書評・紹介

2021年2月27日 (土)

「百姓」は農民(peasant / farmer)ではない/ "Hyakusho" is not a peasant or a farmer

 以下の、
故網野善彦の指摘も、日本史における「概念史Begriffsgeschichte」の作業と言っていいでしょう。

網野善彦『歴史を考えるヒント』2001年新潮文庫、より

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2021年2月16日 (火)

幕末維新期における“文化大革命”/ The "Cultural Revolution" at the end of Tokugawa Japan

 以下は、

  安丸良夫『神々の明治維新 -神仏分離と廃仏毀釈- 』1979年岩波新書

への 書評記事〔2008年6月17日 (火)投稿〕を、若干改訂したものです。今さらに何故、新記事としたのかと申しますと、重要な事実を新たに付加したためです。以前の書評記事を既読の方も、お目汚しに笑覧頂ければ幸甚です。

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2021年2月 9日 (火)

賢いオイディプスが何故「過つ」か/ Why Oedipus, the Wise, Made a Mistake

 以下は、amazonレビューに掲載した、アリストテレース詩学/ホラーティウス詩論 (岩波文庫)Poetics (Oxford World's Classics)、への短評です。二番煎じ、三番煎じの類ですが、埋め草記事として弊ブログにもpostしておきます。悪しからず。

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2021年2月 5日 (金)

反ジェネシスとしてのブリコラージュ論/ Bricolage as anti-Genesis

 標題は、フランソワ・ジャコブ『可能世界と現実世界』1994年みすず書房Francois Jacob, The Possible and the Actual (Jessie & John Danz Lectures))、のamazonレビューに付したものです。弊ブログ記事の他篇と同工異曲ですが、一応こちらにもupしておきます。

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2020年12月31日 (木)

コロナ・ショックと日本経済/ The Corona Shock and the Japanese Economy

 コロナ禍の影響が具体的に私の身辺に及び出したのは、今年5月のGWの頃でした。この緊急事態宣言下の足かけ二か月は本当にひどかった。二度とあんな事態は御免蒙りたい、と願っていますが、昨日今日の感染者数をチラッとみましたが、またまた雲行きが怪しくなっています。桑原、桑原。

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2020年10月26日 (月)

「選択的親和性」から「進化律」へ / From "Elective Affinities" to "Evolutionary Law"

 昨日、某読書会のたまり場である、某駅北口の喫茶ルノアールで、10月例会をしようとしましたら、そこがoutでした。そこで、しかたなく、南口の星乃珈琲店まで移動。それがOKというか、むしろ better でした。つまり、「怪我の功名」。

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2020年10月18日 (日)

毎日新聞「今週の本棚」欄2020/10/17

 毎日の「今週の本棚」欄で、橋爪氏のものより面白そうだったのが、2点あります。

マーガレット・アトウッド『誓願』早川書房、鴻巣友希子訳
高橋博巳『浦上玉堂 白雲も我が閑適に羨まんか』日本評伝選 211 ミネルヴァ書房

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橋爪大三郎氏の書評『日本を開国させた男、松平忠固』(毎日新聞/今週の本棚)

 先に、弊ブログで書評記事を掲載しました、関 良基『日本を開国させた男、松平忠固: 近代日本の礎を築いた老中』作品社 2020年07月15日刊に、橋爪大三郎氏が書評を寄せられました。

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2020年10月15日 (木)

梅若実、エズラ・パウンド、三島由紀夫/ Umewaka Minoru, Ezra Pound and Mishima Yukio

 三題噺です。

※続編を書きました。下記。
‘Unity of Image’ :「能」から「Imagism」へ / 'Unity of Image' : from 'Noh' to 'Imagism': 本に溺れたい

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2020年10月 2日 (金)

幕末維新テロリズムの祖型としての徂徠学(1)/ Ogyu Sorai as the prototype of the Meiji Restoration terrorism

 19世紀半ば、日本列島では、テロ、政治的暗殺が吹き荒れました。「暗殺の中から生まれた明治政府」(1)とはけだし名言です。

(1)『東アジアの弾圧・抑圧を考える ―19世紀から現代まで 日本・中国・台湾』春風社2019年12月、p.13「序」(岩下哲典氏筆)
また、同書所収、関良基「江戸末期の暗殺と明治の弾圧の言説分析ー「国体」「売国」「国賊」「大逆」」pp.129-164は、類編がない重要な論考です。是非ご参照ください。

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