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2007年3月17日 (土)

うぐひす、啼く

春きぬと  人は言へども  うぐひすの  鳴かぬかぎりは  あらじとぞ思ふ

     壬生忠岑(みぶのただみね)作、古今和歌集 巻一  春歌上

 本日の昼下がり、道を歩いていると、「ホー、ホケキョ」とよい声がする。一瞬、立ち止まるも、また歩き出す。と、もう一度「ホー、ホケキョ」。今度はもう少し大きな声。あたりを見回してもよくわからない。う~ん、残念だが今は先を急がねばならない。そのまま立ち去った。

 東京都心では、この16日、3月も中旬だというのに、1876年(明治9年)の観測開始以降、最も遅い初雪なのだそうだ。これまで都心で最も遅かったのは2月10日(1960年)。47年ぶりの記録の塗り替え。去年の冬より95日、平年より73日遅いと。

 どーりで、寒いわけだ。それでも一応、うぐひす君(「ホー、ホケキョ」と啼くのは雄)が啼いてくれたので、やはり、春。ちょっと、嬉しかった。

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