天皇家は、非=国民であられた?
昨日の佳き日に、皇女紀宮様が臣籍に降嫁されました。有り難くも喜ばしいことでございます。
現状、1946年憲法におきましては、《国民》には、基本的人権をマッカーサー将軍様から下賜して戴いておりますが、天皇陛下を含む皇室の方々は、どーも《国民》と異なる扱いとなっておるのを悲痛な気持ち見つめて参りました。
ここに、皇女であられる紀宮様が、区役所へ婚姻を届けられ、晴れてまっとうな《国民》となり、基本的人権の回復、姓の所有、を果たされたことは、このうえない慶事であると、一《国民》として、快哉を叫ぶ今日この頃でございました。
また、本日より、宮内庁職員による、プライバシー侵害、人格権侵害状態から、回復される黒田清子様におかれましては、是非とも、法務省法務局内の人権相談の窓口へ行かれ、御尊父を初めとします皇室の方々のために、人権救済のご相談・申し立てをして戴きたく、お願い申し上げる次第でございます。
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コメント
ましま 様
う~ん、そうえば、戦国時代の人質みたいですよね。「飼い殺し」がピッタリ、です。ひょっとして、今、日本で一番まっとうな人が天皇家かも知れない。まっとうだから、門外不出、かもですね。
投稿: renqing | 2005年11月16日 (水) 13時18分
おはようございます。TBありがとうございました。法務局ではなく、一家不法監禁で表門の向かいにある警視庁丸の内署ではないでしょうか(笑)。
投稿: ましま | 2005年11月16日 (水) 08時49分