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2012年2月12日 (日)

ドルトムント、香川の決勝点で首位堅持

2012.02.11.
Borussia Dortmund 1 - 0 Bayer 04 Leverkusen
Kagawa  45'

 前半終了間際、ドルトムントが相手のパスミスを拾い、ショートカウンター。ヤクブ・ブラシュチコフスキから香川へラスト・パス。後方からのパスを相手DFをかわしながら、トップスピードのままワン・タッチで前方へコントロール。その勢いでボックス内右へ突入。追いすがる相手最終ラインの1人を鋭い切り返しで鮮やかに追い払う。それでもそのDFの長い足が香川の軸足にちょっとかかり、バランスを崩しながらも、左足で倒れながらシュート。これが相手GKの足を掠めながら、ゴール左にぎりぎり吸い込まれる。これで香川のゴールは今季7ゴール目。あと1つでブンデス初年の自己記録とタイ。

 体のキレが完全に戻ったと言ってよい。この日も攻撃陣を牽引する活躍。グロスクロイツとレヴァンドフスキがゴールを決めていれば香川の2アシスト が記録されたはずだ、・・・。今季は、これから怪我がなければ、確実に、ゴール+アシスト≧20となるだろう。これでドルトムントがブンデスを制すれば 今季年間MVPを獲れる。ひょっとすると今季のFIFAバロンドールにもノミネートぐらいはされるかも。

〔参照〕
香川真司は今季さらに活躍する

下記も参照

【動画】香川真司、ドルトムント対レバークーゼン戦ゴール:YouTubeサッカー動画!

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コメント

fearon さん

今季のCLについては、チームとしてシャヒン後の体制作りの最中に迎えなければならなかったことは割り引いてあげなくてはならないと思われます。

昨季のドルトムントはチームとしての完成度が高く、シャヒンという重要なパーツが抜け、バリオスが怪我で出遅れていては、チームとして全く機能しようもありませんでした。香川であっても、その重要なパーツに過ぎないのですから、ドルトムント・マシン本体が機能障害に陥っているなら、パーツだけが機能することは難しい。現在のコレクティブなドルトムントなら、CLでも予選リーグを通過できる力はあると思います。来季に期待しましょう。

投稿: renqing | 2012年2月12日 (日) 23時53分

彼の場合は、リーグ戦はもう結果は出せるので、あとはCLだけなんですよねぇ。

投稿: fearon | 2012年2月12日 (日) 18時28分

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