、ニューヨークで開かれた国連気候行動サミットにGreta Thunbergさんが出席してスピーチしたことはご存知のことと思います。そのスピーチの動画(全訳付き)が毎日新聞によってYoutubeにアップされていましたのでご紹介します。

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2019年9月23日 (月)

Venus (1969, by Shocking Blue)

 たまたま、youtube で見かけた動画ですが、画面に釘付になってしまいました。

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2019年8月31日 (土)

南米アマゾン熱帯雨林火災〔2〕

 さて、一つ前の記事でも申し上げましたように、アマゾンの熱帯雨林が「地球の肺」とか、「地球の酸素の20%を生産」とかいった表現は、正確ではありません。そこで簡単な謎解きを。

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南米アマゾン熱帯雨林火災(NASA衛星画像を含む)

 本年、8月下旬、南米アマゾン川流域に広がる熱帯雨林で大規模な火災が発生しており、いまだ燃えています。この混乱に乗じて開拓地を拡大する好機として野焼きする悪質な開発業者もいる模様です。こうなってしまう問題の根幹は、アムネスティ(Amnesty)の記事が指摘するように、ブラジル政府の開発政策です。下記。

ブラジル:アマゾンを襲う大規模火災 政府の責任 : アムネスティ日本 AMNESTY

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2019年8月16日 (金)

La noche de 12 anos (2018) A Twelve Year Night

 南米、ウルグアイは、1970年代、軍事政権の時代でした。当時、南米最強の「極左」ゲリラと言われた、Tupamaros トゥパマロスへの軍部による最大の掃討作戦の際、拘束・収監された3人のゲリラの、12年間の辛酸をなめた独房生活のドキュメンタリー・タッチの劇映画が、表題です。

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2019年8月13日 (火)

蘇軾 玲瓏山に登る

 以下、串田久治/諸田龍美『ゆっくり楽に生きる漢詩の知恵』学習研究社2004年2月、より

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2019年8月 6日 (火)

悩むことは迷うことであり、考えることは試すことだ。悩まず、考えよ

 巷では、渋野日向子選手の全英女子オープン(Women's British Open)優勝の話題で持ち切りです。かく言う私も、最終ホールの渋野さんのバーディーパットとその瞬間のガッツポーズの動画を、幾度も再生してしまいました(笑)。

 ネット上のコメントで、最も納得がいき、感銘さえ受けたのは、岡本綾子氏の下記の記事でした。

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«Warren Weaver, Science and complexity, 1948