人見絹枝(1928年)、渡辺すみ子(1932年)、そして福島千里(2011年)
五輪、世界選手権を通じて、日本女子として79年ぶりに福島千里が、世界選手権(韓国・大邱)の女子100M準決勝に進みました。
いや~、79年ぶりって、あなた。何しろ、日本女子で前々回が人見絹枝ですよ。まるで〈紀元前〉のような話です。いかにこの世界が厳しい、というか難しい世界なのかが多少伺えますね。youtube映像をご覧になりたい方もいらっしゃるでしょうから、下に貼り付けます。
下のYoutube動画の、1:50~2:00に注目していただきたい。ゴール寸前に競り合っている他競技者と比べると、福島の足の短さは際立つ。にも関わらず、この結果。いかに上手に走っているかということであり、そのために、無駄なく体の力を足に集め、かつ足から地面に効率よく力を伝えているのか、と言うことなのでしょう。
準決勝は、2011/08/29(Mon)、19:30。ファイナルに行けるかどうかは別として、とにかく自己ベストを更新していただければ、にわかファンとしては嬉しい限り。
〔お詫び〕
準々決勝の元動画がけずられてしまい、探したのですがすぐに見つかりません。恐縮ですが、以下の準決勝の動画です。
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