Max Weber

2020年4月24日 (金)

「進歩教」の「楽園」、すなわち「未来」/The future as an imitation of the Paradise

 20世紀の新儒家・梁漱溟(Liang Shuming)は、仏教徒として青少年期を過し、成人になってから士大夫御用達の儒家に開眼した人物ですが、彼は「仏家は生きるのが苦しい苦しいといい、儒家は生きるのが楽しい楽しいという」点が最も違う、と述べています。

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2020年3月31日 (火)

歴史実験としてのコロナ禍 Coronavirus shock as a historical experiment

 現在、世界経済が縮小している/縮小していく、のは多分明らかですが、マクロの経済循環が、実物的にも金融的にも、今回のように急激に縮小するとき、いったい、何が起こり、どういう経済的帰結が出現するかは、実は現在のアカデミックな経済学では、あまり研究されていません。だから、このコロナショックに際して、大学所属の経済学者や経済評論家にいたるまで、普段から言っているような、偉そうなご託宣を、誰も述べられないのです。

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2020年3月10日 (火)

弊ブログの取扱説明書

 弊ブログには、2020年03月10日現在、約1600件の記事(essays)が公開されています。

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2020年3月 6日 (金)

「機会費用 opportunity cost」とは何か

 別名が「idle cost」(怠け費用)とあるように、現代の疾走する資本主義を駆動する(駆り立てる)根本概念です。定義は「ある生産要素を特定の用途に利用する場合に、それを別の用途に利用したならば得られたであろう利益の最大額」となります。このおかげで、「時間」が「資本」化します。

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2020年3月 3日 (火)

2020年はどんな年か?

 すでに2020年も桃の節句となっていて、戦後日本人が初体験となる疫病との対峙中という時勢に、「今さら何を寝ぼけたことを」と、思われてしまいそうです。それでも、今、気づいてしまったので、とりあえず備忘録として残します。

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2020年2月28日 (金)

百年前のパンデミック「スペイン風邪」(a pandemic one hundred years ago)

 正式には、「スペインインフルエンザ」です。単なる風邪ではないので。第一次世界大戦さえ止めた、と言われるこの102年前のパンデミックを簡単に振り返っておきましょう。

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2019年7月30日 (火)

Max Weber, Gesammelte Aufsaze zur Religionssoziologie, 3 Bande の個人訳

 私は、下記の本をたまたま見かけて、我が眼を疑いました。

 マックス・ヴェーバー (著), 戸田 聡 (翻訳) 『緒言/プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神/プロテスタント諸信団と資本主義の精神 (宗教社会学論集 第1巻上) 』 北海道大学出版会 (2019年5月)

 この恐ろしく困難な翻訳事業(独語全3巻、訳書全4巻)を個人でやるという破天荒なプロジェクトにびっくりしたのです。

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2019年4月15日 (月)

別世界の消息(承前)

 前記事に関して、一言。

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2019年4月 1日 (月)

平川 新『戦国日本と大航海時代』中公新書(2018/04)〔4/結〕

〔3〕での議論はこうでした。

化石資源(石炭)を燃料とする熱機関が搭載された陸上輸送手段(鉄道)が登場する19世紀半ばまでは、海上輸送(船舶)が陸上輸送(人力、畜力)より圧倒的にエネルギー効率が高かった。だから、帆船(商船および軍艦)のテクノロジーを飛躍的に発達させた近代西洋が世界を支配できた。

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2018年10月10日 (水)

米国の合理主義〔20190304追記〕

 かつて、「選択と集中selection and concentration」という、GE会長ウェルチの言葉が流行しました。

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