「地獄への道は善意で敷き詰められている」(2)
前回の記事で、下記↓の
クレルヴォーのベルナルドゥス、の項
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』
参照をお願いしておいた。それを読むと、ベルナルドゥスは、修道院に入るにあたり、自分だけでなく兄弟や親族、友人など三十人(!)を連れて、シトー修道院に入ったそうな。むむ、行きたきゃ、自分だけで行きゃぁいいのに、的な気もするが、それにしても、ベルナルドゥスのこの動きが、キリスト教西欧の歴史に影響を与えていくことになる。
ことをなすのは、人間の頭数ではない。少数でも、本当に熱のある連中が一つのことにつきすすむことが歴史を動かすのだ、という、教訓を改めて感じた次第。
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