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2011年6月12日 (日)

宇多田ヒカル、「人間活動」について(ちょこっと)語る

 久しぶりに歌に浸りたくて、Youtubeで宇多田ヒカルを聞いていたら、

Utada Hikaru Official YouTube Channel

というのがあった。

 いきなり聞こえてくるのは、

宇多田ヒカル - Goodbye Happiness(Live Ver.)

だが、右のサイド・バー中に、

宇多田ヒカル - J-WAVE「TOKIO HOT 100」2010/11/21 ゲスト出演映像【前半】
宇多田ヒカル - J-WAVE「TOKIO HOT 100」2010/11/21 ゲスト出演映像【後半】

というのがある。既にいろいろ知られていることではあるけど、そこに彼女自身のよる「人間活動」についての発言があったので、ご紹介する次第。前半に「人間活動」関連の話、後半は、Goodbye HappinessのPVの製作にまつわるエピソードという構成。

 宇多田ヒカルの歌には、暗さや悲しみがある。そこが魅力だ。誰かに愛されることで、それまでの自分と異なる自分になり(「Prisoner Of Love」)、またその結末がどうであれ、やがてその過去とも別れを告げる(「Goodbye Happiness」)。いつまでも、なにかを捜し求め、彷徨して、ひとところに安住できない痛みがある。彼女の詞にときどき、「お父さん」「お母さん」 が出てくるが、こどもの立場からはどうしようもできない(男)親と(女)親の関係や、親と子の関係、に傷ついてきたことがそこから伺われるかな? 後半の話にそれと少し関連する話題も出ていた。

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