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2009年9月18日 (金)

「尊王」から「尊皇」へ

「尊王」は「尊皇」と表記されることもあるが、これは天皇尊崇の意味が強調されるようになった明治以後、とくに昭和年代に入ってからの用語で、幕末維新期までは「尊王」および「尊王攘夷」と書かれるのが普通だった。
尾藤正英「尊王攘夷思想」、岩波講座日本歴史13(近世5)1977、p.85、注(1)

 渡辺浩氏による「幕府」なる語彙の政治的意図の指摘、等、日本近世・近代史における用語にはさまざまな政治的思惑が仕掛けられている。知の考古学的作業を伴いながらでなければ、やすやすとそれらに誘導されてしまう危険がつきまとう。肝に銘じよう。

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