Hermeneutik(解釈学)

2020年5月 2日 (土)

The discourse construction of reality/「現実」の言説的構成

 「現実 reality」は、実は言説によって構成されます。なぜなら、ヒト以外の動物は、「身体」を進化させ、その「身体」にピッタリ fit した「世界」で生き延び暮らしていますが、ヒトはある時点から「身体」の進化を停止し、そのかわり言説によって構成された「世界」を構築し、その「世界」を進化させることで生き延びてきているからです。

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2015年6月14日 (日)

解釈学 Hermeneutik としての進化論

 ある所与の環境における「選択圧」とそこに生息しているある個体(あるいは種)の変異には、事前に結びつく「必然性」はない。

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2010年10月 4日 (月)

歴史の論理と進化の論理

 ある論者によると、歴史において発せられる「問い」とは、

時代の推移とともに人々の認識や知の型が、がらりと変わるのはなぜなのか、あるいは、人々の複雑な行動を生み出すもととなった深部の力は何なのか、
加藤陽子『戦争の日本近現代史』講談社現代新書(2002)
、p.15

と問うことだとある。

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2008年4月18日 (金)

ダーウィン進化論の本質(The essence of Darwinism)

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 プラグマティスト、ジェームスはダーウィン進化論の良き理解者でもあった。彼は、当時広く流布していた、ハーバート・スペンサー流の「まちがったダーウィン主義」を批判していた。スペンサーは、進化が自然環境(風土)、祖先の条件などに起因するとして、社会が変化を決定するという主張がダーウィニズムの本質なのだとしていた。ダーウィンはあらゆる自然の変異が、無方向で無目的であることを積極的に肯定していた。またダーウィンの「選択」の概念には起こったことを後から(ア・ポステリオリ)記述する以上の意味は含まれていない。ダーウィンは、誰も選択しない、ただ結果としての選択が起こるだけなのだ、と言ったのである。しかしスペンサーはダーウィニズムを社会決定論的に読みかえていた。

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