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2021年3月14日 (日)

藤井哲博『咸臨丸航海長小野友五郎の生涯』1985年中公新書〔承前〕

 本書のamazonレビューを書きました。弊ブログの元記事の簡略版ですが、念のため、弊ブログの別記事として残しておくことに致します。

「勝鱗太郎/福澤諭吉、とは何者か」

 本書が信頼に値するものであれば、勝鱗太郎とは「a great history-monger(歴史の捏造者)」であり、福澤諭吉は「Embezzler in the course of official duties(公務中の業務上横領者」に過ぎません。
 私は、本著者の知的誠実性をどうしても疑うことができません。そして、本書が刊行されてから早、40年近く過ぎようとしています。この間、勝鱗太郎研究者や福澤諭吉研究者、またそれぞれの信奉者たちから、実証的で、徹底した反駁が出ている様子がなさそうです。これでは残念ながら、その方々も本書の言い分を認めたことになってしまいます。このレビューを読まれてギョッとされた方(or 怒髪天を衝く方)は、下記の当該頁をお読みください。賛否いずれにせよ、読まれること(願わくば復刊されること)を衷心から願います。
「勝海舟の虚像と実像」〔本書、pp.186-192〕
「お荷物随員・福沢諭吉」〔本書、pp.117-120〕

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