社会科学方法論

2020年7月 6日 (月)

塩沢由典『増補 複雑系経済学入門』2020年5月ちくま学芸文庫(4)

◆書評3 人間社会の「秩序」は、人間の「合理性」から生まれるか?

 本節では、「第3部 合理性の限界とその帰結」を論評します。

続きを読む "塩沢由典『増補 複雑系経済学入門』2020年5月ちくま学芸文庫(4)"

| | コメント (0)

2020年6月10日 (水)

塩沢由典『増補 複雑系経済学入門』2020年5月ちくま学芸文庫(1)

塩沢由典『増補 複雑系経済学入門』2020年5月ちくま学芸文庫

◆本書書誌

増補 複雑系経済学入門
塩沢由典著
ちくま学芸文庫
2020年5月10日発行
535ページ

続きを読む "塩沢由典『増補 複雑系経済学入門』2020年5月ちくま学芸文庫(1)"

| | コメント (0)

2020年5月 2日 (土)

The discourse construction of reality/「現実」の言説的構成

 「現実 reality」は、実は言説によって構成されます。なぜなら、ヒト以外の動物は、「身体」を進化させ、その「身体」にピッタリ fit した「世界」で生き延び暮らしていますが、ヒトはある時点から「身体」の進化を停止し、そのかわり言説によって構成された「世界」を構築し、その「世界」を進化させることで生き延びてきているからです。

続きを読む "The discourse construction of reality/「現実」の言説的構成"

| | コメント (0)

2020年3月31日 (火)

歴史実験としてのコロナ禍 Coronavirus shock as a historical experiment

 現在、世界経済が縮小している/縮小していく、のは多分明らかですが、マクロの経済循環が、実物的にも金融的にも、今回のように急激に縮小するとき、いったい、何が起こり、どういう経済的帰結が出現するかは、実は現在のアカデミックな経済学では、あまり研究されていません。だから、このコロナショックに際して、大学所属の経済学者や経済評論家にいたるまで、普段から言っているような、偉そうなご託宣を、誰も述べられないのです。

続きを読む "歴史実験としてのコロナ禍 Coronavirus shock as a historical experiment"

| | コメント (0)

2019年11月12日 (火)

新明正道『社会學史槪説』1954年岩波書店

 最近、復刊を知り、amazonに下記のレビューを投じました。御参照頂ければ幸いです。

続きを読む "新明正道『社会學史槪説』1954年岩波書店"

| | コメント (0)

2019年7月31日 (水)

Warren Weaver, Science and complexity, 1948

 表題の記念碑的論文が、PDFでネット上からDL可能であることを知りましたので、知の共有化の一環として、弊blogにてもannounceいたします。

続きを読む "Warren Weaver, Science and complexity, 1948 "

| | コメント (0)

2019年7月15日 (月)

明治の立身出世主義の歴史人口学的背景

 明治人が、長州人や薩摩人のような成功亡者(立身出世主義者=成長パラノイア)になった理由、そして国家膨張主義者になった人口学的基礎が下記です。

続きを読む "明治の立身出世主義の歴史人口学的背景"

| | コメント (0)

2019年7月 1日 (月)

柄谷行人著『世界史の実験』2019年2月岩波新書

 本書で私が少し驚いたのは、著者が本書第一部Ⅰで紹介している、
柳田国男「實驗の史學」昭和十年十二月、日本民俗學研究
でした。

続きを読む "柄谷行人著『世界史の実験』2019年2月岩波新書"

| | コメント (0)

2019年6月26日 (水)

デフレギャップの正体(Identity of deflationary gap)〔1〕

 社会を理論的に考察する場合、物理学や哲学の分野で理論的に思考を進めるのとは違った難しさがあります。

続きを読む "デフレギャップの正体(Identity of deflationary gap)〔1〕"

| | コメント (0)

2019年5月 8日 (水)

なぜ私は歴史を志向するのか

 私が歴史あるいは歴史学方法論にこだわる理由は二つあります。

続きを読む "なぜ私は歴史を志向するのか"

| | コメント (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

abduction(アブダクション) Adam Smith Aristotle Bertrand Russell Carl Schmitt cinema Collingwood David Hume feminism / gender(フェミニズム・ジェンダー) Football Gottfried Wilhelm Leibniz Henri Bergson Hermeneutik(解釈学) Immanuel Kant Isaiah Berlin John Stuart Mill Jose Ortega y Gasset Jules-Henri Poincare Katherine Mansfield Max Weber Neocon(ネオコン) PDF Peak oil pops pragmatism René Descartes Shinji Kagawa singularity(シンギュラリティ) sports Stephen Toulmin Strange Fruit Thomas Hobbes 「国家の品格」関連 お知らせ ももいろクローバーZ イスラム ハンセン病 ミメーシス 三島由紀夫 与謝野晶子 中世 中国 中野三敏 仏教 佐藤誠三郎 備忘録 古代 古典(classic) 古書記 和辻哲郎 国制史 土居健郎 坂本多加雄 坂野潤治 塩沢由典(Shiozawa Yoshinori) 夏目漱石 大正 大震災 奴隷(slavery) 学習理論 安丸良夫 宮沢賢治 尾藤正英 山県有朋 川北稔 幕末・明治維新 平川新 徳川史 思想史 感染症/インフルエンザ 憲法 戦争 折口信夫 政治哲学・政治理論 文化史 文学 斉藤和義 新明正道 日本 日米安保 日記・コラム・つぶやき 明治 昭和 書評・紹介 服部正也 朝鮮 本居宣長 村上春樹 村上淳一 柳田国男 梅棹忠夫 森 恵 歴史 歴史と人口 法哲学・法理論 渡辺慧 渡辺浩 環境問題 生活史 知識再生堂(Renqing-Reprint) 知識理論 石井紫郎 石川淳 社会契約論 社会科学方法論 禁裏/朝廷/天皇 福沢諭吉 科学哲学/科学史 米国 統帥権 美空ひばり 羽入辰郎 自然科学 複雑系 西洋 言葉 読書論 資本主義(capitalism) 赤松小三郎 近現代 速水融 進化論 金融 金言 関曠野 靖国神社 鮎川信夫 麻生太郎