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2018年5月11日 (金)

最近の外国為替相場について

少し、不思議に感じたので投稿しておきます。

下記が、直近1ヵ月間の主な外為相場の動きです。


【外国為替相場(仲値)】
基準時点 平成30年04月10日09時00分 平成30年05月10日18時00分 傾向
米ドル    106.76円 109.80円 円安
ユーロ 131.53円 130.33円 円高
英ポンド 150.87円 148.89円 円高
スイスフラン 111.63円 109.33円 円高
オーストラリアドル 82.19円 82.13円 円高
ニュージーランドドル 78.00円 76.16円 円高

この一か月間で、

日本円は、対米ドルに対して弱く(円安)
欧州通貨(ユーロ、英ポンド、スイスフラン)に対して強く(円高)、

となっています。

ただこれは、世界中の通貨は、対米ドルレートを
仲立ちとしてクロスレートをはじき出して
相場表を立てていますので、それを勘案して評価し直しますと、

この一ヶ月の動きは、

対米ドルに対して、円も欧州通貨も売られているが、
欧州通貨のほうが円よりもいっそう売られて弱含み

ということになります。

ただ、その理由はよくわかりません
中東がきな臭いからでしょうか。

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