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2017年5月 5日 (金)

Donella H. Meadows (1941-2001 USA)

 1972年にローマ・クラブが発表した「人類の危機」レポート、『成長の限界 The Limits to Growth 』。その主筆がメドウズ女史(Donella H. Meadows)だが、2001年に59歳で亡くなっていた。偶然彼女の言葉に出会い、感銘を受けたのでご報告しておく次第。生憎出典は不明。

The scarcest resource is not oil, metals, clean air, capital, labour, or technology. It is our willingness to listen to each other and learn from each other and to seek the truth rather than seek to be right - Donella Meadows

「最も希少な資源は、石油や金属、澄んだ空気、資本や労働、技術などではありません。それは、私たちの、相手に耳を傾けよう、互いから学び合おう、正義よりむしろ真実を求めよう、とする心なのです。」

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