石井紫郎(Ishii, Shiro)

2023年2月26日 (日)

What are legal modes of thinking?〔PS 20230228: Ref〕

 The following is a blogger's reconstruction of a brilliant description (pp. 15-18) of "legal modes of thinking" in

Yoshio Hirai, "Hō seisaku gaku - hō seido sekkei no riron to gihō [Legal Policy Studies - Theories and Methods for Designing Legal Systems]," 2nd edition, Yuhikaku, May 1995.

 Although this is mostly a quotation, some parts have been reworded without changing the content for the sake of readability on this blog, due to the need for bullet points and separate paragraphs. Please note that the text has been reworded without changing the content.

平井宜雄『法政策学―法制度設計の理論と方法』第2版、有斐閣、平成7(19951)年5月

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法的思考様式とはなにか/ What are legal modes of thinking? 〔20230228参照追記〕

 以下は、

平井宜雄『法政策学―法制度設計の理論と方法』第2版、有斐閣、平成7(1995)年5月

の「法的思考様式」に関する見事な記述(pp.15-18)を、ブログ主が再構成したものです。ほぼ引用ですが、本ブログでの見易さを図るため、箇条書き、および分かち書きの必要のため、内容を変えずに表現を改めた箇所もあります。また、文中の彩色フォント、下線は引用者によるものです。ご注意ください。

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2021年5月 2日 (日)

Instruction manual for our blog

 As of March 2023, about 2,000 articles (essays) have been published on our blog.

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2020年3月10日 (火)

弊ブログの取扱説明書/ Instruction manual for our blog

 弊ブログには、2024年02月現在、約2000件の記事(essays)が公開されています。*In addition, please refer to the English version of this article.(Instruction manual for our blog: 本に溺れたい

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2017年8月15日 (火)

東浩紀『観光客の哲学』2017年4月、を巡る雑感(1)

東浩紀『ゲンロン0 観光客の哲学』2017年4月

 表題の本を読了したのだが、どう言うべきなのか読後感を書きあぐねている。とりあえず、書き綴ってみることにする。

 私にとり最も興味深かったのは、第1章「観光」、第2章「政治とその外部」、第5章「家族」なので、そこらへんからやってみよう。

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2017年3月17日 (金)

石井紫郎「近世の国制における『武家』と『武士』」1974年

本論文は、比較国制史研究における日本を代表する業績であり、日本における《近世 early modern》の持つ人類史的意味を知るための必読文献でもある。

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2013年12月31日 (火)

ひとつの徳川国家思想史(12結)

尾藤正英「尊王攘夷思想」、岩波講座日本歴史13、近世5(1977) 所収
内容目次
一 問題の所在
ニ 尊王攘夷思想の源流
 1 中国思想との関係
 2 前期における二つの類型
三 朝幕関係の推移と中期の思想的動向
四 尊王論による幕府批判と幕府の対応
五 尊王攘夷思想の成立と展開

■《評価》

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2009年12月 3日 (木)

ひとつの徳川国家思想史(4)

■当ブログでの考察①

 尾藤論文のp.57にこうある。

絅斎の主張は徹底しており、ある王朝の王統が継続している限りは、これに対して謀叛を起こす者があれば、これを「賊」(逆賊)とみなすばかりではなく、その王朝の君主が正統の王位を他者に譲ったりした場合にも、その君主は「賊」であるとする。
・・・・、(後漢の献帝が‐引用者注)天下を軽々しく他人に与えたりすれば、「国家を亡ぼすの罪」を犯したことになる、と主張するのである。君主でさえも、自由に処分することを許されない「漢の天下」とは、何であろうか。それは個人の意思を超えた存在としての漢帝国、すなわち制度としての国家であり、臣下も君主もひとしく、それへの絶対の忠誠を義務づけられている。

 この感覚は、現代の我々にもそれほど違和感を持たずに理解可能だろう。しかしながら、異なる地域、時代においては、下記のようなことが当たり前だった。

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2009年6月18日 (木)

19世紀徳川公儀体制の黄昏

 徳川国家は身分制国家であった。これは、1603年に徳川家康が京の後陽成院から征夷大将軍の宣下を受けたときから、1867年、徳川慶喜が京の睦仁帝に大政を奉還し、将軍職を辞するまで変わらない。

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2008年4月 5日 (土)

徳川期における法人化、紀律化を巡って(1)

羊頭狗肉。二つの引用まで。

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