海ゆかば(2)
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また、三田演説会で福沢が「今は競争世界なり、ゆえ理非にも何にも構うことはない」、「遠慮に及ばぬ、〔支那の土地を〕サッサと取って」しまえ、と公言したことを『演説集誌』第二号で知った吉岡弘毅は、次のように批判した(『六合雑誌』1882年8月30日)。
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また、三田演説会で福沢が「今は競争世界なり、ゆえ理非にも何にも構うことはない」、「遠慮に及ばぬ、〔支那の土地を〕サッサと取って」しまえ、と公言したことを『演説集誌』第二号で知った吉岡弘毅は、次のように批判した(『六合雑誌』1882年8月30日)。
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なんだか知らんが、たまたま4月24日(火)の午前2時前後に30分間やっていた音楽番組をNHKで見た。
「SONGS」とかいう番組で、出演していたのは一青窈。
もともと、「もらい泣き」に惹かれて、デビューアルバムなんかを聞いたこともあったのだが、最近は年末の紅白歌合戦での「ハナミズキ」を聞いて以来。
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海行かば 水漬(みづ)く屍(かばね)
山行かば 草生(くさむ)す屍
大君(おおきみ)の 辺(へ)にこそ死なめ
かへりみはせじ
(長閑(のど)には死なじ)
詞は万葉集巻十八「賀陸奥国出金詔書歌」(国歌大観番号4094番。新編国歌大観番号4119番。大伴家持作)から。
1937年に作曲された信時潔の作品である。ただし、注目すべきは、彼の実父、大阪北教会の牧師であった吉岡弘毅のこと。この続きは、次回へ。
一度、聞いて見たい方は、↓へ。
下記も参照されたし。
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スポーツを中心としたコメンテーター、ジャーナリストとして活躍している玉木正之氏のサイトに、美空ひばりを論じた記事があった。深く共感したので、ご紹介しておこう。
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エルビスが、切々と、綿々と、離れて行ってしまった恋人を後悔しながら思う歌がある。日本で言えば、ド演歌の類。こういうド演歌を嫌うのは、日本でも米国でも同じで、インテリ系統の snob な連中。この手の御仁は、エルビスが涙を浮かべてこの曲を歌い、美空ひばりが「悲しい酒」をホロリと歌えば歌うほど嫌悪するのだ。かくいう私もそうだった、と白状しよう。しかし、「悲しい」時は、「悲しい」と素直に歌えばよいのだ。
Always on My Mind (by Elvis Presley)
(words & music by Wayne Thompson - Mark James - Johnny Christopher)
Maybe I didn't treat you
Quite as good as I should have
Maybe I didn't love you
Quite as often as I could have
Little things I should have said and done
I just never took the time
You were always on my mind
You were always on my mind
Tell me, tell me that your sweet love hasn't died
Give me, give me one more chance
To keep you satisfied, satisfied
Maybe I didn't hold you
All those lonely, lonely times
And I guess I never told you
I'm so happy that you're mine
If I make you feel second best
Girl, I'm sorry I was blind
You were always on my mind
You were always on my mind
Tell me, tell me that your sweet love hasn't died
Give me, give me one more chance
To keep you satisfied, satisfied
Little things I should have said and done
I just never took the time
You were always on my mind
You are always on my mind
You are always on my mind
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ボストンの、とある法律事務所と、その事務所を通じて法・裁判と関わる人々の人間模様を、主人公の恋愛ドジぶりを絡めて描いたコメディドラマ、「アリー・My・ラブ」(原題 'Ally McBeal')。そこに、劇中歌としてオールディーズが Vonda Shepard によって歌われる。その中の、お気に入り1曲が下記だ。
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日曜日、ごくたまに、昼下がり車を運転していると、TOKYO FMの「山下達郎のサンデーソングブック」を聞いたりする。
たまたま、その聞いた中に、1961年の作品、GENE PITNEYの‘EVERY BREATH I TAKE’、というのがあった。
そのとき、「あれ?、The Police (or Sting) の‘Every Breath You Take’(1982)と同じじゃん。」と気づいた。
で、いつもの癖で(-_-;、調べてみたら、詞がよう似ておるわけ。これは明らかに、作者の Sting から GENE PITNEY へのオマージュ(hommage 敬意、英語で言うrespect)だと直観した。
別に山下達郎が触れていたわけでもないし、私が知らないだけで、POPSの世界では常識に属することなのかも知れない。が、一応、MY 発見のなので、記事にしてみたのね。
ご関心を持たれた向きは、
Gene Pitney Every Breath I Take Lyrics*
Every Breath You Take
を見比べね。
*歌詞のリンクを探していたら、文字通りオマージュだって、思いっきりこのサイトに書いてありました。(^^;
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弱い者達が夕暮れ
さらに弱い者をたたく
その音が響きわたれば
ブルースは加速していく
「TRAIN-TRAIN」より
(words & music by 真島昌利
song by THE BLUEHEARTS)
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