「進化論」のカテゴリー作成
弊ブログではしばしば《進化論》について触れてきた。
《進化論》は特有の理論構造を持っていて、深い理論的意義と強靭な説明力を有している。特に、長期にわたる経時的(time series)変化、すなわち歴史的変遷を、非目的論的に理解する理論としては極めて強力な性能を持っている。
また、NHK「ダーウィンが来た」的な、キリンは高い樹木の葉を食べるために首が長く進化した、といった進化論と全く相反する目的論的理解も残念ながら流布しているという点で、なかなか誤解も多いやっかな理論でもある。
そこで「進化論」関連の記事をたどり易くするため、「進化論」なる新カテゴリーを新設した。その中で理論的中核になるのは下記の三編となるだろう。ご関心のある向きは御笑覧されたし。
①ダーウィン進化論の本質(The essence of Darwinism)
②エートスの進化( The evolution of ethos )(1)
③エートスの進化( The evolution of ethos )(2)
| 固定リンク
「進化論(evolutionary system)」カテゴリの記事
- Language as an Interface 〔Revised on 20250302〕(2025.01.20)
- Words, apophatikē theologia, and “Evolution”(2024.08.26)
- 弊ブログ主のインタビュー記事、第2弾(2023年2月)(2023.02.08)
- What determines price is not "demand" but "cost"(2022.12.15)
- 価格を決定するものは、「需要」ではなく、「費用」である/ What determines price is not "demand" but "cost"(2022.12.15)
コメント