近現代

2020年5月 7日 (木)

救荒作物/ emergency crop

 このところ、しつこく種苗法「改正」について本ブログにて取り上げています。ただ、実を言いますと、私の憂慮する点は、農水省が言いたがる、イチゴやメロンなどどいう、高尚な(美味しい、あるいは、儲かる)作物のレベルよりもずっと低いところにあります。こういうと笑われるかもしれませんが、いまや「死語」である救荒作物のことです。

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2020年4月24日 (金)

「進歩教」の「楽園」、すなわち「未来」/The future as an imitation of the Paradise

 20世紀の新儒家・梁漱溟(Liang Shuming)は、仏教徒として青少年期を過し、成人になってから士大夫御用達の儒家に開眼した人物ですが、彼は「仏家は生きるのが苦しい苦しいといい、儒家は生きるのが楽しい楽しいという」点が最も違う、と述べています。

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2020年4月14日 (火)

水と資本主義 water and capitalism

 石油文明が成立するには、当然イージーな資源としての石油が大量に必要ですが、それとともにきれいな淡水が大量に必要です。理由はこうです。

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2020年4月13日 (月)

私の「複雑系理論歴史学」のアウトライン Outline of "complexity theory on history "

 このコロナ疫禍は、少なくとも、21世紀の日本社会を一気かつ根本的に変えてしまう可能性を秘めています。5月になっても、緊急事態宣言がリスケして、なんだかんだで、半年くらい続くなら、これは日本社会全体に、肯定的であれ、否定的であれ、不可逆の変化をもたらすことは動かないと思われます。

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2020年3月17日 (火)

近代の驕り Arrogant Modernity

 「最善 best」や「最適 optimum」なるものがこの「世界 world」に存在し、人間はそれを手に入れることができる。これは、近代の驕り(Arrogant Modernity)だといえないでしょうか。

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2020年3月11日 (水)

Who is he?

 さて、このハリウッド俳優ばりのイケメンは誰でしょうか?

File:Stalin 1902.jpg

 

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2020年1月 9日 (木)

漱石と近代日本語文体

 漱石の文体が何故、近代日本語の書き言葉(written language)のフォーマット(format)になり得たのか、を考えます。とりあえず、思いついたことを書いておきます。

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2020年1月 3日 (金)

漱石文学のマーケット

 私は、以前の記事

私がこの小説を読むのに難儀した最大の理由は、漱石の描写する「ああでもない」「こうでもない」という内省的、倫理的な彷徨に辟易したからです。《「男」の腐ったの》みたいな、グチグチした心の呟き。これが私には肌が合いませんでした。

と書きました。しかし、ある知友の示唆で少し思い直しました。そこで軽くリサーチした結果が下記です。

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2019年6月26日 (水)

デフレギャップの正体(Identity of deflationary gap)〔1〕

 社会を理論的に考察する場合、物理学や哲学の分野で理論的に思考を進めるのとは違った難しさがあります。

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2019年2月16日 (土)

吉田裕著『日本人兵士』2017年、を読んで ― あるいは、歴史的思考法について(1)

 歴史学の名著があるとしたら、下記の本は平成の名著として後世長く伝えられることになると思います。

吉田 裕 著『日本軍兵士―アジア・太平洋戦争の現実』 中公新書2017年12月

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