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2005年5月 9日 (月)

木下恵介「野菊の如き君なりき」(1955)

 民子が嫁ぐため、花嫁衣裳に身を包み、人力車に乗り込むのだが、そこでふと空を見上げてしまう。すぐに周りから花嫁はうつむいているものだ、と注意されて下を向くシーンが泣かせる。ウン十年前、中学時代、学校で見に行ったものだが、横目で盗み見ると、私が好きだった娘も恥ずかしそうに目を赤くしていたっけ。その二つ情景が脳裏にダブる。

 原作 伊藤左千夫 『野菊の墓』 明治39年(1906)

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