徳川史

2020年9月23日 (水)

西村玲氏(2016年ご逝去)を追悼いたします/ In memory of Ms. Ryo Nishimura (died in 2016)

 以下、遅ればせの追悼記事です。

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2020年9月21日 (月)

近代日本の史家の生没年

 この数日間、ブログ「代替案のための弁証法的空間 Dialectical Space for Alternatives」様のコメント欄で議論して頂き、重要なご示唆を幾つも頂きました。その一つの成果(?)を弊ブログにも投稿することとします。

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2020年9月 7日 (月)

自由における「である」こと、「する」こと

 「世界一貧しい大統領」で世界的に著名な南米ウルグアイの元大統領ホセ・ムヒカ(弊ブログ記事ご参照)の、興味深いインタビュー動画がYoutubeにありました。

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2020年9月 3日 (木)

芸に遊ぶ

 「芸に遊ぶ」。これは、名著 日本の数学 (岩波新書 赤版 61)(初版1940年)において著者の小倉金之助が要約した標語、和算家の理想です(岩波新書1964年、p.100)。

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2020年9月 2日 (水)

関口すみ子『御一新とジェンダー』2005年東京大学出版会〔1〕

関口氏とウォルソール氏がそれぞれに「告発」していることは、近代社会こそが女性を抑圧する制度を作りだしていたにもかかわらず、それ以前の社会と比較すれば良いはずだという文明開化=進歩観に基づく「常識」によって、それを「隠蔽」してきたということであり、その「常識」が(おもに男性たちによって)現在にいたるまで踏襲されてきたということである。〔本記事後段の、澤井啓一氏書評より〕

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2020年9月 1日 (火)

「身分社会」再考

 前近代の「身分社会」。アカデミズムが職業として確立したのは、「市民社会」「近代社会」でした。

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2020年8月28日 (金)

書評:関 良基『日本を開国させた男、松平忠固: 近代日本の礎を築いた老中』作品社 2020年07月15日刊(2020.09.09補記)

関 良基『日本を開国させた男、松平忠固: 近代日本の礎を築いた老中』作品社 2020年07月15日発刊

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2020年6月23日 (火)

徳川元禄期の「小学校」

「小学」(1187年成立)とは、朱子が門人の協力を得て編纂した、儒学入門書です。明治「学制」において、初等教育機関を「小学校」と命名したのは、このテキスト名に因みます。明治期に欧化が進行したという印象論の一枚の下で、実は朱子学化が本格的に進んだということです。以下、その evidence。

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2020年5月 5日 (火)

徳川文明の消尽の後に(改訂版)/After the exhaustion of Tokugawa civilization (revised)

 徳川慶喜は、大正2年(1913年)11月22日に没しました。享年76歳。1868年の時点で、彼は31歳ででした。すると、不本意ながら人生の過半を、明治コンスティテューション(Meiji constitution)下で彼は過ごしたことになります。さて、そうすると、慶喜は江戸人なのでしょうか、それとも明治人なのでしょうか。

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2020年4月24日 (金)

「進歩教」の「楽園」、すなわち「未来」/The future as an imitation of the Paradise

 20世紀の新儒家・梁漱溟(Liang Shuming)は、仏教徒として青少年期を過し、成人になってから士大夫御用達の儒家に開眼した人物ですが、彼は「仏家は生きるのが苦しい苦しいといい、儒家は生きるのが楽しい楽しいという」点が最も違う、と述べています。

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