昭和

2024年6月 2日 (日)

対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案(昭和十六年十一月十五日/大本営政府連絡会議決定)/Japan's Plan to Promote the End of the War against the U.S., Britain, the Netherlands, and Chiang Kai-shek 〔November 15, 1941〕

以下は、大日本帝国が昭和16(1941)年12月8日の約1か月前に決定した開戦にあたっての基本的な国家戦略です。とりあえず、原文を新漢字・かな遣いで書き直して、全文掲載しておきます。

※原本PDF(国立公文書館) 24、対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案 昭和16年11月15日

大日本帝国およびその政軍の指導者たちが西欧世界に正面切って軍事的に挑戦しようとしたとき、何を考えて(or 考えずに)始めたか、の歴史的証拠の一つです。私たち21世紀に生きる日本人が自らと今後を考えるための資源となれば幸いです。

 

「対米英蘭蒋戦争終末促進に関する腹案」 昭和十六年十一月十五日 大本営政府連絡会議決定

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2024年4月18日 (木)

佐藤竹善「ウタヂカラ CORNERSTONES4」2007年CD

51v0jsktwvl_ac_佐藤竹善「ウタヂカラ CORNERSTONES4」2007年CD

 

 

 

 

 

★収録内容
1.万里の河(作詞・作曲: 飛鳥涼)
2.サヨナラ(作詞: GAO/作曲: 階一喜)
3.初恋(作詞・作曲: 村下孝蔵)
4.真夏の果実(作詞・作曲: 桑田佳祐)
5.雨の物語(作詞・作曲: 伊勢正三)
6.桜坂(作詞・作曲: 福山雅治)
7.ロビンソン(作詞・作曲: 草野正宗)
8.そして僕は途方に暮れる(作詞: 銀色夏生/作曲: 大沢誉志幸)
9.俺たちの旅(作詞・作曲: 小椋佳)
10.「いちご白書」をもう一度(作詞・作曲: 荒井由実)
■初回限定盤のみのボーナストラック
11.少年時代(作詞: 井上陽水/作曲: 井上陽水・平井夏美)

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2024年4月14日 (日)

「戦後神話」:なぜ昭和日本人は米国好きか?/ The Postwar Myth: Why do Showa Japanese Love the U.S.?

最近、以下のような質問を異国系の日本人の方から質問されました。

Q.
「岸田首相の訪米演説は本当に恥ずかしいと感じます。アメリカの走狗であってもそこまでかというぐらいに恥ずかしいです。最近オッペンハイマーの映画を見ましたが、日本の普通の人たちは、本当に被害者意識があるのでしょうか? 被爆されて死んだ人達は今、日本の対米態度を見てどう思うのでしょう。」

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2021年12月31日 (金)

2022年はインフレ元年:コストインフレの半世紀へ/ 2022: The First Year of Inflation: Toward a Half Century of Cost Inflation

 2022年は、ドネラ・メドウズ(Donella H. Meadows)を主査としてローマ・クラブ・レボート『成長の限界 The Limits to Growth 』が1972年に発表されてからちょうど50周年です。50年後の眼から見ても、驚くべきことにこの報告内容はほぼ正確だった、と言えるようです。下記はその内容を象徴する有名なシミュレーションモデル図です。
〔出典は、電力自由化Q&A :「電気を選ぶ」ってどういうこと? | 電力・ガス比較サイト エネチェンジ

Limit-of-growth-graph

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2021年12月30日 (木)

懺悔と免責/ Repentance and Immunity

 近現代日本人の「立場主義」は、人間の思考と欲望を《水路付け canalization》して、個人に組織の仮面をかぶらせることで、自己判断としての責任倫理の心理的圧迫から個人を解放し、爆発的なエネルギーを引き出しましたが、それは同時に、個人の行為から発生する《責任倫理》からの免責も意味し、普通の人々を徹頭徹尾、鉄面皮にする危険もありました。

※参照 漱石作品に見る近代日本人の《立場主義》化: 本に溺れたい

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2021年12月23日 (木)

佐野英二郎『バスラーの白い空から』1992年〔3〕

 普段、文学とは遠い生活をしている私が、この素晴らしい文章と出会う奇縁を作ってくれたのが、たまさか目にした故須賀敦子氏の素敵な書評 (毎日新聞1992/12/15、本記事下記)でした。そのころの私は日本経済新聞を長く購読していたのですが、熱心(=執拗)な毎日新聞の勧誘に根負けし、三ヶ月だけ?購読することにしたのです。そんな嫌々ながらの偶然が、それから三十年もつき合う本を私にもたらせてくれるとは「神のみぞ知る」を地で行く、でしょうか。人生の下山途中にいる証には違いありません。

佐野英二郎『バスラ―の白い空から』2019年3月、青土社81lmt4zkpil_sl1500_

 

 

 

 

 

 

 

 

 

佐野英二郎『バスラーの白い空から』1992年〔1〕: 本に溺れたい
佐野英二郎『バスラーの白い空から』1992年〔2〕: 本に溺れたい

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2020年5月 5日 (火)

徳川文明の消尽の後に(改訂版)/After the exhaustion of Tokugawa civilization (revised)

 徳川慶喜は、大正2年(1913年)11月22日に没しました。享年76歳。1868年の時点で、彼は31歳ででした。すると、不本意ながら人生の過半を、明治コンスティテューション(Meiji constitution)下で彼は過ごしたことになります。さて、そうすると、慶喜は江戸人なのでしょうか、それとも明治人なのでしょうか。

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2020年2月25日 (火)

鹿児島駅8時38分発 わが心の集団就職列車

 なんとはなしに、あるテレビドキュメンタリーをyoutubeで見ました。

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2018年11月17日 (土)

山川方夫「夏の葬列」1962年


『夏の葬列』1991年集英社文庫

「ヒッチコックマガジン」昭和三十七年八月初出

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2012年10月15日 (月)

ある俗謡

以下は、東京オリンピックの前後、東京多摩地方の小学生たち(もちろん男子)が下校途中で列をなして大声で唄っていた俗謡である。民俗学的資料として提供する(笑)。

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