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2006年4月 4日 (火)

おまえの事は、おまえ以上に私が知っている

 かつて存在した、マルクス主義国家への批判として下記の書がある。

F.フェヘール、欲求に対する独裁―「現存社会主義」の原理的批判    岩波現代選書 (101), 岩波書店 ; ISBN: 4000047701 ; (1984/11)

 現代日本では、己の身体でさえも、知らないうちに他者にいじくられることが平気でまかり通っている。↓

金沢地裁が無断臨床試験に賠償命令
新薬以外の臨床試験にも説明義務がある
金沢大学医学部附属病院産科婦人科 打出喜義さんに聞く

論座 2006年4月(朝日新聞)

 マスコミも、金が回っているのかどうか、異国での以下のような出来事に耳をふさいでいるようだ。

日本では報道されない英国ニュース1

英国治験事件・その後

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コメント

ピコリンさん、どーも。
>あまり筆が滑る前にこの辺りで ^_^;
といわず、鋭い一撃をお待ちして居ます。

投稿: renqing | 2006年4月 5日 (水) 04時23分

リンクありがとうございました m(_ _)m

かつて新薬開発の末端の末端で働いていたので、どうしてもこのニュースは見逃せなかったのです。
英国は、精神安定剤や抗うつ剤への抵抗はあるようですが、どうも抗がん剤に関しては「これをさっさと認可させれば助かる人がいる」という報道が多いですね。

あまり筆が滑る前にこの辺りで ^_^;

投稿: ぴこりん | 2006年4月 4日 (火) 02時45分

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