hungryでfoolishな人の顔
下記のエッセイが面白い。埋もれているのはもったいないので、ご紹介する次第。
私自身は、著者のような活動人間ではないので、そのエッセイに感心はしつつも、「自分じゃぁできないかも」と思ったりもする。
Hungryが意味するのは、今の企業、今の自分の姿に満足しないで、企業を成長させ、自分を向上させようとする意欲のことだ。もっともっと高くて広い可能性を信じ、その広大な可能性を前にして自分の小ささを自覚することからすべては始まる。
Foolishとは生き方のことだ。人の真似をしないで、自分が探し出した目標とビジョンを大切にする。他の人のやり方や常識、通説や制約条件を気にしない。アウトサイダーになることを恐れない。心を広く開いて、新しい価値の創造に挑戦する生き方である。
もちろん私の教え子にもたくさんの行政官がいる。久しぶりに行政官と話をして思ったのはhungryさとfoolishさに欠けていることである。なぜか皆楽しそうな顔をしているので不思議だった。hungryでfoolishな人はもっと深く重い顔をしているはずだ。
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