文学(literature)

2022年9月 5日 (月)

力の指輪/ Rings of Power

 9月2日は、『ホビットの冒険』(1937)や『指輪物語』(1954-55)作者、トールキン、John Ronald Reuel Tolkien,1892―1973、の命日でした。それにあわせて、テレビドラマ化権を入手済みのアマゾンがついに、「力の指輪 Rings of Power」の配信を開始しました。アマゾンの発表では、9月2日から4日までで、全世界2400万人が視聴したそうです。

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2022年8月 1日 (月)

文学と vulnerability(攻撃誘発性)/ Literature and Vulnerability

 物語の主人公は、大抵なにかしらの、弱さ、脆弱性、傷つきやすさ(vulnerability)を持ちます。

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2022年7月 9日 (土)

「日本語の特徴」加藤周一 2021年/ Features of Japanese Language (Kato Shuichi)

 

『伝え合う言葉 中学国語3』教育出版2021年、扉ページより

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2022年7月 5日 (火)

心は必ず事に触れて来たる/ The mind is always in motion, inspired by things

 人のこころ(心)は、もの/ことのもたらす触発への応答としてそのたびに現前する。こころとは、みなも(水面)に投ぜられた石によって生起し、時とともに消失する波紋である、と言えるかもしれない。

徒然草(1317年?~1331年?)第百五十七段 筆をとれば物書かれ

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2022年6月26日 (日)

菊池寛「私の日常道徳」大正十五年一月(1926年)

 これは、『ちくま日本文学027 菊池寛 1888-1948』ちくま文庫(2008年)pp.449-51、にあります、菊池寛三十八歳の処世訓です。作家というより、成功する実業家(businessperson)のもの、といった感がありますし、意外にも方法的人間なのだ、と思い直しました。デカルトの『方法序説』を少し彷彿とした、とまで云うと大袈裟でしょうか。下記です。

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2022年6月22日 (水)

「寛ぎ」は、「倫理的力」をもたらす / L’aise recoit une force ethique(Roland Barthes)

 長田弘『世界はうつくしいと』2009年みすず書房、の「あとがき」に、ロラン・バルトのとても印象的な文が引用されています。

寛ぎは、試みの安らぎであるとともに、「倫理的な力」ももっている。「寛ぎとはありとあらゆるヒロイズムを進んで失うこと」(ロラン・バルト)であるからだ。(p.98)


 そこで、バルトのどこに書いてあるのか、知りたくなりました。しかし、長田氏は何にも出典を明記していません。仕方なく四苦八苦の末、ようやく下記にたどり着きました。

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2022年6月19日 (日)

「世界はうつくしいと」長田弘 / I say the world is beautiful(Osada Hiroshi)

 中学生の国語教科書の冒頭には、たいてい散文の詩が掲げられます。私は、仕事で国語科を子どもたちに教えます。そのため、公立学校の教科書を読む機会もかなりあり、そういった「詩」もよく目にします。いつもなら、「既読スルー」するのですが、この詩はそれができませんでした。読んでうれしくなってしまったのです。そこで、娘さん、息子さんの教科書などを読むことなど普段皆無の方々にも知って頂きたいと思い立ち、弊ブログに掲載することと致しました。

国語3 光村図書(令和3年中学校国語教科書)より、【出典】長田弘『世界はうつくしいと』2009年4月 みすず書房pp.16-18

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2022年6月12日 (日)

Akutagawa Ryunosuke "Rashomon" Taisho 4 years (1915)

I read Ryunosuke Akutagawa's "Rashomon", 1915.

※参照 芥川龍之介「羅生門」大正4年: 本に溺れたい

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2022年5月30日 (月)

Women's Loyalty: Feminism in the Twelfth Century

 Loyalty and devotion from woman to woman. This is what Michiura Motoko(道浦母都子), who found it in Ukyonodaibu
(建礼門院右京大夫 1157 ?~1233 ?), says.

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2022年5月10日 (火)

女の忠誠心 十二世紀のフェミニズム

 女から女への忠節、忠誠心。それを、建礼門院右京大夫に見出した、道浦母都子はこう言います。

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