書評・紹介

2018年2月 5日 (月)

古代中国の環境破壊

 浅野裕一著『古代中国の文明観 ―儒家・墨家・道家の論争―』2005年岩波新書
の、PP.2-3、にこうあります。

続きを読む "古代中国の環境破壊"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2018年1月 3日 (水)

山口昌男と二人の王

 この1973年の夏私はイギリス社会人類学協会(ASA)創立十周年記念大会の後もオックスフォードのウォートン・カレッジに止宿して、読書、本蒐め、ディアギレフ関係の資料集め(モシュレアム美術館)に行って、暇があるとバムブリー通りの社会人類学研究所で、オックスフォード人類学の創始者マレットの寄贈になるマレット蔵書などの本を読んでいた。

続きを読む "山口昌男と二人の王"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年12月31日 (日)

マスコットと苦難の神義論(Theodizee des Leidens)

マスコット( mascot [en]/mascotte [fr])
英語圏には,フランスの作曲家オードランEdmond Audran(1840-1901)のオペラ《 La Mascotte 》の公演(1880)を機に知られるところとなった語。

続きを読む "マスコットと苦難の神義論(Theodizee des Leidens)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年8月17日 (木)

九鬼周造の「因果的偶然」

 表題の語彙を以下の文から知った。

古川雄嗣「「自然支配」と「自然随順」のあいだ」,下記のPP.148-163に所収
『現代思想』総特集「九鬼周造 偶然・いき・時間」2017年/1月臨時増刊号

続きを読む "九鬼周造の「因果的偶然」"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年8月16日 (水)

東浩紀『観光客の哲学』2017年4月、を巡る雑感(2)

 本書の理解に役立ちそうなものに気付いたので、2つ付け加えておくことにする。私は、その言説にどこまで同意するかは別として、東浩紀が志のある言論人であると諒解した。

続きを読む "東浩紀『観光客の哲学』2017年4月、を巡る雑感(2)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年8月15日 (火)

東浩紀『観光客の哲学』2017年4月、を巡る雑感(1)

東浩紀『ゲンロン0 観光客の哲学』2017年4月

 表題の本を読了したのだが、どう言うべきなのか読後感を書きあぐねている。とりあえず、書き綴ってみることにする。

 私にとり最も興味深かったのは、第2章「政治とその外部」、第5章「家族」なので、そこらへんからやってみよう。

続きを読む "東浩紀『観光客の哲学』2017年4月、を巡る雑感(1)"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年6月 5日 (月)

呉座勇一『応仁の乱』中公新書(2016年10月) 感想Ⅰ

 表題の本を読んだ。(端折ったので)完読とは言えないため、書評ではなく感想。
以下に連想したことを備忘録としておく。

続きを読む "呉座勇一『応仁の乱』中公新書(2016年10月) 感想Ⅰ"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年3月 1日 (水)

with cool heads but warm hearts

'with cool heads but warm hearts',
Alfred Marshall,
"The Present Position of Economics",
An Inaugural Lecture, P.57
London : Macmillan and co.
1885

続きを読む "with cool heads but warm hearts"

| | コメント (0) | トラックバック (0)

2017年2月28日 (火)

関良基『赤松小三郎ともう一つの明治維新』作品社(2016年)

一書を全編書き下ろすことは、尋常ではない精力を必要とするだろう。著者は森林生態政策学者である。つまり、本書の内容は著者の専門の畑と異なり、その要求されるエネルギーも倍加する。

続きを読む "関良基『赤松小三郎ともう一つの明治維新』作品社(2016年)"

| | コメント (3) | トラックバック (0)

2016年9月19日 (月)

関曠野『なぜヨーロッパで資本主義が生まれたか』(2016年)〔前編〕

■思想史家関曠野について
関曠野はアイデアの塊である。早口なのも頭の中に言いたいことが詰まっているせいだろう。

続きを読む "関曠野『なぜヨーロッパで資本主義が生まれたか』(2016年)〔前編〕"

| | コメント (0) | トラックバック (1)

より以前の記事一覧

その他のカテゴリー

Adam Smith | Aristotle | Bertrand Russell | Carl Schmitt | Collingwood | David Hume | Football | Immanuel Kant | Isaiah Berlin | John Stuart Mill | Jules-Henri Poincare | Katherine Mansfield | Max Weber | PDF | pops | Shinji Kagawa | sports | Stephen Toulmin | Strange Fruit | Thomas Hobbes | 「国家の品格」関連 | お知らせ | ももいろクローバーZ | アニメ・コミック | イスラム | タミフル(インフルエンザ) | ネオコン(Neocon) | ハンセン病 | パソコン・インターネット | フェミニズム・ジェンダー | 三島由紀夫 | 中世 | 中国 | 中野三敏 | 仏教 | 佐藤誠三郎 | 備忘録 | 古代 | 和辻哲郎 | 国制史 | 坂本多加雄 | 坂野潤治 | 夏目漱石 | 大正 | 大震災 | 天皇 | 学習理論 | 安丸良夫 | 宮沢賢治 | 尾藤正英 | 山田大記 | 山県有朋 | 川北稔 | 幕末・明治維新 | 徳川史 | 思想史 | 憲法 | 戦争 | 折口信夫 | 政治 | 政治哲学・政治理論 | 文化史 | 文学 | 斉藤和義 | 日本 | 日米安保 | 日記・コラム・つぶやき | 明治 | 映画・テレビ | 昭和 | 書評・紹介 | 服部正也 | 朝鮮 | 本居宣長 | 村上淳一 | 東アジア | 梅棹忠夫 | 森 恵 | 歴史 | 歴史と人口 | 法哲学・法理論 | 渡辺浩 | 環境問題 | 生活史 | 知識理論 | 石井紫郎 | 石川淳 | 社会契約論 | 社会科学方法論 | 福沢諭吉 | 科学哲学/科学史 | 米国 | 経済 | 統帥権 | 美空ひばり | 羽入辰郎 | 自然科学 | 複雑系 | 西洋 | 言葉 | 読書論 | 資本主義 | 赤松小三郎 | 近現代 | 速水融 | 進化論 | 金融 | 金言 | 関曠野 | 靖国神社 | 麻生太郎