文化史

2017年11月17日 (金)

文字無き世界(1)

 文字の無い、あるいは文字が使われない社会を人類学では無文字社会とか、前文字社会とか言ったりします。この言葉を聞いて思いつくのは、例えば、アマゾンやボルネオ島奥地の密林で小さな集団(共同体)を作って暮らす、部族社会の人々でしょう。彼らはしばしば「現代において石器時代の生活を送る」といった形容がなされたりします。

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2017年7月 7日 (金)

《おかま》と鎌倉景政 (続)

 今から十数年前、《おかま》と鎌倉景政、なる記事を書いた。たまたま、別件で関連する知見を得たので忘れないうちに記事とする。

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2017年6月17日 (土)

空海と辰砂(=水銀)〔1〕

玉川の水
高野山の上にある。この水は毒があり呑めない〔小さな流水である〕。傍らに石碑を立てて毒のあることを示す。
〔風雅〕忘れても汲みやしつらん旅人の高野の奥の玉川の水(弘法大師)
和漢三才図会〈13〉 (東洋文庫)、巻76、紀伊、P.267

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2017年5月27日 (土)

入り婿はきかずに抜いて叱られる

 表題は、『誹風末摘花』からのもので、これは徳川十八世紀後半から十九世紀初めに成立した四巻のエロ狂句集である。

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2017年2月15日 (水)

日本語語彙はア行からサ行が半分

ふと気になったので、表題の件の簡単な調査をしてみた。
以下は、とりあえず手元にある何種類かの辞典に当たった結果だ。

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2016年9月 4日 (日)

〔要約〕 尾藤正英『日本文化の歴史』(2000年)岩波新書

以下は、下記の書の全編にわたる章・節毎の要約である。閲覧される方のご参考になれば幸甚。

尾藤正英『日本文化の歴史』(2000年)岩波新書
第1章日本文化の源流
第2章古代国家の形成と日本神話
第3書仏教の受容とその発展
第4章漢風文化から国風文化へ
第5章平安時代の仏教
第6章鎌倉仏教の成立
第7章内乱期の文化
第8章国民的宗教の成立
第9章近世国家の成立と歴史思想
第10章元禄文化
第11章儒学の日本的展開
第12章国学と洋学
第13章明治維新における公論尊重の理念
第14章近代日本における西洋化と伝統文化
参考文献
あとがき

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2016年8月13日 (土)

印刷博物館探訪(1)

東京都文京区にある印刷博物館を訪ねた。

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2016年6月16日 (木)

日本人のミメーシス力としての「ハッチポッチステーション」

日本人の模倣力については、石川淳『文学大概』の「江戸人の発想法について」(1943年)において、江戸人は思想を分析するのではなく、俗化する操作と して「やつし」=「俳諧化」を好む、ということを述べていることが関連する。隋唐文化の「やつし」が奈良朝、欧米近代文化の「やつし」が明治文明開化だ。 日本文明のミメーシス的特性だろう。

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2016年4月14日 (木)

葬式仏教の歴史的意義

・ ・・。檀家制度も本末制度も、通説としては江戸幕府により、鎖国以後の宗教統制のために作られた制度であったと考えられているが、前記の竹田氏の研究によれば、民間寺院の80%が、鎖国直後の寛永20年(1643)までに成立している。
尾藤正英『日本文化の歴史』岩波新書(2000年)、p.129

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2015年7月 8日 (水)

国制と名前(name)

2015/06/18付 塩沢由典様のコメントへの応答です。

■徳川期における名字に関して

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