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2024年3月 3日 (日)

河津桜

過日、良い天気に誘われて、うかうかと珍しく散歩に出ました。しかし、晴天は晴天なのですが、風が少々強く、それも北風。想像以上に肌寒かったのですが、数百mも歩けば、身体も温まるはず、と自分で自分を励まし、続行しました。すると、途中の小さな公園で濃いめのピンク色の桜を発見。それが、以下のが画像です。〔少しピンボケして見えますが、マウスポインタを重ねてクリックして頂ければ別の鮮明な画像が表示されます。〕
Kimg0520

これは河津桜というそうです。
Kimg0517

上記看板、文中の「緋寒桜」とは、

バラ科の落葉小高木。沖縄、台湾、中国南部に自生し、暖地に観賞用として栽植される。高さ六~七メートル。葉は長さ約一〇センチメートルの楕円形で、縁に二重の鋸歯(きょし)がある。三月初旬頃から、葉に先だって緋紅色の花が下向きに咲く。花弁は半開して鐘状となる。ひざくら。かんひざくら。がんじつざくら。学名はPrunus campanulata 《季・冬》
『小学館日本国語大辞典』より

だそうです。中国/沖縄原産とは少しびっくり。

「大島桜」とは、

バラ科の落葉高木。伊豆諸島、伊豆半島南部、房総半島に生え、各地で栽植される。高さ三~一〇メートル。ヤマザクラの近縁種だが、葉は縁にとげ状のするどい鋸歯(きょし)がある。花は径三~四センチメートルで、白または淡紅色。各地で観賞用に栽植されるほか、新葉は桜餠など和菓子をくるむのに使う。学名はPrunus speciosa
『小学館日本国語大辞典』より

だそうです。桜餅の葉が大島桜とは知りませんでした。

花見には時期尚早ですね。春の陽光はもう少し先のようなので、果報は寝て待て、としておきます。
Kimg0516

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