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2005年10月11日 (火)

《祀る神》vs.《祀られる神》

和辻哲郎は、記紀神話を分析して、そこに出てくる神々を三つに分類した。

そこには、《祀る神》、《祀られる神》、《祀り祀られる神》、の三つがいる。そして、この三つの神々の中で、《祀り祀られる神》が最も尊貴であると。

なぜ、《祀り祀られる神》がその地位が高いか。それは、《神命の通路》だからである。

はて、これはどこかで見たような光景・・・。《担ぐ人》、《担がれる人》、《担ぎ担がれる人》、そう、日本における政治権力の構造である。

これについては別途、分析を試みたい。

参考
1)和辻哲郎『日本倫理思想史』上巻、岩波書店 1952年、p.63-76
2)尾藤正英『日本文化の歴史』岩波書店2000年 、p.22-23。

〔註〕下記もご参照を請う。

和辻哲郎の明治維新批判

《祀る神》vs.《祀られる神》(2)

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和辻哲郎の『古寺巡礼』、これは、新しい本です。何が新しいといって、倫理学徒であっ [続きを読む]

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