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2012年5月 6日 (日)

Bundesliga 2011-2012 Top Scorers

 さて、ドイツ・ブンデスリーガの最終節も終了した。その結果、個人成績も確定。そこで、我らが香川君のパフォーマンスを数字で追ってみた。

                                                                           
  name team/rank games(A) goal asist g + a(B) B/A
1 Klaas-Jan Huntelaar 3 32 29 8 37 1.16
2 Mario Gomez 2 33 26 3 29 0.88
3 Robert Lewandowski 1 34 22 10 32 0.94
4 Lukas Podolski 18 29 18 7 25 0.86
4 Claudio Pizarro 9 29 18 9 27 0.93
4 Marco Reus 4 32 18 12 30 0.94
7 Martin Harnik 6 34 17 8 25 0.74
8 Stefan Kiessling 5 34 16 4 20 0.59
9 Raul 8 32 15 5 20 0.63
10 Vedad Ibisevic 6 25 13 7 20 0.80
10 Shinji Kagawa 1 31 13 9 22 0.71
12 Arjen Robben 2 24 12 5 17 0.71
12 Franck Ribe'ry 2 32 12 17 29 0.91  
12 Patrick Helmes 8 16 12 2 14 0.88
12 Mario Mandz(ukic 8 32 12 7 19 0.59  

まず香川君について。
①ヨーロッパ移籍二年目で、得点ランキング10位にはいったのは評価できる。
②9位ラウール、12位ロッベン、リベリーという名前を見ると、ワールド・クラスに一歩近づいたとも言える。これを何年か続けられれば、ワールド・クラスかな?
③ゴール+アシスト=22(9位)は評価できるが、1試合当りのゴール+アシスト比率=0.71でみると、コンスタントなパフォーマンスという点でまだまだ改善の余地あり。

香川君関連以外での観察。
①フンテラールの平均的パフォーマンスは素晴らしいひと言。
②レヴァンドスキのコンスタントな活躍は評価すべき。
③リベリのアベレージは、今季は素晴らしい。マリオ・ゴメスを上回る。香川が目指すなら今季のようなリベリか?
④来季ドルトムントに移籍してくるマルコ・ロイスのパフォーマンスは特筆すべき。22歳で、ゴール+アシスト=30、1試合当りのゴール+アシスト比率=0.94は素晴らしい。能力の高さを数字が示している。逆に言うと、ボルシア・メンヒェングラッドバッハはロイス頼みだったとも言えるだろう。ロイスが封じられるとゲームにならないわけだ。
⑤ポドルスキの孤軍奮闘ぶりが目立つ。同情します。

 何はともあれ、我らが香川君の移籍騒動はどう決着するやら。

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コメント

fearon さん

そうですね。来年、彼のCLでの華麗な活躍を私も見たいです。

投稿: renqing | 2012年5月 6日 (日) 10時59分

ポドルスキーさん、かわいそすw あとはCLだけなんすよね、香川君の場合。来季はどこであれ、CLで活躍を

投稿: fearon | 2012年5月 6日 (日) 10時48分

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