Abduction(アブダクション)

2014年2月 3日 (月)

梅棹忠夫「比較宗教論への方法論的おぼえがき」(1965年12月)

 このエッセイは、アブダクション( Abduction 仮説形成)の見事な模範的実例となっている。

 梅棹の発想の大胆さ、構想力の素晴らしさ、そしてそれをアイデアに終わらせず一つのまとまりに纏め上げる学者としてのパワー。脱帽です。私も見習わなくては・・・。

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2013年10月10日 (木)

推論と知識量(2)

前回の続き。

優れた chemist の手になる、とても興味深いエッセイがあったのでご報告しておこう。

宮原諒二「アブダクションから縁(えにし)へ」『放射光』第6号第2号(1993年)

Abductionが《限定合理下における満足解》とともに、 innovation とも親和的であることを証して余すところがない。

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2013年10月 7日 (月)

推論と知識量(1)

 論理的な推論形式には大きく分けて、3つのタイプがある。

1.演繹(Deduction)
2.帰納(Induction)
3.仮説形成(Abduction)

 これらの中には、新知識を増やすタイプのものと増やさないタイプのものがある。

 簡単な例を挙げてみる。

 白豆100個を入れた袋がある。そこから3個取り出したとき、上の3つでどう推論できるか。また、そのとき知識量はどのくらい増えるか、を考えてみよう。

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2012年2月 5日 (日)

過去を探索する学問モデル

■アブダクション(abduction)とは?

ある仮説の必然的帰結を確定するところの演繹(deduction)と、この帰結が観察事実といかに近似しているかを検証するところの帰納(induction)とに先立って、それまで説明の与えられていない不規則的現象のうちに一つの仮説的秩序を見出す過程
岩波哲学・思想事典(1998)「アブダクション」、伊藤邦武筆

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