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2005年8月19日 (金)

江戸人の明治

 文久年間(1861-1864)、徳川幕府、諸藩は、競うように、海外留学生を送り出した。徳川は正式に、諸藩は密航(慶応2年1866には留学目的の海外渡航はOKとなる)等で。その数、150人に及ぶ。

 明治期の西洋文明導入は、実は明治クーデタ政権に負うのではなく、徳川期に播かれた、幕末留学生という種が結実したものだということがよくわかる一例。ただその新知識は、明治クーデタ政権によってあらぬ方向へと捻じ曲げられてしまったが。

参考

1)石附実『近代日本の海外留学史』(中公文庫)
500 p ; ISBN: 4122019125 ; (1992/06)

2)明治エリートの起源

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