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2006年7月23日 (日)

私のベスト・ゴール

 たまたま、実況中継で見たゲームなので印象が強烈だった、という理由で選んだ。

2006年6月30日金曜日、準々決勝、ベルリンで行われたドイツ対アルゼンチン戦。後半、49分。リケルメの右からのコーナーキック。クローゼの前に飛び出て、ディフェンダーのアジャラが決めたヘッディング・シュート。びっくりするほど、素晴しかった。

 ロベルト・アジャラは、177cm、75kg。日本のDF宮本とほぼ同じ体格。対する、ドイツDFは、平均身長ほぼ190cm。やはり、ヘッディングは、ポジショニング、タイミング、読み、ということだろう。ヨーロッパ勢に負けるとすぐ体格の事を言い募る少し頭の悪い連中には、絶好の反証材料と言える。

 したり顔で、ダメな理由を挙げても意味がない。現状から出発して、どういう対策が可能かつ有効なのか、どうすれば長期的に改善できるのかを論じろ、スポーツ・マスコミ。お前達の阿呆で、扇動的な記事が、いかに日本のサッカーをダメにしているか。愛があるからこそ、厳しく、冷徹な批判ができ、そういうチャレンジに晒されてこそ、日本のサッカー界も少しずつよくなっていくのだ。

 日本代表の予選リーグ敗退の最大の戦犯は、お前たち、スポーツ・マスコミだ。

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