フェミニズム・ジェンダー

2016年9月26日 (月)

新カテゴリー「フェミニズム・ジェンダー」

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2010年5月 4日 (火)

渡辺浩『日本政治思想史 ― 十七~十九世紀』東京大学出版会(2010年)(9)

第十六章 「性」の不思議

■イエ統治と sexuality

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2010年4月 7日 (水)

山森亮『ベーシック・インカム入門』光文社新書(2009)

■ベーシック・インカムの来歴

 この本の良いところは、ベーシック・インカムに関して網羅的に書きまとめてあるところだ。特に、歴史的、思想史的来歴にかなり詳しい。日本でも既に第1次大戦後紹介されている経緯(土田杏村などにも触れている)などは興味深い。

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2007年11月26日 (月)

エロスの饗宴

「しかもウェーバーもこのエロスの饗宴と無縁ではなかった。彼はグロースとエルゼの子ペーターの父親代わりになるが、エルゼ*との友情は続き、1910年ヴェニスで関係を結んだ。これは五十年間秘められていたのである。さらにウェーバーはスイスのアスコナで、フリーダ・グロースの次の愛人、アナーキストのカールが捕らわれた時、釈放のために働いているのである。」
 上山安敏 『神話と科学』 岩波書店(1984)、pp.224-225、「Ⅴ 精神分析と社会科学」、「エロスの饗宴」、より

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2007年10月 4日 (木)

誰にも言えそうなことで、誰も言えなかったこと

「誰にも言えそうな事で、誰にも言えなかったことを言っているというのは、和泉式部の感性と知性とのしていることなのである。」
  窪田空穂 『窪田空穂歌文集』講談社文芸文庫(2005年)、「歌人和泉式部」より、P.147

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2007年4月 1日 (日)

嫁の持参金は夫のものか?(古代ローマの場合)、参照追加4/5

 31  Ibi dos esse debet, ubi onera matrimonii sunt.
    (パウルス・学説彙纂第2巻第4章第5法文)
 「婚姻の負担が存在するところに嫁資が存在するべきである。」

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2007年3月30日 (金)

牧原憲夫『民権と憲法―シリーズ日本近現代史〈2〉』岩波新書(2006年)

 興味深く読んだ。その意味で買って損はない。800円弱の支出は、倹(つま)しい昼食代なら2日から1.6日分か。

①肯定的評価。明治前期の史実に関するリソースとして価値は高い。というより、大量の、気付きにくい、ただし重要な情報満載である。学界の研究業績への目配りの広さには感心する。読者はこの本のどこかしらに、己の興味関心を惹く話題を眼にすることができる。私にしても、幾つもの再発見をさせてもらった。

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2006年1月11日 (水)

「夜明け前」の星竹 (幕末明治50年間の日記が語るもの)

 以下は、東京、あきる野市のHPで掲載されていた、極めて興味深い記事です。既にHPがリニューアルされており、現在、読めなくなってしまいました。まことに惜しいので、私が保存していたファイルから、再び世に出すことにしました。当然、著作権の問題があります。もし、著者の方がご覧になり、削除を要請されるようなら致します。ただ、このまま埋もれさせるにはとても残念な、資料的価値の高い報告ですので、多くの方の目に触れる可能性のあるネット上で、掲示させて戴ける事を願います。


「夜明け前」の星竹 (日記が語る昔の暮らし)
元東京都網代母子寮適跡調査会調査員 宇佐美哲也

はじめに

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2005年12月18日 (日)

キャサリン・マンスフィールド「パーカーおばあさんの人生」

 子供のいじらしさについては、下記の短編小説の一節にも、深く心動かされるものがある。

 祖母の首っ玉に絡みついて、小遣いをねだる幼い孫息子。いやいやをしながらも、愛情に負けて財布を取り出す老女。「だったら、お前は、おばあちゃんに何くれる?」と戯れに尋ねると、その幼な子は「何にもないの。」と答える。

 それなのに、苦ばかり多き人生で、唯一得た宝物の孫息子を病で失ってしまう。そして、絞りだすようにして呟(つぶや)くのだ。

"What have I done?"
「私がいったい何をしたというのだろう。」

玩味戴きたい。

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2005年8月27日 (土)

磯田道史『武士の家計簿』新潮新書(2003年)

磯田道史『武士の家計簿』新潮新書(2003年)

 嫁入った武士の女性には、嫁資があり、それは婚家とは別勘定になっていて、夫は妻から借り入れをしていた。また、婚家での給料日(俸禄支給日)には、夫や舅からお小遣いをもらうが、それにとどまらず、実家の父や兄、弟にも給料日には、嫁入って何年経っていても、お小遣いをもらっていた。等、近世の武家およびその家族のあり方を再考させる物証がちりばめられている。

 事実発見(fact finding)の書である。

*参照
磯田道史『武士の家計簿』(2)

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