明治

2020年10月16日 (金)

‘Unity of Image’ 、「能」から「Imagism」へ / 'Unity of Image' : from 'Noh' to 'Imagism'

 前回の記事では、少し説明不足でわかりにくいことにきづきました。本記事で少し補足します。

続きを読む "‘Unity of Image’ 、「能」から「Imagism」へ / 'Unity of Image' : from 'Noh' to 'Imagism'"

| | コメント (0)

2020年9月24日 (木)

漱石に息づく《朱子学》/ Cheng-Zhu living in Soseki

 夏目漱石(1867/慶応三年-1916/大正五年)は、よく言えばかなり内省的、悪しざまに言えばクヨクヨ、グチグチ考える質たちです。その面が fiction で発揮されると、私などは「もう勘弁!」となるのですが、essay になると俄然、そこが光ります。

続きを読む "漱石に息づく《朱子学》/ Cheng-Zhu living in Soseki"

| | コメント (0)

2020年9月21日 (月)

「戦後進歩史観」=「司馬史観」の起源について

 前回投稿の近代日本の史家の生没年に引き続き、「代替案のための弁証法的空間 Dialectical Space for Alternatives」様での議論を、弊ブログ記事にて再掲します。

続きを読む "「戦後進歩史観」=「司馬史観」の起源について"

| | コメント (0)

近代日本の史家の生没年

 この数日間、ブログ「代替案のための弁証法的空間 Dialectical Space for Alternatives」様のコメント欄で議論して頂き、重要なご示唆を幾つも頂きました。その一つの成果(?)を弊ブログにも投稿することとします。

氏名 生年 1912-1930年齢 没年
重野安繹 1827   1910
福澤諭吉 1835   1901
栗田寛 1835   1899
久米邦武 1839 73歳-91歳 1931
高橋是清 1854 58歳-76歳 1936
田口卯吉 1855   1905
三宅雪嶺 1860 52歳-70歳 1945
徳富蘇峰 1863 49歳-67歳 1957
山路愛山 1864 48歳-53歳 1917
Max Weber 1864 48歳-56歳 1920
津田左右吉 1873 39歳-57歳 1961
植原悦二郎 1877 35歳-53歳 1962
尾佐竹猛 1880 32歳-50歳 1946
J. M. Keynes 1883 29歳-47歳 1946
石橋湛山 1884 28歳-46歳 1973
高橋亀吉 1891 21歳-39歳 1977
三枝博音 1892 20歳-38歳 1963
福本和夫 1894 18歳-36歳 1983
三木清 1897 15歳-33歳 1945
宇野弘蔵 1897 15歳-33歳 1977
野呂栄太郎 1900 12歳-30歳 1934
大久保利謙 1900 12歳-30歳 1995
黒田覚 1900 12歳-30歳 1990
羽仁五郎 1901 11歳-29歳 1983
服部之総 1901 11歳-29歳 1956
大塚久雄 1907 5歳-23歳 1996
清水幾太郎 1907 5歳-23歳 1988
石井孝 1909 3歳-21歳 1996
川島武宜 1909 3歳-21歳 1992
石母田正 1912 0歳-18歳 1986
井上清 1913 0歳-17歳 2001
丸山真男 1914 0歳-16歳 1996
遠山茂樹 1914 0歳-16歳 2011
司馬遼太郎 1923 0歳-7歳 1996

 上記の表は、徳川末期から、昭和後半にかけて活躍された(文明)史家の生没年です。また表中の1912-1930年とは、ほぼ「大正デモクラシー」期と考えて下さい。

 このデータと、弊ブログ記事「徳川文明の消尽の後に(改訂版)/After the exhaustion of Tokugawa civilization (revised)」を組み合わせますと、いろいろ興味深い観察が得られます。その観察はまた別途にポストします。

| | コメント (0)

2020年9月 2日 (水)

1945年9月2日日曜日

 1945年9月2日日曜日、東京湾に浮かぶ米国戦艦ミズーリ号上で、大日本帝国の、重光葵外務大臣、梅津美治郎陸軍参謀総長が、連合国との降伏文書に調印しました。

続きを読む "1945年9月2日日曜日"

| | コメント (0)

2020年6月23日 (火)

徳川元禄期の「小学校」

「小学」(1187年成立)とは、朱子が門人の協力を得て編纂した、儒学入門書です。明治「学制」において、初等教育機関を「小学校」と命名したのは、このテキスト名に因みます。明治期に欧化が進行したという印象論の一枚の下で、実は朱子学化が本格的に進んだということです。以下、その evidence。

続きを読む "徳川元禄期の「小学校」"

| | コメント (0)

2020年5月 5日 (火)

徳川文明の消尽の後に(改訂版)/After the exhaustion of Tokugawa civilization (revised)

 徳川慶喜は、大正2年(1913年)11月22日に没しました。享年76歳。1868年の時点で、彼は31歳ででした。すると、不本意ながら人生の過半を、明治コンスティテューション(Meiji constitution)下で彼は過ごしたことになります。さて、そうすると、慶喜は江戸人なのでしょうか、それとも明治人なのでしょうか。

続きを読む "徳川文明の消尽の後に(改訂版)/After the exhaustion of Tokugawa civilization (revised)"

| | コメント (0)

2019年11月11日 (月)

岡義武『山県有朋 明治日本の象徴 』2019年岩波文庫

 近時、文庫化されましたので、レビューをamazonに投稿しました。ご参照頂ければ幸甚です。

続きを読む "岡義武『山県有朋 明治日本の象徴 』2019年岩波文庫"

| | コメント (0)

2019年5月25日 (土)

神社、demos(凡夫たち)kratia(支配)のためのagora(広場)

 J.C.ヘボン、和英語林集成、1886(明治19)年、にこうあります。

続きを読む "神社、demos(凡夫たち)kratia(支配)のためのagora(広場)"

| | コメント (0)

2019年5月12日 (日)

「左翼 left wing」の語源について

 21世紀の日本において、ほぼ死語となった感がある、「左翼」。

続きを読む "「左翼 left wing」の語源について"

| | コメント (0)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

political theory / philosophy(政治哲学・政治理論) abduction(アブダクション) Adam Smith Alexis de Tocqueville Aristotle Bertrand Russell Bito Masahide (尾藤正英) Buddhism (仏教) Carl Schmitt cinema / movie Collingwood, Robin G. Creativity(創造性) David Hume feminism / gender(フェミニズム・ジェンダー) Football Friedrich Nietzsche Gottfried Wilhelm Leibniz Henri Bergson Hermeneutik(解釈学) Immanuel Kant Isaiah Berlin John Maynard Keynes John Stuart Mill Jose Ortega y Gasset Jules-Henri Poincare Katherine Mansfield Kimura Bin(木村 敏) Max Weber Michel Foucault(フーコー) mimēsis (ミメーシス) Neocon(ネオコン) Otto Neurath PDF Peak oil pops pragmatism René Descartes Seki Hirono(関 曠野) Shinji Kagawa Shiozawa Yoshinori(塩沢由典) singularity(シンギュラリティ) slavery(奴隷) sports Stephen Toulmin Strange Fruit Takefusa Kubo(久保建英) technology Thomas Hobbes Thomas Stearns Eliot Tokugawa Japan (徳川史) vulnerability(傷つきやすさ/攻撃誘発性) Watanabe Satoshi (渡辺慧) 「国家の品格」関連 お知らせ ももいろクローバーZ アニメ・コミック イスラム ハンセン病 三島由紀夫 与謝野晶子 中世 中国 中村真一郎(Nakamura Shinichiro) 中野三敏 丸山真男(Maruyama Masao) 佐藤誠三郎 備忘録 内藤湖南 加藤周一(Kato Shuichi) 古代 古典(classic) 古書記 和泉式部(Izumi Shikibu) 和辻哲郎 国制史(Verfassungsgeschichte) 土居健郎 坂本多加雄 坂野潤治 夏目漱石 大正 大震災 学習理論 安丸良夫 宮沢賢治 小西甚一 山口昌男(Yamaguchi Masao) 山県有朋 川北稔 幕末・明治維新 平井宜雄 平川新 思想史(history of ideas) 感染症/インフルエンザ 憲法 戦争 折口信夫 文化史 文学(literature) 文明史 斉藤和義 新明正道 日本 日米安保 日記・コラム・つぶやき 明治 昭和 書評・紹介(book review) 服部正也 朝鮮 末木剛博 本居宣長(Motoori Norinaga) 村上春樹 村上淳一 柳田国男 梅棹忠夫(Umesao Tadao) 森 恵 森鴎外 概念史(Begriffsgeschichte) 歴史 歴史と人口 法哲学・法理論 清少納言(Sei Shōnagon) 渡辺浩 湯川秀樹(Yukawa Hideki) 環境問題 生活史 知識再生堂(Renqing-Reprint) 知識理論 石井紫郎 石川淳 社会契約論 社会科学方法論 禁裏/朝廷/天皇 福沢諭吉 科学哲学/科学史 米国 紫式部(Murasaki Shikibu) 統帥権 美空ひばり 羽入辰郎 自然科学 荻生徂徠(Ogyu Sorai) 複雑系(complex system) 西洋 言葉 読書論 資本主義(capitalism) 赤松小三郎 身体論 近現代(modernity) 速水融 進化論(evolutionary system) 選択的親和関係(Elective Affinities / Wahlverwandtschaften) 金融 金言 関良基(Seki Yoshiki) 靖国神社 鮎川信夫 麻生太郎