夏目漱石

2022年5月19日 (木)

For what purpose does our country go to war?, by Akiko Yosano, 1918

Yosano Akiko Hyoronshu, 1985, Iwanami Bunko, pp. 192-5, "Why did you go to war?", source: Yokohama Boeki Shimpo, March 17, 1918.

 ※This article is an English translation by DeepL of our blog article "与謝野晶子「何故の出兵か」(1918年): 本に溺れたい".

 I regret to say that I believe a certain degree of military preservation is unavoidable. Just as it is necessary to have police to maintain domestic order, it is necessary for a nation to have a certain degree of military force to defend itself against international peace and trade interests.

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2021年9月10日 (金)

小説「ジョゼと虎と魚たち」(田辺聖子/1984年)①

 この短編小説を知ったのは、2020年に劇場公開されたアニメ「ジョゼと虎と魚たち」(監督:タムラコータロー)を通じてです。
続編(②)を投稿しました。

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2020年11月 3日 (火)

漱石『こころ』はゲイ小説である(2) / Soseki's Kokoro is a gay novel (2)

(1)に、長い追記をしたのが、いま一つ、わかりにくいと判断しまして、別記事(本記事)としました。悪しからず。(2020/11/3)

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2020年9月24日 (木)

漱石に息づく《朱子学》/ Cheng-Zhu living in Soseki

 夏目漱石(1867/慶応三年-1916/大正五年)は、よく言えばかなり内省的、悪しざまに言えばクヨクヨ、グチグチ考える質たちです。その面が fiction で発揮されると、私などは「もう勘弁!」となるのですが、essay になると俄然、そこが光ります。

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2020年6月17日 (水)

悲しみは《こころ》を解き放つ/ It is sadness to release the bound heart.

「他ひとに愛想を盡かした私は、自分にも愛想を盡かして動けなくなつたのです。」夏目漱石『こころ』復刻版p.422、「先生と遺書」より

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2020年1月 9日 (木)

漱石と近代日本語文体

 漱石の文体が何故、近代日本語の書き言葉(written language)のフォーマット(format)になり得たのか、を考えます。とりあえず、思いついたことを書いておきます。

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2020年1月 8日 (水)

漱石『こころ』はゲイ小説である(1) / Soseki's Kokoro is a gay novel (1)

 憤激される方はいらっしゃるかも知れませんが、小説文中のこの章句を見ればそれ以外に解釈の仕様がない、と私には思われます。

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2020年1月 3日 (金)

漱石文学のマーケット

 私は、以前の記事

私がこの小説を読むのに難儀した最大の理由は、漱石の描写する「ああでもない」「こうでもない」という内省的、倫理的な彷徨に辟易したからです。《「男」の腐ったの》みたいな、グチグチした心の呟き。これが私には肌が合いませんでした。

と書きました。しかし、ある知友の示唆で少し思い直しました。そこで軽くリサーチした結果が下記です。

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2020年1月 2日 (木)

夏目漱石『こころ』1914年岩波書店〔補遺〕

 漱石の『こころ』は、結局のところ、作品として私の「こころ」を打つことはありませんでした。それにも関わらず、忘れがたい章句があります。

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2020年1月 1日 (水)

高校国語の教材におけるジェンダー問題

 どなたも、夏目漱石「こころ」、森鴎外の「舞姫」、中島敦「山月記」の、いずれかを高校国語の教科書で読まされた経験があるかと思います。私は、鴎外の「舞姫」でした。文庫も買っちゃいました。

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