明治

2019年11月11日 (月)

岡義武『山県有朋 明治日本の象徴 』2019年岩波文庫

 近時、文庫化されましたので、レビューをamazonに投稿しました。ご参照頂ければ幸甚です。

続きを読む "岡義武『山県有朋 明治日本の象徴 』2019年岩波文庫"

| | コメント (0)

2019年5月25日 (土)

神社、demos(凡夫たち)kratia(支配)のためのagora(広場)

 J.C.ヘボン、和英語林集成、1886(明治19)年、にこうあります。

続きを読む "神社、demos(凡夫たち)kratia(支配)のためのagora(広場)"

| | コメント (0)

2019年5月12日 (日)

「左翼 left wing」の語源について

 21世紀の日本において、ほぼ死語となった感がある、「左翼」。

続きを読む "「左翼 left wing」の語源について"

| | コメント (0)

2017年7月 3日 (月)

明治日本の《米国化》

 明治九年二月、昭憲皇太后(明治皇后)は先にその開校式に行啓した「東京女子師範学校」に、以下の歌を下した。

続きを読む "明治日本の《米国化》"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2016年8月17日 (水)

日本社会の構造転換(4)

ヒルネスキー様の、日本社会の構造転換(3)に頂いたコメントに10か月ぶりに応答します。

続きを読む "日本社会の構造転換(4)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年9月24日 (木)

徳川期の「天皇機関説」

①「本条(明治憲法第4条のこと:引用者注)ハ此憲法ノ骨子ナリ。抑憲法ヲ創設シテ統治ヲ施スト云フモノハ、君主ノ大権ヲ制規ニ明記シ、其ノ幾部分ヲ制限スルモノナリ。又君主ノ権力ハ制限ナキヲ自然ノモノトスルモ、已ニ憲法政治ヲ施行スルトキニハ其君主権ヲ制限セザルヲ得ズ。」
憲法草案枢密院会議筆記(明治21年6月18日午後の条)、
鳥海靖『日本近代史講義』東大出版会(1988) 、p.228

続きを読む "徳川期の「天皇機関説」"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年8月21日 (金)

坂野潤治『日本憲政史』東京大学出版会(2008年)

■内容に関して
 簡単な見通しを得たい方は、後に掲げる書評1)を、ここ数年矢継ぎ早に出ている坂野氏の他の著作と関連させながら、詳しく辿りたい方は、2)をご覧戴きたい。

■なにゆえ「憲政史」?
「本書では、憲法起草運動と国会開設運動、解釈改憲論(天皇機関説)と普通選挙運動(民本主義)の双方を含んだものとして「日本憲政史」を定義したい。」
本書、序章、p.6

 書名を換言するなら、「近代日本における民主制 democracy の発達」か。

続きを読む "坂野潤治『日本憲政史』東京大学出版会(2008年)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年3月22日 (日)

徳川文明の消尽の後に

 徳川慶喜は、大正2年(1913年)11月22日に没した。享年76歳。1868年の時点で、彼は31歳であった。すると、不本意ながら人生の過半を、明治コンスティテューション下で彼は過ごしたことになる。さて、そうすると、慶喜は江戸人なのであろうか、それとも明治人なのであろうか。

続きを読む "徳川文明の消尽の後に"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2009年2月19日 (木)

愛すれども、淫せず ― ある福沢評

「福沢諭吉(1834-1901)の文章には否定しがたい一種の快活さがある。それは、人々が暗黙の内に依存している権威、あるいは狡猾さや馴れ合いを容赦なく明るみに出し、タフで自信をもって努力する個人がそのような内輪の甘えを壊すことを期待し、社会に新しい展望をもたらそうとする基本的な構えがどの作品にも通底しているからである。」
松田宏一郎「福沢諭吉の波紋」、苅部直・片岡龍編『日本思想史ハンドブック』新書館(2008年) 所収、p.118

 著者は、冒頭から肯定的に福沢を評する。しかし、

続きを読む "愛すれども、淫せず ― ある福沢評"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2008年10月14日 (火)

徳川社会三変論

 徳川日本は、ざっと三区分したほうがよさそうだ。

17世紀 近世国家の出現とその拡大(国制の安定と外延的経済成長)
18世紀 近世化社会の完成(社会の成熟と内包的経済成長)
19世紀 プレ近代化(社会と個人のビジネス化)

 この三区分からみても、18世紀徳川日本が、変化の目立つ時代に挟まれて、踊り場的な、よく見ないとわからない地味な存在という位置づけになるが、逆に言えば、最も近世らしい近世ということにもなる。

続きを読む "徳川社会三変論"

| | コメント (2) | トラックバック (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

Abduction(アブダクション) Adam Smith Aristotle Bertrand Russell Carl Schmitt Collingwood David Hume Football Gottfried Wilhelm Leibniz Immanuel Kant Isaiah Berlin John Stuart Mill Jose Ortega y Gasset Jules-Henri Poincare Katherine Mansfield Max Weber PDF Peak oil pops pragmatism René Descartes Shinji Kagawa sports Stephen Toulmin Strange Fruit Thomas Hobbes 「国家の品格」関連 お知らせ ももいろクローバーZ イスラム シンギュラリティ(singularity) タミフル(インフルエンザ) ネオコン(Neocon) ハンセン病 フェミニズム・ジェンダー ミメーシス 三島由紀夫 与謝野晶子 中世 中国 中野三敏 仏教 佐藤誠三郎 備忘録 古代 古典(classic) 古書記 和辻哲郎 国制史 坂本多加雄 坂野潤治 夏目漱石 大正 大震災 天皇 学習理論 安丸良夫 宮沢賢治 尾藤正英 山県有朋 川北稔 幕末・明治維新 徳川史 思想史 憲法 戦争 折口信夫 政治哲学・政治理論 文化史 文学 斉藤和義 新明正道 日本 日米安保 日記・コラム・つぶやき 明治 昭和 書評・紹介 服部正也 朝鮮 本居宣長 村上淳一 柳田国男 梅棹忠夫 森 恵 歴史 歴史と人口 法哲学・法理論 渡辺浩 環境問題 生活史 知識再生堂(Renqing-Reprint) 知識理論 石井紫郎 石川淳 社会契約論 社会科学方法論 福沢諭吉 科学哲学/科学史 米国 統帥権 美空ひばり 羽入辰郎 自然科学 複雑系 西洋 言葉 読書論 資本主義 赤松小三郎 近現代 速水融 進化論 金融 金言 関曠野 靖国神社 鮎川信夫 麻生太郎