祝! 1000回
弊ブログ記事のポスト数も、つに1000回を超えた。
硬軟取り混ぜ、玉石混交。 中には、世界的に見ても、オリジナルなアイデアと内容を持つものもあると自負している。「徳川期の「天皇機関説」」などはそう。
中心の記事は、歴史、思想史、経済、か。科学哲学(科学方法論)にも多少のこだわりはある。
過去記事をご覧いただけるなら幸甚。便利なのは、右サイドバー下部にある、カテゴリー別のツリーか、もしくは、弊ブログ記事検索ウィンドウで、キーワードによる一発検索。
1日の平均訪問者数はおよそ100人ちょい。1日の平均PV(ページビュー)は、180前後。最近で最も反響が大きかったのは、「原発はなぜ儲かるか」か。この記事のおかげで、5月7日(日)には、1日で、visitor 629、PV 886、を記録している。
本格的に書くときもあれば、備忘録的にアイデアをメモするだけのときもある。メモだけして、書き直していない大事なテーマもある。「イングランド銀行縁起」とか、《社会契約論批判の思想史》とか。「合理性への逸脱 Deviation into sense」は、西欧思想史(西欧国制史)に関して、かなり重要な書き直しを迫るアイデアだと思っている。実際、ドイツからも興味深いとのコメントを戴いた。自分としては、近いうちに徳川国制史を本格的にまとめる算段なので、そのときに一緒に、比較枠組としての西欧近世国制史像も同時にデッサンしてしまうつもり。
今後もお引き立て戴ければ、幸いです。
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コメント
fearonさん
>学者さんの方でしょうか?
学者は、その出力した成果でのみ評価されます。特に、人文系の学者なら、評価の対象は書き上げた本だけです。その意味では、私は学者ではありません。かつて修士論文を1本書いただけですから。
本年中に徳川国制史の本を上梓したいと考えています。見事書き上げ、なおかつ世間様に評価して戴けたなら「学者」と呼んで戴けることもあるかもしれません。
ブログでどれほど面白いものを書いても、都市大停電になってしまえば、誰にも読んでもらえません。本ならば、太陽さえ昇り続けるなら、いつか誰かに読まれる希望があります。そういう意味で本物の学者になりたい、と念じていますが、いかがなりましょうか。
私は、Max Weber をいけ好かない奴と思っていますが、学者としては本物だと考えます。だから、私の当面の目標は、西欧人の自画像としての Max Weber の著作を、徳川国制史を書いて超えることです。
弊ブログ記事に嫌味を言ったり、揶揄して戴けるなら幸甚。
投稿: renqing | 2011年6月14日 (火) 02時35分
学者さんの方でしょうか?
きっちり学問をされてきたのだと文章から分かります。
僕がもっとも理想としているブログです。
今後もよろしくお願いします。
投稿: fearon | 2011年6月13日 (月) 16時22分