国民生活基礎調査(表を修正6/5)
厚生労働省から、「平成18年 国民生活基礎調査の概況」が2007年5月30日に発表されている。詳細は最下部のリンクをたどられたい。
この調査結果を「平成17年 国民生活基礎調査の概況」と比較してみよう。視点を絞ってまとめると以下のようになる。
平均値 |
中央値 |
最頻値 |
100-400万 |
500-1000万 |
1000万以上 |
|
H.17 |
580.4万 |
462万 |
300-400万 |
36.2% |
31.1% |
15.1% |
H.18 |
563.8万 |
458万 |
100-200万 |
37.4% |
33.1% |
12.8% |
特徴的なこと は、所得上位世帯階級から中位世帯階級へ、また、中位世帯階級から下位世帯階級へ、ズルっとすべり落ちている人々が増えていることか。これは一年遅れの データなので、タイムラグのため、昨年のデータではないので注意が必要だが、貧窮化が昂進している可能性は高い。
参照サイト
1)平成18年 国民生活基礎調査の概況
(平成17年1月1日から12月31日までの1年間の所得)
2)平成17年 国民生活基礎調査の概況
(平成16年1月1日から12月31日までの1年間の所得)
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