Buddhism (仏教)

2022年10月30日 (日)

The future as an imitation of the Paradise

 Liang Shuming(梁漱溟), a 20th-century neo-Confucianist who spent his youth as a Buddhist and then, as an adult, became a Confucianist under the Shi Dao, said that the biggest difference between the two is that "Buddhists say that life is painful and hard, while Confucians say that life is fun and enjoyable.

続きを読む "The future as an imitation of the Paradise"

| | コメント (0)

2022年9月28日 (水)

日本の若者における自尊感情/ Self-esteem among Japanese Youth(1)

(2)

 下記の本に、こうあります。(pp.227-8、カラーフォントは引用者による)
『ぼくに方程式を教えてください ー少年院の数学教室』集英社新書2022年3月
高橋一雄、瀬山士郎、村尾博司共著

 入院したての彼らに共通した特徴として、自尊感情自己効力感の低さが挙げられます。
 まず、自尊感情ですが、自分のよいところも悪いところもあるがままに受け入れ、自分を大切な存在として肯定できる感情です。言い換えれば、無理なく自然に「このままでいい」と思える感情です。実際の少年たちは、前述したような虐待や貧困などの家庭の問題を背景に、果たしてこの世に生まれてきてよかったのだろうか、と常に不安が頭をよぎります。そして、絶えず足元がぐらつき、あるがままの自分を肯定できない自尊感情の低さがあるのです。
 つぎに、自己効力感ですが、他者から褒められたり、認められたり、成功体験を積んだりすることによって、「自信がある」という感情です。言い換えれば、物事に挑戦する際のやればできる感です。現実の少年たちは、学校生活においては、早々と学力面で壁にぶつかり、ダメだしを受け続ける。「どうせバカだから、努力しても無理」と投げやりになって取り組む前から諦め、自己効力感を持ちえないのです。
 しかし、本気で向き合いながら丸ごと受け止めてくれる教官とのぶつかり合いの中で、自尊感情が育ってきます。そして、規則正しい生活のもと、当り前のことをコツコツ努力して得られる小さな成功体験。それを重ねることで、学ぶ意欲が回復し、自己効力感も高めることができるのです。自立への道のりは、こうした自尊感情と自己効力感の獲得が生き直しの起点となります。

続きを読む "日本の若者における自尊感情/ Self-esteem among Japanese Youth(1)"

| | コメント (2)

2022年7月 5日 (火)

心は必ず事に触れて来たる/ The mind is always in motion, inspired by things

 人のこころ(心)は、もの/ことのもたらす触発への応答としてそのたびに現前する。こころとは、みなも(水面)に投ぜられた石によって生起し、時とともに消失する波紋である、と言えるかもしれない。

徒然草(1317年?~1331年?)第百五十七段 筆をとれば物書かれ

続きを読む "心は必ず事に触れて来たる/ The mind is always in motion, inspired by things"

| | コメント (0)

2022年2月 5日 (土)

欧米的合理主義のなかに内在する不合理は何に由来するのか(2)

(1)より
 amazonレビューに以下の拙文を投稿しました。同工異曲ですが、ご参考までに。

続きを読む "欧米的合理主義のなかに内在する不合理は何に由来するのか(2)"

| | コメント (0)

2021年2月16日 (火)

幕末維新期における“文化大革命”/ The "Cultural Revolution" at the end of Tokugawa Japan

 以下は、

  安丸良夫『神々の明治維新 -神仏分離と廃仏毀釈- 』1979年岩波新書

への 書評記事〔2008年6月17日 (火)投稿〕を、若干改訂したものです。今さらに何故、新記事としたのかと申しますと、重要な事実を新たに付加したためです。以前の書評記事を既読の方も、お目汚しに笑覧頂ければ幸甚です。

続きを読む "幕末維新期における“文化大革命”/ The "Cultural Revolution" at the end of Tokugawa Japan"

| | コメント (0)

2020年10月 1日 (木)

Historical significance of funeral Buddhism / 葬式仏教の歴史的意義

This article is translated with www.DeepL.com/Translator (free version). It is our blog post ("葬式仏教の歴史的意義/ Historical significance of funeral Buddhism" ) that introduced Masahide Bito's theory. Please refer to the original article for details.

続きを読む "Historical significance of funeral Buddhism / 葬式仏教の歴史的意義"

| | コメント (0)

2020年9月24日 (木)

「縁」と社会/ Nidana [fate] and society

承前
 「数奇な」とは、まさにこのことなのでしょう。他所さまのブログのそれもコメント欄を介して、大事な言葉が(それと知れずに)託されていたことに気付くとは・・。この交流の場を提供して頂いているブログ主である関良基氏西村玲氏へ導いて頂いた睡り葦氏、そしてこの「縁」を作ってくれていた故西村玲氏に感謝いたします。

続きを読む "「縁」と社会/ Nidana [fate] and society "

| | コメント (0)

2020年9月23日 (水)

西村玲氏(2016年ご逝去)を追悼いたします/ In memory of Ms. Ryo Nishimura (died in 2016)

 以下、遅ればせの追悼記事です。

続きを読む "西村玲氏(2016年ご逝去)を追悼いたします/ In memory of Ms. Ryo Nishimura (died in 2016) "

| | コメント (2)

2020年6月24日 (水)

江戸モラリズムへの死刑宣告者

 福澤諭吉の業務上横領罪については既に指摘しました。下記。

藤井哲博『咸臨丸航海長小野友五郎の生涯』1985年中公新書: 本に溺れたい

続きを読む "江戸モラリズムへの死刑宣告者"

| | コメント (0)

2020年4月24日 (金)

「進歩教」の「楽園」、すなわち「未来」/The future as an imitation of the Paradise

 20世紀の新儒家・梁漱溟(Liang Shuming)は、仏教徒として青少年期を過し、成人になってから士大夫御用達の儒家に開眼した人物ですが、彼は「仏家は生きるのが苦しい苦しいといい、儒家は生きるのが楽しい楽しいという」点が最も違う、と述べています。

続きを読む "「進歩教」の「楽園」、すなわち「未来」/The future as an imitation of the Paradise"

| | コメント (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

political theory / philosophy(政治哲学・政治理論) abduction(アブダクション) Adam Smith Alexis de Tocqueville Aristotle Bertrand Russell Bito Masahide (尾藤正英) Buddhism (仏教) Carl Schmitt cinema / movie Collingwood, Robin G. Creativity(創造性) David Hume feminism / gender(フェミニズム・ジェンダー) Football Friedrich Nietzsche Gottfried Wilhelm Leibniz Henri Bergson Hermeneutik(解釈学) Immanuel Kant Isaiah Berlin John Maynard Keynes John Stuart Mill Jose Ortega y Gasset Jules-Henri Poincare Katherine Mansfield Kimura Bin(木村 敏) Max Weber Michel Foucault(フーコー) mimēsis (ミメーシス) Neocon(ネオコン) Otto Neurath PDF Peak oil pops pragmatism René Descartes Seki Hirono(関 曠野) Shinji Kagawa Shiozawa Yoshinori(塩沢由典) singularity(シンギュラリティ) slavery(奴隷) sports Stephen Toulmin Strange Fruit Takefusa Kubo(久保建英) technology Thomas Hobbes Thomas Stearns Eliot Tokugawa Japan (徳川史) vulnerability(傷つきやすさ/攻撃誘発性) Watanabe Satoshi (渡辺慧) 「国家の品格」関連 お知らせ ももいろクローバーZ アニメ・コミック イスラム ハンセン病 三島由紀夫 与謝野晶子 中世 中国 中村真一郎(Nakamura Shinichiro) 中野三敏 丸山真男(Maruyama Masao) 佐藤誠三郎 備忘録 内藤湖南 加藤周一(Kato Shuichi) 古代 古典(classic) 古書記 和泉式部(Izumi Shikibu) 和辻哲郎 国制史(Verfassungsgeschichte) 土居健郎 坂本多加雄 坂野潤治 夏目漱石 大正 大震災 学習理論 安丸良夫 宮沢賢治 小西甚一 山口昌男(Yamaguchi Masao) 山県有朋 川北稔 幕末・明治維新 平井宜雄 平川新 思想史(history of ideas) 感染症/インフルエンザ 憲法 戦争 折口信夫 文化史 文学(literature) 文明史 斉藤和義 新明正道 日本 日米安保 日記・コラム・つぶやき 明治 昭和 書評・紹介(book review) 服部正也 朝鮮 末木剛博 本居宣長(Motoori Norinaga) 村上春樹 村上淳一 柳田国男 梅棹忠夫(Umesao Tadao) 森 恵 森鴎外 概念史(Begriffsgeschichte) 歴史 歴史と人口 法哲学・法理論 清少納言(Sei Shōnagon) 渡辺浩 湯川秀樹(Yukawa Hideki) 環境問題 生活史 知識再生堂(Renqing-Reprint) 知識理論 石井紫郎 石川淳 社会契約論 社会科学方法論 禁裏/朝廷/天皇 福沢諭吉 科学哲学/科学史 米国 紫式部(Murasaki Shikibu) 統帥権 美空ひばり 羽入辰郎 自然科学 荻生徂徠(Ogyu Sorai) 複雑系(complex system) 西洋 言葉 読書論 資本主義(capitalism) 赤松小三郎 身体論 近現代(modernity) 速水融 進化論(evolutionary system) 選択的親和関係(Elective Affinities / Wahlverwandtschaften) 金融 金言 関良基(Seki Yoshiki) 靖国神社 鮎川信夫 麻生太郎