一青窈の唄う「逢いたくて逢いたくて」
なんだか知らんが、たまたま4月24日(火)の午前2時前後に30分間やっていた音楽番組をNHKで見た。
「SONGS」とかいう番組で、出演していたのは一青窈。
もともと、「もらい泣き」に惹かれて、デビューアルバムなんかを聞いたこともあったのだが、最近は年末の紅白歌合戦での「ハナミズキ」を聞いて以来。
特によかったのは、「江戸ポルカ~昭和歌謡メドレー」。そのなかでも、園まりの大ヒット作をカバーした「逢いたくて逢いたくて」(1966年、岩
谷時子作詞・宮川泰作曲)。この一青窈という、歌がうまくて不思議な歌手に、不思議なほどはまっていたし、本人も実に楽しそうに演じていた。
一青窈の魅力爆発。この手の音楽番組として出色の出来だな。
あまりに気に入ったので、一青窈の昭和歌謡カバーアルバムがあるかな、とamazon.co.jpを探ったのだが、残念ながらなし。一青窈の音楽プロデュースをされている方がいるなら、是非、これだけを集めたアルバムを出して下さい。よろしくお願いします。
m(_ _)m
唄われた全曲を以下に掲げよう。
1.もらい泣き
2.大家(ダージャー)
3.江戸ポルカ~昭和歌謡メドレー
①恋の奴隷
②恋のフーガ
③恋の季節
④逢いたくて逢いたくて
⑤江戸ポルカ
4.ハナミズキ
*昭和歌謡メドレーの曲名は、「時代の寵児」さんで、知ることができました。ありがとうございました。
**下記も参照いただければ幸甚。
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コメント
波 さん、ご教示ありがとうございます。m(_ _)m
この連休中に、見てみたいと思います。見れたら感想なども試みますね。
投稿: renqing | 2007年4月29日 (日) 01時01分
昭和歌謡メドレーとても良かったですよね!!!
CDはないのですがDVD『はいらんせ』の昭和歌謡メドレーはNHKのものより少し曲が多くてとてもいいですよ!!
ぜひ見てみてください
投稿: 波 | 2007年4月28日 (土) 19時22分
かぐら川さん、どうも。
一青窈が、ご両親ともに亡くされていること(かつて、公式サイトに記載していたらしいのですが、今は削除の模様)、詩人・黄瀛(こうえい)の記事が心に残ります。それで思うのは、日中の血を引く一人の童女。どう生きていくのか。手荒い運命に翻弄されなければよいのですが。
一青窈についてはもう一つ記事を書くかも知れません。
投稿: renqing | 2007年4月26日 (木) 03時16分
今ではもう古い話ですが〔2003/12/19 〕、かつて私の日記に「一青窈」さんの姓「ひとと」について書いたら、“引用させてもらいました“とか“リンクさせてもらいました”とか、メールがいくつも来て、びっくりした記憶があります。
ひととさんのこともさりながら、その数日前に宮田光雄『権威と服従 近代日本におけるローマ書十三章』(新教出版社/2003.10)の中途半端な紹介を書いていて、我ながら、もの覚えの悪さに愕然としました。
“人間が内面的な自立性を保ち、歴史形成の責任主体たりうるためには、そのうちにみずからの精神的《座標軸》をもつことなしには不可能である。”
「みずからの精神的《座標軸》をもつこと」・・・なんと、自分と縁遠い課題であることか。。。。。。
※古い日記ですが:http://www3.diary.ne.jp/logdisp.cgi?user=325457&start=11&log=200312&maxcount=35
自分の日記を読み返してみて、このときは、かなり前向きに生き方をしていたのだなぁと、感心もしましたが、もしrenqingさんにお時間があれば、この近辺の日記を読んだ感想を聞かせていただければと思います。
話は、横にそれましたが能登の地名「一青」については、↓のページがベストです。
http://www.geocities.co.jp/HeartLand-Ayame/5161/Hitoto.htm
投稿: かぐら川 | 2007年4月25日 (水) 23時32分