磯田道史『武士の家計簿』新潮新書(2003年)
嫁入った武士の女性には、嫁資があり、それは婚家とは別勘定になっていて、夫は妻から借り入れをしていた。また、婚家での給料日(俸禄支給日)には、夫や舅からお小遣いをもらうが、それにとどまらず、実家の父や兄、弟にも給料日には、嫁入って何年経っていても、お小遣いをもらっていた。等、近世の武家およびその家族のあり方を再考させる物証がちりばめられている。
事実発見(fact finding)の書である。
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» 磯田道史 武士の家計簿 [アリステアの日記帳]
これは実在の加賀藩にある「とあるお武家さま」の家計簿をひも解いた詳細な金融レポートです。幕末、明治、大正という激動の時代を、才と知で生き抜いた人々の記録です。
著者が神田神保町の古書店で偶然見つけた古文書は、金沢藩士飯山家の会計記録でした。その記録は異常な... [続きを読む]
受信: 2005年10月 1日 (土) 18時44分

コメント
データ処理は立派楽しい歴史でありたい
投稿 山本 邦夫 | 2005年8月30日 (火) 21時33分