心の生と死
なるほど花は口で食べることは出来ねえだが、口で食べるものだけが食べものじゃねえだ、心で食べるものがなくなった時、心は生きて行けねえだ、心の生きて行けねえ人間などもう人間ではねえだ。
田宮虎彦「花」(1964年)
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