歴史

2020年9月21日 (月)

近代日本の史家の生没年

 この数日間、ブログ「代替案のための弁証法的空間 Dialectical Space for Alternatives」様のコメント欄で議論して頂き、重要なご示唆を幾つも頂きました。その一つの成果(?)を弊ブログにも投稿することとします。

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2020年5月 4日 (月)

「悪」の存在確率/probability of evil

 ひとは、善と悪、ともに選び得る。そこに人間が自由とともにこの「世界」に生まれでる存在的根拠がある。これが人間というものに対する私の基本的考え方です。このことは、すでに弊ブログ記事上でも折に触れて言明しました。

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2020年5月 3日 (日)

村上春樹を買う/Buy Haruki Murakami

村上春樹『猫を棄てる ― 父親について語るとき』文藝春秋2020/04/25刊、102頁

 ずっと前に、古本屋でしばらく働いていたことがある。だから、商品として村上春樹を買ったり、売ったりした。

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2020年4月24日 (金)

「進歩教」の「楽園」、すなわち「未来」/The future as an imitation of the Paradise

 20世紀の新儒家・梁漱溟(Liang Shuming)は、仏教徒として青少年期を過し、成人になってから士大夫御用達の儒家に開眼した人物ですが、彼は「仏家は生きるのが苦しい苦しいといい、儒家は生きるのが楽しい楽しいという」点が最も違う、と述べています。

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2020年4月13日 (月)

私の「複雑系理論歴史学」のアウトライン/ My outline "Complex Systems Theory of History"

 このコロナ疫禍は、少なくとも、21世紀の日本社会を一気かつ根本的に変えてしまう可能性を秘めています。5月になっても、緊急事態宣言がリスケして、なんだかんだで、半年くらい続くなら、これは日本社会全体に、肯定的であれ、否定的であれ、不可逆の変化をもたらすことは動かないと思われます。

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イザイア・バーリン(Izaiah Berlin)の歴史哲学と私の立場

 バーリンは20世紀の最も重要な政治哲学者の一人です。彼はロシア帝国領下のユダヤ系バルト人として生を享け、ロシア革命の時に家族と共にイングランドに逃れました。多感な少年期に複雑な政治的事情に翻弄されるという人生経験を経て、結果的に後の慎重で、抑制のきいた、深い人間洞察に基づく政治哲学を形成します。

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2019年6月 6日 (木)

嫁の持参金は夫のものか?〔2〕(近世日本の場合)/ Does the wife's dowry belong to her husband? [2] (in the case of early modern Japan)

 〔1〕では、古代ローマ法における嫁資の規定を取り上げました。

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2019年5月 8日 (水)

なぜ私は歴史を志向するのか/ Why am I oriented to history?

 私が歴史あるいは歴史学方法論にこだわる理由は二つあります。

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2019年2月18日 (月)

樺山紘一編著『現代歴史学の名著 』1989年中公新書(後編②)完結

後編①からの続きです。

 ようやく、本書のご紹介が完結します。最後の紹介は以下の五点です。私の読後の雑感は、本記事最下段に記載します。
18.ホブズボーム『反抗の原初形態 』
19.テイラー『第二次世界大戦の起源 』
20.フーコー『言葉と物 』
21.ヴェントゥーリ『啓蒙のユートピアと改革 』
22.ウィリアムズ『コロンブスからカストロまで 』

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2018年5月21日 (月)

二十世紀はいつ始まったか?(1)When did the twentieth century begin?

 表題はある意味で愚問と言えます。暦通りなら、1901年が二十世紀の第1年だからです。しかし、暦年ではなく、二十世紀の特徴を手掛かりとしてその始まりを考えると別の面が見えてくるかも知れません。

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