西洋

2020年9月 3日 (木)

芸に遊ぶ

 「芸に遊ぶ」。これは、名著 日本の数学 (岩波新書 赤版 61)(初版1940年)において著者の小倉金之助が要約した標語、和算家の理想です(岩波新書1964年、p.100)。

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2020年8月31日 (月)

ドイツ人、カトリック、神秘主義

この三題噺に関連して興味深いエピソードが二つあります。

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関 曠野が言うところのプラトニズムとはなにか?

 前回の投稿にからんで、関 曠野の「プラトニズム」というのは、イタリアの Ficino を中心とする neoplatonismo や17C後半の Cambridge Platonists と関連があるか?、という質問をうけました。その応答を書きます。

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2020年8月29日 (土)

Seki Hirono, Plato and Capitalism (1982), summarized by the author (1996)

Seki Hirono, "Plato and Capitalism," Revised 1996, Hokuto Publishing, pp.429-32, "Postscript to Revised New Edition"
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2020年8月15日 (土)

ブレイディみかこ『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』新潮社(2019年6月)

 私が読んだ版は21刷(2020年7月10日)です。かなり売れていますね。実際読んでみて売れる理由が少しわかった気がします。その読後感です。 では目次から。

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2020年7月30日 (木)

スラヴ・奴隷・奴隷制/ Slav, Slave & Slavery (1)

 以前から気になっていたことがあります。英語の奴隷(Slave)/奴隷制(Slavery)の語源が、スラヴ人(Slav)であるかどうか、です。自分なりにザッと調査した結果を記事化しておきます。

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2020年4月24日 (金)

「進歩教」の「楽園」、すなわち「未来」/The future as an imitation of the Paradise

 20世紀の新儒家・梁漱溟(Liang Shuming)は、仏教徒として青少年期を過し、成人になってから士大夫御用達の儒家に開眼した人物ですが、彼は「仏家は生きるのが苦しい苦しいといい、儒家は生きるのが楽しい楽しいという」点が最も違う、と述べています。

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2020年4月16日 (木)

コロナ禍は肉食文明への報い / COVID-19 is a reward for carnivorous civilization

 疫病(伝染病、感染症)は、元来、牧畜文明圏のものです。

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2020年4月 9日 (木)

決定論の起源 The origin of determinism (2結)

(1)からの続き。

 愛と憎しみは、実は同じものです。対象への強い執着という点で。しかし、その表れはまったく逆のベクトルを指し示します。「愛」は、対象との一体化=肯定へと人を導き、「憎」は、対象の拒絶=否定へとひとを駆り立てます。

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2020年4月 8日 (水)

決定論の起源 The origin of determinism (1)

 決定論(determinism)という語があります。非クリスチャンの日本人が気にすることはあまりない、ともいえるのですが、肯定的にも否定的にもクリスチャンであらざるを得ない西欧人にとり、21世紀の現在でも相変わらず悩みの種であり続けています。従いまして「近代化」が「西欧化」でもあった近現代日本人にとっても、他人事と放置するわけにもいかない事情がある訳です。

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