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2008年1月18日 (金)

病気と食べ物(後編)

 前編の議論を受けて、一般的にこのように言える。

 朝、昼食は、これから活動するわけだから、ブドウ糖を補充すべきである。つまり、炭水化物を中心に摂る。食べても太らない。これから燃やすのだから。

 夕食は、タンパク質をとるべきである。つまり、肉、大豆類を摂るべきである。睡眠中に、摂取したタンパク質からアミノ酸を分解して摂り、体中の痛んだ細胞、古くなった細胞の置き換え、部品の交換、メンテナンスをする。

 ただし、肉類はタンパク質摂取効率は高いが、同時に動物性脂肪も摂取してしまうので、皮下脂肪や内臓脂肪がつきやすい。したがって、どちらかというと、病後とか深刻な疲労ということでなければ、植物性タンパク質である大豆などの豆類を中心として、タンパク質を摂取したほうがよい、ということになる。ただ、肉類はうま味の元であるアミノ酸をたっぷり含んでいるので、生きる楽しみの一つとしての食べる楽しみも考慮すれば、あまり四角四面に考えることもないかも知れない。

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