幕末・明治維新

2020年9月 2日 (水)

関口すみ子『御一新とジェンダー』2005年東京大学出版会〔1〕

関口氏とウォルソール氏がそれぞれに「告発」していることは、近代社会こそが女性を抑圧する制度を作りだしていたにもかかわらず、それ以前の社会と比較すれば良いはずだという文明開化=進歩観に基づく「常識」によって、それを「隠蔽」してきたということであり、その「常識」が(おもに男性たちによって)現在にいたるまで踏襲されてきたということである。〔本記事後段の、澤井啓一氏書評より〕

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2020年8月28日 (金)

書評:関 良基『日本を開国させた男、松平忠固: 近代日本の礎を築いた老中』作品社 2020年07月15日刊(2020.09.09補記)

関 良基『日本を開国させた男、松平忠固: 近代日本の礎を築いた老中』作品社 2020年07月15日発刊

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2020年6月24日 (水)

江戸モラリズムへの死刑宣告者

 福澤諭吉の業務上横領罪については既に指摘しました。下記。

藤井哲博『咸臨丸航海長小野友五郎の生涯』1985年中公新書: 本に溺れたい

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2020年6月22日 (月)

「禁裏様」と二十一世紀

 『21エモン』という漫画をご存知でしょうか。藤子・F・不二雄が1968年から1969年にかけて『週刊少年サンデー』に連載したSFコメディです。私は小学生の時分、その連載を読んだくちです。

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2020年4月19日 (日)

大奥フェミニズム(2結) Ooku feminism / Political power of Great Interior in Tokugawa Japan

(1)より 

 徳川家の大奥が政治的力を持っていた理由ですが、徳川末期、天璋院篤姫の輿入れの経過を見ると一つ判明することがあります。

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2020年2月27日 (木)

密貿易と「開国」、そして「維新」

 先に投稿した記事の中で、驚くべきは、元「金の卵」たちの、子どもの頃はみな裸足だった、という回想です。

鹿児島駅8時38分発 わが心の集団就職列車 - YouTube  ⇒ 17:23 / 46:29 ~18:22 / 46:29

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2019年11月 4日 (月)

藤井哲博『咸臨丸航海長小野友五郎の生涯』1985年中公新書

 以下は、藤井哲博『咸臨丸航海長小野友五郎の生涯―幕末明治のテクノクラート』1985年中公新書(No.782)、からの抜粋です。それは、幕末維新の二人の英雄(一人は政治英雄、他の一人は文化英雄)の評価に関わるものとして無視できない記述と考えます。その意味で、広く知られたほうが良いと判断しました。その二人とは、勝鱗太郎福澤諭吉です。

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2019年7月15日 (月)

明治の立身出世主義の歴史人口学的背景

 明治人が、長州人や薩摩人のような成功亡者(立身出世主義者=成長パラノイア)になった理由、そして国家膨張主義者になった人口学的基礎が下記です。

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2019年6月23日 (日)

「明治維新」を現出させたユース・バルジ(Youth Bulge)〔2〕

〔1〕に引用した速水融氏の、非常に興味深い図表を改めて付します。下図。

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2019年6月13日 (木)

内田樹「言葉の生成について」2016年12月(2)

 (1)の続きです。言いたいことは、江戸人の「本居信仰」(1)、ですでに書いてしまいました。

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