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2006年1月26日 (木)

金色夜叉、青の時代、ホリエモン

 私は三題話が好きである。

 さて、ホリエモンは、間貫一*か、川崎誠**か。膨大な資産を既に海外へ送金済みという噂も聞くので、両者より、徹底して喰えない野郎だね。その悪党ぶりは賞賛に値する。

*間貫一(はざまかんいち)  尾崎紅葉 『金色夜叉』(1897-1902)の主人公。「きんいろよるまた」ではありません。(-_-; 長いので未読。でも、ネット書評を見ると、現代の小説より数段面白い由。これを機に頑張って読むか。

**川崎誠  三島由紀夫 『青の時代』(1950)の主人公。当時の「光クラブ事件」を題材にしたもの。短いのに未読。(-_-; ネット書評で見ると、結構面白し。この頃の三島が一番切れていたかも。ま、自画像だもんね。同じ事件に題材をとったものに、高木彬光『白昼の死角』がある。こっちのほうのテレビドラマ化したもので、主人公に渡瀬恒彦が扮するものがあった。これは傑作だった。切れ者ではあるが、一方で青春の焦燥からくる袋小路に直面した主人公を演じて余すところがなかった。私が「手形パクリ」という手口を始めて知ったのもこの時だったな。その後、自分でも扱うことになり苦笑い。

***言い訳。すみません。まだ、カテゴリー付けが終わってません。なにしろ、250近くあるので。ひとつひとつ考えてると結構時間がかかるんです。なんとか今週中には・・。m(_ _)m

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2001年12月4日(国内3頭目のBSE感染牛発見後、国会内で民主党議員に)「ま [続きを読む]

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