パソコン・インターネット

2006年12月18日 (月)

未来を予言する最良の方法は、未来を作ってしまうことだ

 このセリフ、複写機メーカー、Xeroxのパロアルト研究所の中の、今のPCの始祖鳥(ちょっと古すぎるか?)ともいうべき、Alto開発チームの合言葉だったんだそうだ。

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2006年6月10日 (土)

米連邦最高裁、違憲判決「暴力的ゲームの販売禁止は言論の自由に反する」

 少々、旧聞に属する話題を一つ。

 

日本ではどうなるだろうか。少し、不安。

日本語記事は下記。

暴力的ゲームの販売禁止は言論の自由に反する--米地裁がミシガン州法に違憲判決

英文記事は下記。

Judge nixes Michigan law aimed at 'violent' games

米連邦最高裁、判決文(PDFファイル)は下記へ。

ORDER GRANTING PLAINTIFFS’ MOTION FOR SUMMARY JUDGMENT,
DENYING DEFENDANTS’ MOTION FOR SUMMARY JUDGMENT,
AND PERMANENTLY ENJOINING THE ACT AS UNCONSTITUTIONAL

リンクが途中で切れる危険性もあるので、下記に日本語記事をそのまま貼り付け。

貼り付け開始
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 米連邦判事が、暴力的なビデオゲームの販売を禁じたミシガン州法に対し違憲判決を下した。米国ではこれまでも、言論の自由に関する同様の法律に対する違憲判決が相次いでいた。

 米地裁のGeorge Caram Steeh判事は米国時間3月31日、「未成年者に悪影響を与える」ような暴力的なビデオゲームの販売を違法とするミシガン州法に対する違憲判決を下した。同判事は判決の理由として、その種のエンターテインメントは合衆国憲法修正第1条の表現の自由を定めた条項で保護されているためと指摘した。

 Steeh判事は判決の中で、「ビデオゲームは、合衆国憲法修正第1条で保護されている創造的表現の一種である」とし、さらに「ビデオゲームは、映画やテレビ番組と同様の独創的な芸術作品、グラフィックス、音楽、ストーリー、キャラクターを包含している。そして、映画とテレビ番組はどちらも、保護された言論の自由とみなされている」と語った。
 今回の判決( PDFファイル )は、 暴力的ゲームの販売禁止 に向けた運動を各州で開始した政治家や反ゲーム活動家たちにとって新たな挫折となった。というのも、ここ2、3年の間に、第7、第8巡回控訴裁判所およびワシントン、イリノイ、カリフォルニアの各州の連邦判事が相次いで、そのような法律に対する違憲判決を下しているからだ。

 「(暴力的ゲームの反対派は)敗訴し続けており、彼らはほとんどの場合控訴すらしない。このような状況が続く限り、事態に変化はないだろう」と語るのは Jenner and Block法律事務所のパートナーであるPaul Smith氏だ。同氏は、ミシガン州法に関する裁判で、 Entertainment Software Association と Video Software Dealers Association の2つの団体の代理人を務めている。

 司法が(暴力的ビデオゲームの販売を禁じる法律に対して)懐疑的である1つの理由として、ビデオゲームの中の擬似的暴力と現実の暴力行為との関連性が学術研究で証明されていない点が挙げられる(最高裁の判例では、暴力的ゲームの販売を禁じる法律を合憲とするには、擬似的暴力と「切迫した違法行為」との間に関連性があることが必要とされている)。

 アイオア州立大学の心理学教授 Craig Anderson 氏はミシガン州に代わり、擬似的暴力は、それに繰り返しさらされることにより「自動化」する可能性があると証言した。

 しかしSteeh判事は、17ページに及ぶ意見書の中で次のように述べている。「Anderson教授はこのように主張しているが、同教授の研究結果は、暴力的ビデオゲームと積極的行為との間の関連性の存在を全く証明していない。同教授の試験では、ある人物が(暴力的な)ビデオゲームをプレイしたことにより、攻撃的な気分になったり、あるいは平均的水準の暴力がいくらかエスカレートしたのではなく、実際に暴力行為に及んだことを証明できていない」

 しかし、ビデオゲームを標的としたより多くの法の制定を支持する政治家らは、より説得力のある研究結果を出すと彼らが期待する研究者たちに、多額の研究資金を提供しようと努めてきた。3月に、民主党上院議員のJoseph Lieberman氏(コネチカット州選出)、Hillary Clinton氏(ニューヨーク州選出)、Dick Durbin氏(イリノイ州選出)の3人は、ある上院委員会を説得し、「電子メディアの使用の影響」と題した広範囲の研究を承認させた。

 2005年には、Rockstar Gamesの「Grand Theft Auto: San Andreas」に組み込まれている露骨な性表現が話題になったが、このニュースも政治家らが(ビデオゲームに対して) 不満を述べる きっかけとなった(Take-Two Interactive の子会社であるRockstarは、女性とのセックスのシミュレーションを可能にする「Hot Coffee」と呼ばれる改造は、「大幅な技術的改造や(ゲームの)リバースエンジニアリング」を行ったハッカーたちの仕業だと 主張 した)。

 米下院は2005年7月に、Grand Theft Autoに関する調査を求める決議案を355対21で可決した。また上院にも同様の案が提出された。
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貼り付け終了

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2006年1月27日 (金)

強力無比なAND検索

 前々回、少し、検索の事について触れました。ほとんど周知の事のようにも思ったのですが、多少参考にしていただける部分とも思い直し、記事化しました。今回もその流れです。

 検索エンジンの google は、強力な検索能力を持っています。そこで、前々回のフレーズ検索を実行すると、かなりの確率で検索結果上位に、目的のサイトないし文書をヒットさせることができます。それにまた、本記事の標題のような、AND検索を併用するとたいていの必要は満たされることになります。それはこうです。

 検索ボックスに、「 "あいうえお" 」だけでなく、それと関連のある、かきくけこ、も入れる場合、「 "あいうえお"(半角1スペース)"かきくけこ" 」とやるわけです。新聞記事の標題のように検索フレーズが明確なら、AND検索を使用することもないのですが、往々にして、記憶があいまいなことも多い。そういう時は、明確に判明している短めの語句を、二つ(以上)並べて 半角1スペースでつなげると、検索結果を絞り込みやすくなります。これがAND検索です。ちょっとやってみて下さい。

 各検索エンジンのサイトには、検索方法について、かなりの量のテクニックが書いてあります。それは個々で勉強して戴くとして、フレーズ検索とAND検索の併用で、大体の必要には間に合います。単純一つだけの語句検索だけでなく、上記二つの検索方法を十二分に活用して戴ければ嬉しいです。

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2006年1月25日 (水)

リンク切れでもあきらめるな

 私のblogでもそうですが、ニュース等を題材にして記事を書く場合、たいてい元記事のリンクをつけます。で、新聞社のものであれば一ヶ月くらいでリンクが切れてしまいます。こういった報道機関の記事へのリンク切れはファイルそのものを削除しているのが普通なので、二度と同じものを閲覧することができません。

 でも、そこで諦める必要はありません。そのリンクの切れてしまった記事等の標題が、判明していればなんとかなります。それを、google 等の、フレーズ検索のできる検索エンジンで検索を実行します。すると、あら不思議、すでにネットの世界ではないはずの目的のファイルが引っかかってくるのです。でも、普通通り見に行こうとすると、もうない。そこで、改めて検索結果画面に戻って見て下さい。当該のファイルの表示の下に、小さく、「キャッシュ」というのがあればOKです。その「キャッシュ」をクリックすればよいのです。それが「ないはず」のあなたが探しているファイルです。その文書を自分で確かめて、必要だと思えば、ファイルとして保存すればよいわけです。

 念のため。google でのフレーズ検索の仕方です。キーボード最上部の数字キーの列の恐らく、左から二つ目に、「 " 」というのがあるはずです。呼び名は「ダブルクォーテーション」ですが、目的の、記事の標題や、一つの語句をこれではさみ、「 "あいうえお"」とやって検索すればよろしい。こうすると、そのフレーズぴったりの文書をネット上から検索してくれるはずです。あと、いろいろテクニックはありますが、それはまたの機会に。

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2005年12月31日 (土)

ALTO、XEROX、PARC、または、文化としてのPCの誕生

 当時のXEROX経営陣は、PARC(パロアルト研究所)のいわばパトロンだった。しかし、PARCが生み出したALTOは、ペーパーレスの世界、電子文書の世界の先駆けになるのではないか、とXEROX経営陣は考えた。だとすれば、ペーパードキュメントの企業であるXEROX自らを逆に窮地においこむのではないかと彼らは危惧し、ALTOの商品化に消極的に対応した。そのため、嫌気のさしたPARCのメンバーの一部はAppleに移った。で、そのAppleからPCの文化が誕生した。もし、当時のXEROXが、自らの市場であるDocumentというものの概念を、ペーパーから電子上の情報まで拡張できたら、今頃、ソフトもハードも握った巨大企業になっていたかもしれない。

※この記事は、既存記事の内容を一部切り離し、改めて記事化したものです。元記事の内容が四方八方に広がっているので、タイトルだけでは内容の見当がつきにくいと考えました。二番煎じですが、何ほどかご参考にして戴ける方がいらっしゃれば幸いです。

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2005年12月14日 (水)

exod-US氏へのreply

独裁者の支配から離脱・独立した分派グループの地上天国その後

 下記は、exod-USさんの上記記事に付けたコメントに、exod-USさんがreplyしてくれたので、それへのreplyを上記blog上のコメント欄に書こうとして、長すぎて拒絶(-_-;されしまったので、本記事としたものです。exod-USさんの記事、およびreplyにご関心の向きは、上記記事へ飛んで戴ければと思います。

コメント開始
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2005年12月 9日 (金)

スティーブ・ジョブズのスタンフォード大学卒業祝賀スピーチへの一コメント

 このスピーチには感動の嵐がネットの中で鳴り響き、いまだにその余韻が残る。

 私はと言えば、足踏堂亭主さんのblog記事「松下政経塾が嫌いだ」で初めて知り、感動ついでに米国の知人にも逆輸出したら、

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