『殺す理由 : なぜアメリカ人は戦争を選ぶのか』/ REASONS to KILL: Why Americans Choose War?, 2010. by R. E. RUBENSTEIN
米国の国際関係論/紛争問題解決学の専門家、リチャード・E・ルーベンスタイン(Richard E. Rubinstein)の著書の一節を引きます。
*この著者は、ちくま学芸文庫『中世の覚醒:アリストテレス再発見から知の革命へ』 訳:小沢千恵子, 2018年, の方が読書人には知られているかも知れません。
『殺す理由:なぜアメリカ人は戦争を選ぶのか』2013年紀伊国屋書店、p.261
( REASONS to KILL: Why Americans Choose War, 2010, Bloomsbury Press, p.167)
「アメリカは比類ない徳を有するという思いこみは、過去に行った数々の介入のよりどころとなっていた。それはまた、私たち(米国人のこと:引用者註)に自己欺瞞と度重なる非人道的抑圧という堕落への道に導いてきた。」
'The assumption of unique American virtue that has underpinned past interventions has also led us down the road of self-deception and replication of inhumane forms of oppression.'
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