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2005年10月20日 (木)

《Recommend》は、《demand》か、《request》か

 米政府による、2005年の《年次改革要望書》はまだ提出されてはないようだ。そこで、2004年10月14日に日本政府に提出されたもので、見てみよう。

 《demand》は、正当な命令する権力に基づいて「要求する」こと。《request》は、「頼む」こと。さて、米政府の《年次改革要望書》は、命令権者からの要求なのか、友達からの「頼み」なのか。

 文書のタイトルは《Recommend》なので、「あのさぁ、君のためにやったほうがいいと思うよ。」だが、内容は、微に入り、細をうがつ体のもの。箸の上げ下ろしまで助言してくれるこの親切心。

 日本人が、単に《request》されたことを、勝手に自分で、《demand》されたと考えてしまうことを逆手にとって、実に巧妙で狡知な罠を仕掛けてきていると考えたほうがよいかもしれない。

 友人ぶっちゃって、《Recommend》だってさ。僕(しもべ)ぐらいにしてか思ってないくせに。「小さな親切、大きなお世話」だよ。

1)日米規制改革および競争政策イニシアティブに基づく日本国政府への米国政府要望書2004年10月14日

2)Annual Reform Recommendations from theGovernment of the United States to the Government of Japan under theU.S.-Japan Regulatory Reform and Competition Policy Initiative October 14, 2004

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