歴史と人口 (history and population)

2024年11月10日 (日)

「産業革命」の起源(2)/ The origins of the ‘Industrial Revolution’(2)

塩沢先生
コメントと興味深い記事のご紹介ありがとうございます。

見はるかすかぎり、風車が林立している農村、などというのは、壮観かつ何か心躍るものがありますね。

※参照 ´Fryslan boppe´. An in-depth inspirational analysis of work rewarded with the 2024 Riksbank prize in economic sciences. | Real-World Economics Review Blog

ご紹介の記事の著者のいうように、'to mechanize production processes' を「産業革命」の核心とするならば、この史実は「産業革命」と言うに値します。

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2024年5月13日 (月)

書評:関 良基『江戸の憲法構想 日本近代史の〝イフ〟』作品社 2024年3月

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関 良基『江戸の憲法構想 日本近代史の〝イフ〟』作品社 2024年3月

本書は、関 良基氏の手になる、「明治維新」を再考する三作目の著書です。
1)『赤松小三郎ともう一つの明治維新 ―テロに葬られた立憲主義の夢』2016年12月
2)『日本を開国させた男、松平忠固 ―近代日本の礎を築いた老中』2020年7月
これで、関 良基氏の「幕末維新」三部作(すべて作品社刊行)が世に問われたと言ってもよいでしょう。

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2023年9月18日 (月)

戦後日本の食料自給率なぜ低下したか?/ Why did Japan's food self-sufficiency rate decline after World War II?

なかなか気になる新聞記事がありました。下記。

農家が8割減る日 主食はイモ、国産ホウレンソウ消滅? - 日本経済新聞(

記者自ら、コメ主食から、農水省推奨の代替主食イモで、献立し試食したところ、三日目の昼食にはギブアップしたとのこと。記事中で、半世紀後、国内農作物は下記の事態を迎えると予想されています。

上記、日経記事より。

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2023年8月31日 (木)

「後期高齢化」社会の現実

日本列島では、2022年9月現在で、人口年齢構成は以下のようになっています。

総人口:1億2500万人
15歳未満:1500万人(12%、総人口比)
15歳以上64歳以下:7400万人(59%)=生産年齢人口
65歳以上:3600万人(29%)
〔うち、75歳以上:1900万人(16%)=後期高齢者〕

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2022年12月 9日 (金)

人口縮小社会:一つの帰結

 考えてみますと、人口減少社会である現代日本は、一人の子供が二人の親をみると言うめぐりあわせの方々が、年々増加していることになります。
下図ご参照:マウスポインタをグラフに重ねますと、詳細で大きな画面が出ます

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2022年1月10日 (月)

飯田哲也「複合危機とエネルギーの未来」岩波書店『世界』No.952(2022年1月号)

飯田哲也「複合危機とエネルギーの未来」岩波書店『世界』No.952(2022年1月号)

 参加しているMLから資料をご教示頂きました。標題がそれです。文中、気候危機への対応をめぐって、二つの極論がある、とされています。「エコモダニスト」と「脱成長論」の二つです。

 

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2022年1月 3日 (月)

「自給」と「自然エネルギー」を考える/ Thinking about "self-sufficiency" and "natural energy"

 石油涸渇後を想定して、「自給」と「自然エネルギー」を考えてみます。

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2021年7月19日 (月)

書評Ⅱ:宇野重規著『トクヴィル 平等と不平等の理論家』2019年5月講談社学術文庫

宇野重規著『トクヴィル 平等と不平等の理論』2019年5月講談社学術文庫

 この書評は、に分かれます。前者は私のレビュー。は、目次および本書からの書抜き、抜粋で構成されています。内容を手早く知りたい方はを先にお読みください。私のレビューに関心をお持ちいただけましたら、にも眼を通して頂ければ幸甚です。

 

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書評Ⅰ:宇野重規著『トクヴィル 平等と不平等の理論家』2019年5月講談社学術文庫

 この書評は、に分かれます。前者は私のレビュー。は、目次および本書からの書抜き、抜粋で構成されています。内容を手早く知りたい方はを先にお読みください。私のレビューに関心をお持ちいただけましたら、にも眼を通して頂ければ幸甚です。

 

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2021年5月19日 (水)

日本の教育システムは、「成功」かつ「失敗」である

 日本の公教育は、健康保険制度や母子手帳と同じような制度性能で、成功しています。その一方で、エリート教育は失敗していると言えそうです。

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